
こんにちわ。
株式会社クロコWebマーケティング事業部です。
新型コロナウイルスの影響により、多くの店舗で集客方法を大幅に見直す動きが高まっております。
中でも注目されているのが、デジタルマーケティングの分野。
SEO対策、MEO対策、Web広告、SNSなど方法は複数あります。
昨今のSEO対策では、コンテンツの量より質を重視されています。
つまり、ユーザーの求める情報を公開することが第一前提。
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時代の変化に伴い、コンテンツも作成後に修正や改修を繰り返し行う必要があります。
さらに、スマートフォンの普及により、表示速度やレスポンシブ対応などやることはいろいろあります。
今回の記事では、SEO対策にも関係するSNSのサイテーションについて、分かりやすく解説しています。
サイテーションとは

サイテーションとは、日本語に訳すと、「引用」や「言及」という意味になります。
使い方としては、「所有するサイト以外の特定のサイト名やブランド名を記載している状態」を指します。
サイテーションは、必ずしもSEO対策として有効であるという案内はGoogleの公式フォーラム等で記載がありません。
つまり、ブラックボックスの状態になっているのです。
しかし、一部では、MEO対策において効果が確認されているという声が高まり、SEO対策にも同様に影響があると言われています。
SNSの普及と利用者の変化

SNSの利用者数も利用時間も変化しています。
【利用者数の変化】
2013年には、5487万人だったのが、2017年末時点で7,216万人、2019年末には7,732万人まで増えると言われています。
【利用時間の変化】
総務省が発表した平成29年版情報通信白書からご案内します。
10代20代の平均利用時間が平日と休日でそれぞれ発表されています。
平日の利用時間は、10代で73分、20代で59分。
休日の利用時間は、10代が122分、20代が76分。
つまり、休日にSNSを眺める時間が増えていることがわかります。
SNSでの利用で公式サイトの情報がアップされているかいないかというだけでアクセス数も変わってきます。
サイテーションが重要視される背景

ではなぜサイテーションが重要と考えられるようになったのかを解説します。
コンテンツSEOの悪害

コンテンツSEOに切り替わったのが、2020年。
2020年以降に出てきたのが、上位表示を目的とする悪意のあるコンテンツです。
具体的には、コピーコンテンツやほとんど内容がないコンテンツなどがあります。
これまでにGoogleの検索エンジンでは、さまざまアップデート(更新)が実施されました。
中でも有名なのは、2017年に実施された健康アップデート。
「健康や医療」に関連する記事に対して実施されました。
背景にあるのは、悪質なアフィリエイトサイトや知識のないライターによる事実と異なるコンテンツが大量に増えたことが関係しています。
結果的に、2017年のアップデート以降には、上位表示を目的とするコンテンツは淘汰され、公的な医療機関や専門家が提供する記事が上位に表示されやすくなりました。
SEO対策に求められる条件

SEOとは、「search engine optimization」の略で、「検索エンジン最適化」を意味します。
2020年以降に注目されているのが、「YMYL」。
YMYLとは、「Your Money Your Life」の頭文字をとった略語。
つまりは、健康やお金など人々の生活に密着した情報コンテンツには、条件を加えるようになったのです。
権威性:権威(社会的な承認)の有無や度合いを示す言葉。
信ぴょう性:客観的及び主観的な要素で構成される
専門性:特定の分野についてのみ深く関わっている。高度な知識や経験を要求されること。
信頼性:一定の条件下で、安定して吉される役割を果たすことができる能力のこと
上記の4つを満たしている書き込みが上位に表示されやすくなりました。
サイテーション注視はSNS普及が原因?

Googleを利用するユーザーの中でもSNSを利用するユーザーは増加しています。
日本でも8000万人に達するというデータが公開されています。
つまり、SNS上での発信に対して、検索エンジンと切り離して考えることが困難な状況になってきたのです。
特定の名前やサービス名、商品名について追及されることは、認知度の高さと考えることも可能です。
さらに、性能の高さなども証明する要素になっていると判断されるようになったのです。
被リンクとサイテーションの違い

SEO対策を10年以上前から実施している企業の中には、外部リンクや被リンクを増やす努力や投資を行ってきた会社も少なくありません。
キーワード単位で上位に表示させるためには、被リンクの方が効果的だった時期もあります。
しかし、最近は、関連したテーマであるだけでは不十分であり、キーワードを含んだ形でのテキストリンクが有効になってきました。
一方で、自作自演によるサイト名等を利用したリンクは、ペナルティの候補になりました。
よって、被リンクを集めることが困難になったことから、足テーションが注目されるようになったのです。
サイテーションは、コンテンツ単体ではなく、サイト全体の信頼性を高める可能性があるため、順位の底上げに役立っているとも言われています。
Googleのアップデートは日々行われているため、安定性の高いサイトを構築することが最優先です。
しかし、被リンクが少ない新規ドメインなどを利用する場合には、SNSユーザーから高評価を得られるサイト運営を心がけることで改善が可能になってきました。
被リンクのほうがサイテーションよりもSEO効果が高いと言われている背景には、運営期間なども関係しています。
サイテーションを獲得する対処法

サイテーションを獲得する方法について解説します。
Webサイト名を工夫する

Webサイト名とは、トップページのタイトルのこと。
できるだけ短い名前を選ぶようにしましょう。
さらに、覚えやすいわかりやすい内容にすることも大切です。
なぜ?
正式なウェブサイト名を覚えることは意外と難しいのです。
1日に何ページも閲覧している場合、自分が1日で見たすべてのWebサイト名を正確に覚えていることはほとんどありません。
しかし、地域名や企業名、サービス名などわかりやすいインパクトのある名前は憶えている可能性もあります。
つまり、記憶に残すことが大切です。
ブログもSNSでもURLよりサイト名を残す

企業名や店舗名は、名前が出てきます。
しかし、商品名やサービス名となると話は違います。
ユーザーは、自分が名前を憶えている対象の関連ページを探す傾向があります。
つまり、サイト名を記憶させることは、自社サービスをサイテーションを獲得する上でも非常に重要になります。
SNSの反響をチェックする

SNSではどんなキーワードやネタ(情報)が拡散されているのか?
どんなジャンルの内容に注目が集まっているのか?
つまりは、トレンドをおさえることも重要です。
SNSでは、拡散という言葉がありますが、一斉に広がる可能性を秘めています。
役に立った、面白い、ウケる、など相手の感情を刺激した投稿内容は、一気に拡散される傾向があります。
検索需要をGoogleサーチコンソールで確認

Googleサーチコンソールとは、Googleが無料で提供しているインターネット検索の分析ツールの一つです。
GoogleアカウントとURLにタグの埋込が必要ですが、サーチコンソールに登録するメリットはいろいろあります。
Google検索における以下のようなデータを取得することが可能です。
- インデックスの状態
- 検索クエリ
- クロールエラーの確認
などがあります。
検索の結果をまとめて一覧で確認できるため、どのページの改善が必要なのかをすぐに調べることが可能です。
定期的に確認をすることで、SNSの検索ニーズと検索エンジンの検索ニーズのマッチしている内容も見つけやすくなります。
ローカル検索の施策を検討する

コロナ禍になってから、多くの代理店やWeb制作会社が集客方法としてもおすすめしているのが、ローカルSEOです。
- 地域のお店を探す
- ルートをGoogle mapで検索する
- グーグルマップで口コミを確認する
上記3つの動きが高まっております。
こうした検索のニーズに対して、すぐに対応ができるのが、MEO対策です。
自然検索の方にもお店の最新の情報を提供することで、共感や興味関心ネタをリサーチすることも可能です。
まずは認知拡大を狙っている新規出店や移転時の集客にはおすすめです。
知ってもらうことで、自然と同じ名前があったら、興味を持ってもらえる可能性があります。
サイテーション獲得でお困りの方へ

- Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)を活用したいのにうまくいかない。
- セミナーなどに参加して他の企業の事例などを見たけれど、職種も規模も異なるため参考にならなかった
- ネガティブな書込みの影響力が大きく、良い印象を与える施策が思い浮かばない
こんなお悩みは、弊社にご相談ください。
実際に、ネガティブな書込みが続き困っていた飲食店が内部にもありましたが、支援を行うことで大きく前進することができました。
知名度が無くても、お客様は必ずいるはずです。
問題は、実際に来店してくださった方をリサーチすること。
- どうして自分の店を選んでくれたのか?
- どうやってたどり着いたのか?
- なぜ以降と思ったのか?
キーワード選定やリアルタイム検索では出てこない御社の必須のキーワードが見つかる可能性がります。
積極的に取り組むべき対象は、お客様とのつながりのきっかけを増やしていくこと。
「つながり」を増やすことが、ブランド力強化につながります。
MEO対策についても、直接担当者が対応することが可能です。
SEO対策期間中に順位が落ちた
間違ったノウハウを継続すると、取り返しがつかない状態になることもあります。
完全にグーグルのクローラーから消されてしまったというケースも実際に聞いたことがあります。
実際にランキング上位に入るためにやるべきことは、シンプルです。
今一体何が起こっているのか全くわからないという方には、まずは無料で調査をいたします。
1つでも多くの要因を知ることで、これからできることが見つかる可能性はあります。
弊社では主に、内部コンテンツ型SEOの施策を実施しております。
2022年から2023年にかけて、アクセス数も成約数も毎月更新しております。
弊社が得意とする集客方法
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