
こんにちわ。
株式会社クロコWebマーケティング事業部です。
Webサイトからの申込や売上アップを目指すうえで重要なのは、検索順位。
初心者は何から始めればいいのかすらわからない!
こんな悩み相談が多くなっています。
seo対策関連記事。
2022年には、5月と9月にGoogle検索アルゴリズムのアップデートが実施されました。
今回の記事では、2022年から2023年に向けて正しいSEO対策を実施する上で、重要なポイントをわかりやすく解説します。
SEO対策とは?

SEOとは、「search engine optimization」の略で、それぞれの頭文字をとっています。
日本語に訳すと、検索エンジン最適化となります。
検索エンジン最適化とは、検索エンジン(Yahoo,Google,Safari,Bing等)を使用し、キーワード検索を行う際、自社で運営するブログやサイトをじょういにひょうじさせるための施策です。
検索結果は、人気順ということではありません。
最も重要なのは、「ユーザーに役立つコンテンツ」であることです。
検索順位で上位に表示されることで、
- 自然検索流入数が増加する(アクセスアップ)
- 認知度アップ(ブランディング効果)
- 商品が売れる、資料請求などの成果がアップ(コンバージョン発生)
などがあります。
SEO対策の基本【E-E-A-Tとは】
SEO対策を実施する上で、コンテンツ型SEOが主流になっています。
コンテンツ型とは、わかりやすくいえば、記事やコラムなどでブログを作る作業です。
しかし、このブログを作る時にも、以下の4つに注意しましょう。
E-E-A-T
E-E-A-Tとは、Googleの造語です。
それぞれの単語の頭文字をとった言葉です。
それぞれの単語を下記にまとめています。
E:Experience | 経験 |
E:Ecpertice | 専門性 |
A:Authoritativeness | 権威性 |
T:Trustworthiness | 信頼性 |
E-E-A-Tが重要な理由
E-E-A-Tがうう洋視される理由は、ユーザーを第一に考えたコンテンツ作成をGoogleが求めているからです。
つまりは、E-E-A-Tが優れているコンテンツを制作するほうが、良い効果が期待できます。
わかりやすくすると、誰がどんな調査の結果を元に文章を作成したのか?
このように、知識だけではなく、経験に基づく知見を持つ人が書いている文章の方が評価をされやすくなっています。
以前は、経験が含まれないE-A-Tのみでしたが、経験が加わったことで、大きく変わってきました。
SEO対策のメリット

SEOを実施することで得られるメリットはいろいろあります。
効果的に集客が可能

インターネットで情報を集める人は、何か自分の欲しい情報を探しています。
上位に表示されるだけで、多くの人は閲覧しようとします。
購買意欲の高い方に閲覧してもらうことで、成約(コンバージョン)につながる可能性も高まります。
費用対効果に優れている

企業名、店舗名、商品名など知名度を上げるためには、広告を使えばよいと考えていませんか?
しかし、Web広告の大半は、クリック型課金です。
つまりは、購買に繋がらない場合でも、1クリックにつき、費用が発生します。
しかし、SEO対策は違います。
1日数百、数千クリックされても費用は発生しません。
適切なサイト運営をすることで、Web広告費用の節約につながります。
企業の認知度アップ

多くの人は、自分の住まいのエリアにどんなサービスがあるのかを調べるまで知りません。
言い方を変えると、自分が困った時に検索結果を目にした際にも、表示された商品や会社のことをほとんど知らないのです。
知らない店に問い合わせるのは、怖いですよね。
しかし、いろいろな検索をしている時に、単純接触効果によって、信頼関係を築くことも可能です。
つまり、ブランディングや認知度アップにつながります。
Googleの検索順位の仕組み

ではGoogleの検索順位は、どのように決まっているのでしょうか?
この答えは、アルゴリズムという2000以上ある評価項目の総合的な評価とされています。
中でも、多くのSEO業者が口をそろえて説明をしている内容をご紹介します。
キーワードとの相性

簡単に言えば、検索結果に表示されるのは、検索しているユーザーに答えを提供すること。
「新宿駅 和食」と検索をしている人に、イタリアンのページをヒットさせようと思っても大変です。
つまり、関連性が重要になっています。
ユーザーのニーズを満たすようなサイトやコンテンツを作り上げることが重要です。
ユーザーに価値を提供しているのか?

ユーザーにとって、有益な情報であると判断されなければ、順位は安定しません。
コンテンツに求められるのは、3つの視点があります。
- 専門性
- 権威性
- 信頼性
わかりやすいのは、サイトやブログで掲載している情報は、本当に正しい情報を紹介しているのか?という点です。
嘘やでたらめを拡散するようなページは、ユーザーを裏切る行為になります。
専門性とは、サイト全体のテーマです。
例えば、飲食店を扱っているのに、突然車の話題が出てきたら、ユーザーはどう感じるでしょうか?
「なぜこの会社が車を案内しているの?」
つまり、専門性が高くなければ、ユーザーからは疑問や疑念が高まりますよね。
他のサイトよりも、権威性があるというのは、創業何十年等歴史と伝統とそのサービスについての知見、研究、成果への表彰、実績などが該当します。
被リンクをがあるか

被リンクとは、分かりやすく言えば、自分のウェブサイトやブログコンテンツ以外の外部からリンクをされること。
被リンクの数が多いことだけが重要ではありません。
被リンクされた相手の状況なども質として確認されています。
簡単に言えば、専門性の高い権威性のあるサイトからの被リンクのほうが評価が高まりやすいのです。
ガイドラインを遵守している

Googleでは、公式フォーラムにて、ガイドラインを公開しています。
「品質に関するガイドライン」
「一般的なガイドライン」
の2つがあります。
一般的なガイドライン | Googleのクローラーによって、ページを検出できる Googleのクローラーによって、ページ内容を理解しやすい設計になっている ユーザーがページを利用しやすい設計になっている |
品質に関するガイドライン | 「基本方針」と「具体的なガイドライン」の2つに分類されている。 コンテンツはロボットなどにより自動生成されていないか? サイトのスパムなどが報告されていないか? |
上記のようなガイドラインに抵触、違反するとどうなる?
最悪の場合、検索結果から削除されることもあります。
初心者にもできるSEO対策の基本

自分でできるSEO対策方法はありますか?
こんなご質問にお答えします。
検索キーワードを絞り込む

先ほどの飲食店の事例と同様に、自分たちの強みを生かすことが大切です。
どういうキーワードで検索しているユーザーに見てほしいのか?
アクセスが増えても成果が出ないページもあります。
なぜなら、検索ニーズに答えていないページであることが原因です。
Googleの検索順位対策を意識するなら、自分たちのサービスや商品に合うキーワードを選定することも大切です。
サイト内コンテンツを強化する

弊社が提供しているSEO対策は、コンテンツ型SEO対策が中心です。
まずは、サイト全体のコンテンツを充実させることが大切です。
検索エンジンからの流入数(月間検索ボリューム)が多いとわかっている場合でも、内部に質の高いコンテンツが存在していないと検索にヒットしません。
つまり、コンテンツを増やすこととユーザーの知りたい情報を提供することが大切です。
内部リンクや構造を見直す

検索エンジンのクローラーがサイト内の情報を判断する際には、非常に細かい内容もチェックしています。
具体的には、
- タイトル
- メタディスクリプション
- タグ
- 見出し(H2、H3タグ)
などがあります。
さらに、内部リンクと呼ばれる関連記事とのリンクもユーザーに付加価値を提供しているかどうかを見極めるポイントになります。
外部SEO対策は要注意

外部リンクは、数より質の時代です。
万が一、被リンクされているサイトやブログの評価が著しく下がった場合、その対象からリンクを貼られているページやコンテンツも影響を受ける可能性があります。
つまり、ただ数を増やすことだけを目的にするのではなく、常に質にこだわることが大切です。
SEO対策とは?からわかりやすく解説します

クロコでは、成果にこだわっております。
これから本格的に検索順位対策を始める企業様もこれまでに数社に依頼してうまくいかない
こんな悩みを抱えている事業者様ならびにWebマーケティング担当者様は、お気軽にご相談ください。
戦略的にもわかりやすくご案内をさせていただきます。
現状分析についても対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
SEO対策で上位表示されるコツ
具体的には何をすれば、検索結果で上位に表示させることができるのでしょうか?
Googleは検索の仕組みを秘密にしているため、多くの業者や専門の会社が解析ツールなどを利用して、「最適化」について研究しています。
過去には、「Googleが検索エンジンスターターガイド」という基準書を公開しておりましたが、現在は公開されておりません。
勝てるキーワードを選ぶ
いくら自社の商品をアピールしたいと思っていても、ライバルが多いキーワードは難易度も高いです。
つまり、ライバルが多いキーワードばかりを狙っても難しいのです。
難易度とは、さまざまなデータを元に算出します。
- 検索ヒット件数
- タイトル
- ディスクリプション
- コンテンツの文字数
- 見出しの使い方(構成)
などページの内部の設定も重要になります。
初心者でもできること
既にホームページ制作が完了し、公開されている状態で何かできることはありますか?
この質問に対する答えをご紹介します。
最初に確認するのは、タイトルとディスクリプションの設定です。
タイトルとは、下記の検索結果に表示された赤い枠で表示される部分です。
ディスクリプションとは、下記の検索結果に表示された青い枠で表示される部分です。

検索しているユーザーは、自分が入力したキーワードが含まれている情報のほうが見たいと感じます。
つまり、検索キーワードを選んだら、そのキーワードをタイトルとディスクリプションに含めることが大切です。
【自分でタイトルを確認する方法】
wordpressでサイトを構築している場合には、固定ページまたは投稿ページで最初にタイトルが表示されています。
.jpg)
上記は、弊社のこのサイト内の管理画面です。
先ほどの画像にあったタイトルと同じ文字が表示されています。
さらに、クリックをすると、中身の詳細が確認できるようになっています。
htmlの場合には、<title>と<description>という記述を探すとヒットしますが、業者に依頼している場合には、このような細かいデータまで開示してもらえるのかは、業者によって異なります。
よって、課題があれば、現在の設定を確認したいと伝えてみましょう。
内部環境を整える
Googleの検索アルゴリズムの中には、システム的なお話しもあります。
具体的には、以下のような設定を確認することが重要です。
- サイトのディレクトリ構造
- ナビゲーションの階層構造
- パンくずリスト
- XMLサイトマップの設置
- テキストベースのナビゲーション
- アンカーテキストの設定
- robots.txt
- モバイルサイトマップ
- 適切なDTD宣言
- If-Modified-Since HTTPヘッダー
簡単なのは、「Googleの推奨設定でホームページを制作したいです」とお伝えください。
ページ数(コンテンツ)を増やす
SEO対策に有効な手段として、従業員やスタッフで対応ができることもあります。
それは、ブログ、コラムなどでコンテンツを増やすこと。
- 整体院・整骨院
- ネイルサロン
- 美容室
- カフェ
- 居酒屋
- 歯医者
- クリニック
- レストラン
さまざまな業種、職種でお客様に役立つ情報を発信することが可能です。
具体的には、お客様の声やスタッフ紹介などがありますが、中には、ガイドラインに抵触するルールなどもありますので、それぞれの業種に精通したSEO対策専門の会社に相談しましょう。
弊社では、医療広告ガイドラインに長年対応してきたスタッフや飲食店、美容院などを自社で運営しているノウハウがあります。
自分でやるSEO対策の失敗原因
とにかくブログを書けばいいと言われたから書いてみたけれど、全く反応がない。
記事をたくさん書いたのに、順位は下がってしまった。
こんなお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。
ブログでよくある失敗
ブログといっても情報を提供していない内容は意味がありません。
具体的には、
- 今日の天気
- お客様からの差し入れがあった
- スタッフでご飯を食べに行った様子を公開した
こんな情報は、熱心に更新されてもお客様の役に立ちません。
つまり、本業と関係のある内容を投稿することが大切です。