
- Instagram広告ってもっと反応があると思っていた
- Instagramの費用対効果が期待していたものより低い気がする
- Instagram広告に予算を使うべきか迷っている
こんなお悩みがありましたら、株式会社クロコのWebマーケティング事業部にご相談ください。
弊社では、SNS広告アカウントの無料診断を実施しております。
ただ単に広告の見た目を変えることだけが戦略ではありません。
やり方や戦術次第で、効果は変わります。
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今回の記事では、Instagram広告で効果なしと判断する前に知っておくべき失敗原因や添削依頼についてご案内します。
Instagram広告で効果なしの原因

Instagram広告だけではありません。
Facebook広告、Twitter広告などSNS広告で失敗する理由には共通点があります。
ターゲット選定の問題点

SNS広告で重要なのは、ターゲット選定です。
「誰に?」「何を」「なぜ」「今」という理由を考えて戦略を立てる必要があります。
弊社では、飲食店、美容院、和菓子店の経営しております。
実店舗の集客で重要なのは、ターゲットです。
【よくある失敗パターン】
以下のような項目をペルソナと言っている状態は危険です。
- 年齢
- 性別
- すまいのエリア
- 年収
- 職業
- 休日の過ごし方
- 趣味
このような内容を選ぶだけでまとめたデータは属性とは言えません。
なぜ?
実際にお越しいただいたお客様からどのようなデータを取得しているのか?
この点が重要です。
ターゲティングの精度が低いまま配信している広告では問い合わせや来店に繋がりにくいのがSNS広告の特徴です。
広告の中身【テキストの割合】

Instagramと言えば、写真と動画を中心にした配信です。
1枚の画像にどのくらいのテキストを盛り込むべきか?
テキストのフォント、色、サイズにこだわっているのか?
このような内容を見直すことも大切です。
Facebook広告では、クリエイティブ内のテキストの割合は、20%未満にしないと広告効果が下がるという内容もあります。
つまり、ユーザーを楽しませるための動画や写真を邪魔しないテキストを意識することも大切です。
エンゲージメントへの意識

エンゲージメントとは、「婚約」「約束」「契約」等の意味を持つ英単語ですが、SNS広告の場合には、いいねやシェアなどのアクションを獲得しようとする行為を指した言葉になります。
業者の手口の中には、「リーチ稼ぎ」とか「エンゲージメント稼ぎ」と呼ばれることもあります。
なぜこんなことをするのでしょうか?
Instagramの仕組みとして、いいねやシェアをされることで、アカウントの評価を高める効果があります。
よって、広告から問合せや成約を目指す本来の目的とは異なり、露出を広げるための戦略になっていることもあります。
一貫性がないアカウント運用

SNSアカウント
クリエイティブ
誘導先のLP
上記の3つが全てまとまっていない場合、ユーザーは情報をただ眺めるだけで具体的なアクションを起こしてもらえません。
SNSもブログも公式サイトも同様ですが、閲覧しているユーザーの心理には、「怪しい」「胡散臭い」「騙されたくない」といった心理があります。
つまり、「一貫性がない」と感じられた場合、「不信感」が強くなってしまうリスクがあります。
この場合、離脱率や離脱ポイントを把握することが大切です。
広告予算とライバルの露出頻度

広告予算を検討する際、市場の予算を知ることも大切です。
最低入札単価
1日の日額予算
月の月額予算
上記3つを考えた時、ターゲットを広げれば、当然予算も増えます。
さらに、データを蓄積し、改善する施策を検討するには、当然ながら、アクセスが必要です。
つまり、予算が少ないせいで、データが集まりにくくなり、運用中の改善方法が導き出せない悪循環に陥る可能性があります。
予算がある場合にも、無尽蔵にばらまきを行うのではなく、一定のデータを収集するなど予算消化の目的を決めることが大切です。
Instagram広告効果を高めるための行動計画

もうすでに運用を開始しているからこそ、「効果なし」とか「効果ない」というキーワードを意識しているのではないでしょうか?
ではどうすればいいのでしょうか?
現在のデータを分析解析する

一旦どんな形であれ、広告を出稿している場合には、すべてのデータを確認することが重要です。
- 店舗や店の名前
- サービス名や商品名
- アクセスした人の属性
- クリック率の高い広告と低い広告
などデータを集められるだけ集めましょう。
実際のやり方がわからない方は、無料診断を行っておりますので、ご相談ください。
代理店の意見を聞いてみる

いきなり、次の施策を検討するのはおすすめしません。
なぜなら、成功したことがない状態で次の手を考えているからです。
SNS広告でもYahoo広告、Google広告でも成功しているアカウントは「差別化」と「真似る」を融合させた広告を運用しています。
現場では、常にお客様と接しているのですが、いざ広告の運用となるとお客様を「こんな感じ」というイメージで伝えている企業が多いです。
しかし、「こんな感じ」ではなく、「どういう人が興味関心を示しているのか?」をデータからひも解きます。
つまり、第三者として、どのような視点がずれているのか、何の情報が欠けているのか等を客観的に見てもらうことが大切です。
導線全体を見直す

状況を分析する上で大事なのは、クリック率やアクセス数だけではありません。
滞在時間
離脱箇所
なども解析することが大切です。
最初からすべてのデータを集めることは困難ですが、今の流れの中でも違和感や使いにくいと感じる部分を徹底的に洗い出すことも大切です。
他の広告とInstagram広告の比較ポイント
今の状況でも継続してInstagram広告を出稿するべきだろうか?
他の媒体の広告にシフトしたほうが良いのかもしれない。
こんな悩みもご相談ください。
弊社では、Google広告、Yahoo広告だけでなく、LINE広告も対応しております。
しかし、最も重要なのは、企業様のサービスや商品とターゲットの相性です。
地方であれば、まだまだ紙媒体のほうが効果があるという職種、業種もございます。
都市部でも、YouTubeやTikTokなど動画を使ったコンテンツ配信のほうが相性が良い商材もあります。
つまりは、主要なユーザーの年齢層、性別だけではなく、地域性や県民性等を意識した広告戦略を考えることが大切です。
広告データの無料添削受付中

まずは自分たちの広告を見直して再チャレンジしたい。
できれば、業者に依存せずに内製化していきたい。
こんなお考えの企業様や個人オーナー様のご相談もお待ちしております。
弊社は、広告運用代行だけではありません。
広告運用の内製化支援も積極的に行っております。
企画立案から予算の検討方法、広告運用に役立つツールのご案内などさまざまな情報を内製化に向けて提供しております。
具体的なツールの使い方などもサポートしております。
最後には、業者に依存する必要がない環境を作りたい方は、ぜひ弊社にご相談ください。
動画事業部を通じて動画の制作方法についてのコンサルティングも行っております。
Instagramの仕組みや特徴から勉強したい方向けには、無料でダウンロードが可能な資料もご用意しております。
ぜひ社員教育や人材育成にお役立てください。