クリニック集客方法【ポスティングのメリットデメリット】
  • クリニックの集客がうまくいかない
  • 東京,千葉,埼玉,神奈川の人口密集地にチラシやポスティングを実施したのに反応がない
  • 自分たちのエリアや診療科、クリニックの規模ではどのような集客方法が適しているのが判断ができない

こんなお悩みがありましたら、株式会社クロコにご相談ください。

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今回の記事では、クリニックのチラシやポスティングによる集客のメリットデメリットをわかりやすく解説します。

クリニックの集客方法とポスティングの相性

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クリニックの集客方法として、ポスティングは相性が良い方法の一つと言えます。

簡単に言えば、「地域密着ビジネス」との相性が良いのが、ポスティングです。

  • ネットで検索しない人の目に届く
  • 「近隣住民」の手に届く
  • クリニックを知らない人にもアプローチが可能

こうしたメリットがあります。

クリニック集客でポスティングを導入する時期

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確かにポスティングは、有効な手段と言えます。

しかし、地域密着というだけでは、ターゲットが広すぎます。

具体的には、

  • 診療内容
  • 案内する施術や症状
  • 具体的な治療方法
  • クリニックの差別化(強み)

などがはっきりした時点で、広告掲載を検討することをおすすめします。

クリニックがポスティング集客を行うメリットデメリット

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診療所や個人開業医がポスティングによる集客を行うメリットデメリットをご紹介します。

メリット

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  • 手に届きやすい
  • いつまでも自宅で保管してもらえる可能性があります
  • 勢いで連絡してくれる人もいます
  • 認知度が高まります
  • クリニックの信頼ポイントをアピールしやすい(開業年数や医師プロフィール等)
  • 口コミのきっかけにつながる可能性があります

デメリット

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  • ターゲットに合わないと反応率は低下する
  • 施術の金額と需要によっては、費用対効果が合わない可能性があります
  • 反響が無かった時のやめるタイミングを見失う可能性があります。
  • 広告ガイドラインが厳しくなることで、反応が良かったフレーズなどが使えなくなることもあります。

ネットでも紙でも同じことが言えるのは、広告に審査があります。

つまり、何でも自由に宣伝できるわけではありません。

二重価格表記の禁止や医師の経歴などの掲載、症例写真の禁止などさまざまなガイドライン違反に抵触しないように注意が必要です。

美容クリニック広告規制とは?代理店の探し方

クリニック集客のポスティングの反応率

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「反応が悪い」

「費用対効果が悪い気がする」

こんなお悩みはありませんか?

ポスティングチラシの反応率

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医療に限らず、ポスティングしたチラシの反応率は、全国平均で0.75%といわれています。

新聞折り込みの場合には、業種、職種を問わない全国平均で、0.32%と言われています。

つまり、ポスティングの反応率は、新聞の折り込みチラシよりも反応が良いということになります。

効果を高めるための施策

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反響率を高めるためには、どうしたらいいのでしょうか?

まずは、初期の準備で以下の点を意識しましょう。

サイズはA4サイズまで

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基本的に、ユーザーはチラシなどを広げたりするのを嫌います。

広げる=スペースを必要とします。

つまり、表裏を使用する際にも、できるだけA4サイズくらいの用紙でまとめることが大切です。

部数は1万枚をベースとする

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反応率を計算しやすくするために、まずは1万枚ベースでオーダーしてみましょう。

いきなり、10万枚、100万枚などの大規模な配布を行うと、のちのデータ収集や分析、解析が大変になります。

つまり、少ない人数でできるだけ効率的に運用後のデータをまとめやすくするために、一定の部数で開始することをおすすめします。

反応率が低い時の対処法

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もし、仮に反応が無かった場合には、以下の点を確認しましょう。

  • 原稿を見直すべきなのか?
  • エリアを変更するべきなのか?
  • 一旦注視して、Web広告のみに絞り込むべきか?

上記3つの選択肢で、考えるとまとめやすくなります。

エリアは3㎞圏内に絞る

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人口の多い東京23区内でもすべてのエリアに出す必要はありません。

地域密着の中でも、需要がわからない時には、まずは店舗を起点として、半径3キロメートル圏内をターゲットに設定しましょう。

つまり、徒歩や地下鉄、バスなどの公共機関を利用することで、通院しやすい範囲をターゲットにすることで、エリアの反応を東西南北で確認しやすくなります。

ポスティング開始後の運用管理方法

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ある程度の期間を使って、実際に配布したら、データを解析しましょう。

データの確認方法

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そもそも地域性や施術のメニュー、料金、予約制、アクセスの良さなど何が相手の求める情報にマッチしていたのかを確認することが重要です。

  • どんな悩みを抱えていたのか?
  • なぜ他のクリニックを選ばなかったのか?
  • どうして今の時期に相談に訪れたのか?

など、より具体的なユーザーの悩みに寄り添うことが大切です。

効果測定の基準を決める

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データを取得する際には、さまざまな指標があります。

  • エリア
  • 年齢
  • 性別
  • 職業
  • 問合せのあった施術メニュー
  • 来院件数
  • 施術にいたった人の数
  • クレームが発生した数

などがあります。

つまり、まず最初に確認しておきたいのはエリアから問い合わせのあった施術メニューまでが重要です。

理由は、紙媒体を利用する人の中でも、施術に繋がった人の本質的な悩みや行動のきっかけを探るためです。

ターゲットが曖昧な状態でスタートした際には、上記のようなデータを元に、改善や修繕ポイントを絞り込むようにしましょう。

チラシのデザインがまとまらない方へ

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当社では、社内に女性デザイナーをはじめ、ベテランのスタッフが在籍しています。

最終的には効果が出るようにするには、まずはターゲットを絞り込むことが大切です。

続いて、継続する期間や見極める時期も決めておきましょう。

全てを丸投げにするのは困難ですから、まずは自社の集客力の期待値と現実のギャップを確かめながら、次の施策を検討しましょう。

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