キャッチコピーの作り方【LP制作で失敗しないための具体的な対処法】
  • LPでWeb集客をしたい!
  • キャッチコピーを考えているけれど、思い浮かばない!
  • テレビCMやチラシのキャッチコピーはどうやって考えているのかな?
  • センスがないと思われないようにするにはどうすればいいの?

こんなお悩みがありましたら、株式会社クロコに御相談ください。

弊社では、女性デザイナ―がターゲットに合わせて、御社の魅力や強みを活かすキャッチコピーを御提案しております。

今回の記事では、キャッチコピーの作り方のうち、LPに使える具体的な対処法をわかりやすく解説します。

ランディングページ(LP)とは?広告運用準備の注意点

LPデザインで失敗しないためのコツをプロが解説

キャッチコピーを変えると成約率がアップする?

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サイトの第一印象となるのが、ファーストビュー。

ファーストビューとは、ユーザーがWebページを表示させた時に、最初に目に入るエリアのことです。

このパーツにテキストと画像等をABテストなどでデータを取っている会社も増えています。

キャッチコピーを変更するだけで、コンバージョン率(成約率)がアップしている事例もあります。

しかし、商品、サービスによっても反応率は大きく異なりますので、鵜呑みにするのは危険です。

キャッチコピーの作り方【初心者向けテクニック】

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キャッチコピーを作る際にも重要なのは、LPを作る最初の一歩で考えた「ターゲット」「ベネフィット」を活かすこと。

ターゲットを明確にしないと、「誰に」見てほしい情報なのかがわかりません。

「悩み」「課題」を明確にしないと、「何を」見てほしいページなのかが伝わりません。

「いつまでに」を明確にしないと、「なぜ」行動するべきか判断ができません。

つまり、ユーザーの心の内にある「解決したい」という欲求を刺激することが重要です。

恐怖や不安をあおるのは古い

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少し前に流行したのは、不安をあおるようなキャッチコピーです。

例えば、「このままでいいの?」「どうしよう?」と焦る人に向けられるフレーズです。

わかりやすい事例は、婚活等で使われていますね。

「一生独身」「孤独な人生」などのフレーズを打ち出すことで、「現在の損失」を自覚させると同時に、回避したくなる心理を刺激します。

この手法は、プロスペクト理論という意思決定に関する理論に基づいています。

しかし、私はあえてこの手法を古いと伝えております。

なぜなら、LPの数が増えてしまったからです。

少し前には、広告のページも少なかったので、たまたま見つけた時には、不安に刺さる文章が行動のきっかけに繋がりました。

しかし、最近はもう「損失」に対する価値観が変わってきました。

広告慣れしてしまったため、「またこういうフレーズか。」とユーザーの反応が薄れているのです。

10年以上前に比べると、広告のクリック率が低下しています。

その背景にあるのは、どの広告も同じような手法で似たようなことを書いていることも関係します。

他にも、これからの時代には、通用しない手法があります。

ペルソナは古い!意味ない?【失敗する原因と解決策】

数字によるインパクトは内容次第

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キャッチコピーに数字を入れるのも流行りました。

例えば、「満足度○○%以上」「リピーター率」などがありますね。

しかし、このようなフレーズも昔と今は反応が大きく変わりました。

なぜなら、「胡散臭い」「怪しい」などの反応が出てくるようになったためです。

数字を打ち出す際には、必ず「根拠」も同時に添えることで、信ぴょう性を高めるほうが重要です。

メリットではなくベネフィットを打ち出す

ベネフィットの意味は別の記事でお伝えしております。

ベネフィットとは?マーケティング基礎用語の意味や使い方

商品やサービスによって、ユーザーに何を伝えるべきかが変わります。

簡単に言えば、そのサービスや商品を利用することで、どんな未来が手に入るのかを具体的に示す必要があります。

簡単、わかりやすい、初心者向けが重要

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サービスや商品の質が高い、高級な商品であったとしても、「難易度が高そう」など「難しそう」と思われてしまったら、売れません。

つまり、誰でもという表現は大袈裟ですが、ターゲットを絞り込んで、その人たちなら簡単に使えるとか扱えるというイメージをインプットすることは重要です。

好奇心を刺激する

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インターネットで検索しているユーザーは、情報を取得して、さまざまな自分の知りたい情報を見つけようとしています。

検索意図には、4つのクエリがあると言われています。

Go,Do,Buy,Knowクエリとは?ユーザーの検索意図と使い分ける方法を解説

どんな情報でも、基本的にインパクトがある情報ほど、人は目を止めてくれます。

さらに、そのインパクトに意外性があればあるほど、その内容を知りたいと思ってくれます。

例えば、「騙されてはいけない」「誤解していませんか?」などのフレーズがあれば、「えっ?」と思って確認したくなります。

目標を明確にする

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スマホが主流となって、ユーザーの反応は、どんどん早くなっています。

LPでは、1ページを開いてから、興味がある情報かどうかを決めるのは、3秒。

つまり、「自分に関係ない」とか、「このページは違う」という判断をするまでには、3秒以内にページの主旨を伝える必要があります。

では何を掲載するべきでしょうか?

答えは、そのページに訪れたからこそ、この目標が達成できるという内容を明確にしましょう。

例えば、美容整形のクリニックであれば、最寄り駅から徒歩1分という情報も重要です。

  • 通いやすい
  • 駅近くなら行きたい
  • よく使う駅の近くのクリニックを探していた

などのニーズに応えることで、ページを離脱せずに、一旦情報を眺めようとする人も一定数は存在します。

キャッチコピーが決まらない方へ

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弊社では、Google広告、SNS広告の対象ページや広告文の無料添削サービスも行っております。

何故反応がないのか?

この答えは、設定項目を含めていろいろあります。

一つひとつを企業側の目標や想定と照らし合わせて、より成約率をアップさせるためのポイントをわかりやすく解説しております。

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