
- Google広告、Yahoo広告を始めたいと伝えたら、LPがありますか?と質問された
- LPがないと広告の反応が落ちると言われたけれど本当?
- クリニックのLP(ランディングページ)を広告用で作ってくれる代理店や制作会社はどこ?
こんなお悩みは、株式会社クロコのWebマーケティング事業部にご相談ください。
今回の記事では、ホームページ集客に欠かせないとも言われている「ランディングページ」についてわかりやすく解説します。
※利用広告ガイドラインの変更により審査に通らない、落ちたまま放置しているというクリニック様からのご相談も対応しております。
ランディングページとは

ランディングページとは、他にもいろいろな呼ばれ方があります。
- リードキャプチャページ
- 単一プロパティページ
- 静的ページ
- スクイーズページ
- 宛先ページ
などと呼ばれています。
ランディングページの意味

ランディングページとは、英語で「Landing Page」と記述します。
直訳すると、「(訪問者が)初めに着地するページ」のこと。
広義のランディングページとは

広義の意味では、「SNSやポータルサイトのリンクやWeb広告、検索エンジンなどを通じて、自社サイトに流入してきたユーザーが最初に閲覧するWebページ全般」を意味します。
Googleアナリティクスの表記

Googleアナリティクスの中には、ランディングページという項目がありますが、このアクセス解析は、広義の意味で用いられます。
ランディングページからの流入経路

Web集客の効果測定やWebサイト全体の見直しをする際には、広義のランディングページの情報が重要になります。
自然検索結果からのアクセス

Yahoo!やGoogle、Safariなどの検索エンジンやアプリを利用して、キーワードを入力し検索することを自然検索と言います。
自然検索にてヒットしたホームページはどのページなのか?
検索順位で上位表示をするべきキーワードは何か?
など中長期の計画を立てる際には、重要な情報となります。
弊社では、SEO対策、MEO対策も対応をしております。
【2022最新版】SEO対策とは?初心者向けにわかりやすく解説します
リスティング広告からの流入

Google広告やYahoo広告のことをリスティング広告と呼びます。
検索ユーザーが実際にクリックをした際に費用が発生するクリック報酬型となっています。
1クリックの単価は、キーワード毎に異なります。
1クリック100円未満のキーワードもありますが、1クリックで5000円以上のキーワードもあります。
よって、予算の計画がないまま、SEO対策は時間がかかるからと広告出稿をすると費用が高額になってしまうこともあります。
FacebookやTwitter等のSNS広告

Facebook、Instagram、TwitterなどのSNSでも広告を出稿することが可能です。
自然検索をしないユーザー向けに戦略を立てる時には有効な手段といえます。
広義のランディングページ強化のポイント

広義のランディングページを強化するとはどういうこと?
アクセス数を増やす方法を考える

アクセスを増やすことに成功している企業のWebサイトには特徴があります。
- 自然検索ではSEO対策を実施している
- SNSを運用しながら、フォロワーを集めて専門ページに誘導している
- リスティング広告はSEO対策では難易度が高いキーワードのみ出稿している
上記の3つのバランスが取れていると、検索エンジンでもSNSでもバランスよくアクセスを集めることができます。
アクセス数が増えることで知名度がアップします。
狭義のランディングページとは?

狭義の意味では、申し込みやお問い合わせ、メール相談等のアクションを誘導する目的で商品やサービスの紹介を1ページでまとめたWebページのこと。
今回の記事では、狭義をもとにご案内いたします。
LPの目的

LPを作る理由は、ユーザーにアクション(問合せ、商品の購入、資料請求)などの行動をしてもらうために作成します。
最終的な成果を決めることが大切です。
最終的な成果のことをコンバージョン(CV)と言います。
コンバージョンに至るまでの単価をコンバージョン単価と言います。
つまり、認知度向上のためではなく、成果にこだわるためにつくるのが、LPの目的となります。
LPデザインの特徴

LPとは、集客からアクション誘導までを単独で行うことを目的に設計します。
【通常のホームぺーとの違い】
公式サイトのように、企業案内や企業理念などの記載はありません。
ランディングページを作成する際には、商品、サービスも1つに絞ったほうが効果的です。
LPライティングの特徴

ランディングページには、他のページのリンクがほとんどありません。
具体的には、
- 関連商品やサービスページへのリンクはありません
- 代表挨拶などの情報もありません
つまり、営業トークに近い構成で作られているというのがライティングの特徴です。
インパクトと情報の質が重要

効果を高めるためには、いくつかポイントがあります。
- 共感
- 限定性
- 専門性
- 根拠
- 実績
などコンバージョンに直結する情報が必要になります。
デザインを派手にしても、ユーザーには伝わりません。
安さやキャンペーンなどを広告ガイドラインによって制限されている美容クリニック等の場合には、情報の質が重要になります。
CMやチラシとは全く違う広告的要素を意識したデザインに仕上げることが重要です。
ランディングページのメリット

ランディングページのほうが通常の公式サイトよりもコンバージョン率が高いと言われている理由について解説します。
ページの離脱率を下げられる

通常のサイトと何が違うのでしょうか?
この答えとしては、ユーザーに以下の不安を与えない点がメリットになります。
- 対象の情報を絞り込むことができる
- 欲しい情報のみを取得できる
- 他のページのバナーなどがないため、集中しやすい
など訪問者がフォームや注文ボタンに送り込みやすくなります。
べージの操作で迷わせない

公式サイトの場合、スマホ表示になると、別のページに移動しなければいけない等の操作が必要なケースも多いです。
つまりは、ユーザーに行動(ボタン操作)を求める構成になります。
しかし、LPの場合には、ページ内でフォームを設置することで、対象ページ内で行動が全て完結する仕組みが完成します。
よって、老若男女問わず、行動を起こしやすくなります。
ランディングページのデメリット

ランディングページにもデメリットがあります。
ページの修正や管理が必須

具体的には、以下のような修正や管理が求められます。
- 広告ガイドラインの変更の際の記述変更
- 古くなったデータの差し替えなどの情報管理
- コンバージョン率が低い場合のページ構成の変更やリライト等
必ず最初に公開したページの情報がずっと変わらないということはありません。
変更や修正を加えることで、さらにコンバージョンが改善することもあります。
よって、ページを管理してもらうことも大切です。
制作コストが高い

ランディングページは、デザイン性だけではありません。
ライティングスキルも必要です。
したがって、公式のホームページ制作費よりも高くなります。
制作費の相場は、10万円~40万円というシンプルなものから、50万円~100万円以上という専門性の高い内容もあります。
まずは、業界、職種の制作実績がある業者で話しを聞いてみることとをおすすめします。
ランディングページの成約率を高める方法

ランディングページを作っただけでは、成果につながりません。
公式サイトやSNS等から誘導する

専門的なページを作成した後には、公式サイトやSNSで導線を用意しましょう。
チラシやパンフレットを利用するのも有効な手段です。
【通常ページからの誘導が重要】
公式サイトでSEO対策を行っている場合は、上位に表示されたページから誘導することも有効な手段といえます。
教育や知識をコラムやブログで執筆しましょう。
○○とは?や「失敗」「選び方」「基礎知識」など商品、サービスに関連するキーワードを選定することが大切です。
知識や教育系のコンテンツを作った後に、その解決策を提案するためにランディングページに誘導すると効果的です。
ヒートマップを導入し検証する

ヒートマップとは、ページ内の滞在時間やどのエリアが一番見られているのかを確認するツールです。
上の地球儀は気温の情報を可視化していますが、LPでもどのエリアをどのくらいの割合でみられているのかを上の画像のように可視化することができます。
ヒートマップを確認することで、間違ってクリックをしている等のユーザーの行動も把握できます。
また、離脱している箇所も明確になりますので、具体的に成果につながる変更や修正案を考える上で参考になります。
ホームページ制作の実績

弊社では、医療機関、家具、コンサルティング、食品、美容室、教育など幅広い分野のホームページ制作や動画制作、チラシ、TV CM等で実績がございます。
株式会社クロコWebマーケティングにてご欄ください。