
SEO対策で成果が出ない方法になっていませんか?
- キーワード選定とは何かを教えてください
- 狙うべきキーワードがズレているのか診断していただきたいです
- キーワード選定はツールを使うべきでしょうか?
こんなご相談が増えています。
こんにちわ。
株式会社クロコWebマーケティング事業部です。
2022年中旬~後期に後発組として、運用を開始した事例をご紹介します。
店舗用集客コンテンツ型SEO対策でもアクセス数を10倍にすることに成功しました。

たった4ヶ月~6ヶ月の実施で、アクセス数を50倍に伸ばしました。
そこで、当社が考えるキーワード選定のやり方や注意点をわかりやすく解説します。
現在外部に依頼しているのに、本当にこのままでよいのか迷いがあるのなら、早めにご相談ください。
間違った方向に進み続けた後に修正するのは、かなりの時間と労力を要します。
キーワード選定の基本的な考え方
検索キーワードとは、Google、Yahoo、MSNなどのブラウザを使用するユーザーが検索窓に入力をするキーワードを意味します。
検索キーワード選定の価値
そもそもどうして人はインターネットで検索をするのでしょうか?
- 知りたい
- わからないから調べたい
- 欲しい物をインターネット上で購入したい
- 資料が欲しい
さまざまなニーズがあります。
スマホ、タブレット、パソコンなど端末デバイスは問いません。
ユーザーは、「何かの明確な目的を達成するため」に、検索をしています。
つまり、検索キーワードとは、「ユーザーにとっての悩みの対象」として考える必要があります。
検索キーワードの種類
検索キーワードには、いろいろな探し方があります。
分類をすると、4つに分類されます。
種類 | ユーザーの目的 |
知りたい | 用語の意味や情報収集等 |
解決したい | 修理、改修、業者への依頼等 |
行きたい | 観光、旅行、出張等 |
買いたい | 通販、資料請求等 |
キーワードの数と意味
先ほどの解決について、事例を1つご紹介します。
水漏れの悩みを抱えた方がいらっしゃいます。
検索には、いろいろな探し方があります。
「水漏れ」でも「業者」「自分で」「地域名」「水道代」「原因」など、知りたい、買いたい等に当てはまるキーワードが存在します。
つまりは、ユーザーの悩みは、キーワードを増やすほど明確になります。
1ページにつき1キーワードが基本
キーワード選定を意識する時、1つのページで複数のキーワードの対策をしようとしていませんか?
具体的には、資料請求系のページに対して、
- 資料請求
- 申込
- 依頼
- 注文
など複数のキーワードを同時に狙おうとする業者もあります。
しかし、10年~15年以上コンテンツ制作やSEO対策に関わってきた経験者が対応する場合には、基本的には1キーワードで対策を行います。
ではどのキーワードに絞り込むのか?
この答えをヒアリングやデータから導き出すことが、SEO対策コンサルティング会社の仕事です。
初心者向けのやり方【キーワード選定のコツ】
キーワード選定には、やり方があります。
コツを掴むことができれば、企業内で内製化することも可能です。
当社では、内製化コンセルティングも行っております。
まずは基本的なやり方をおさえておきましょう。
ビッグワードを決める
ビッグキーワードとは、YahooやGoogleなど検索エンジンの検索回数が多いメジャーなキーワードのことです。
具体的には、月間の検索ボリュームが1万回以上という検索流入数を獲得できるキーワードのことを意味します。
つまり、検索市場において、ニーズがあるキーワードを把握することが大切です。
具体的には、歯医者のSEO対策では、「歯科医」「歯医者」等があります。
以下の3つを意識しましょう。
- 検索ボリュームが大きい
- 上位表示した際にインパクトが大きい
- 単体キーワードなど
上記に当てはまる対象を1つ決めることが重要です。
【注意点】
キーワードは、ライバルが多いか少ないかも関係あります。
ボリュームがあることがわかっている場合でも、現状のサイトの状態によっては、向いていないキーワードもあります。
自然検索でキーワードを探す
キーワードを探す方法は、いろいろあります。
なかでも、具体的に探しやすいのは、以下のような方法です。
- サジェストキーワードから探す
- 検索結果からリサーチする
サジェストキーワードとは、検索窓に特定のキーワードを入れた時に自動的に表示される検索候補のことを意味します。
検索結果の1位から3位の上位にあるページをクリックして、数秒経過してから、戻るボタンをクリックすることで、「他の人はこちらも検索」という表記が出てくるのが、関連キーワードです。
専門のプロに相談する
機械的に探す方法は、上記の2つでも十分です。
しかし、競合企業も多い飲食業やEC系サイトでは、簡単なことではありません。
検索結果を1件ずつ確認する作業は、時間も労力も必要になります。
真正面からぶつかり合うのは、厳しいと思った時には、まずはプロに相談しましょう。
キーワード選定・分析おすすめツール
キーワードのサジェストキーワードを探す方法をご紹介します。
related-keywords

related-keywordsでは、キーワードを入力するだけで、サジェストを一覧で表示してくれる便利なツールです。
無料で誰でも利用可能です。
キーワードプランナー
キーワードプランナーとは、Googleアカウントを所有している方であれば、誰でも利用が可能なツールです。
しかし、広告を出稿していない方の場合、検索ボリュームの数値は、「10~100」等曖昧な数値しか出てこないため、絞り込みをするのは困難です。
Google Search Console

自社サイトをGoogle Search Consoleに登録することで、サイト訪問者のキーワードを確認することができます。
GoogleやYahoo等の検索エンジンでユーザーが検索して自社サイトへの訪問に至ったきーわーどのことを流入キーワードといいます。
つまり、Google Search Consoleでは、流入キーワードを探すためのツールとなります。
有料ツール

明確なライバルサイトがある場合には、他社の流入キーワードをリサーチすることも可能です。
つまり、競合サイトのキーワードを知ることで、同業他社から顧客を横取りするための戦略を立てやすくなります。
検索ボリュームを確認する方法
検索ボリュームを確認する方法として、簡単なのは、キーワードプランナーを使用する方法です。
キーワードプランナーを使用することで、Google検索エンジンを利用しているサイトからの1ヶ月平均検索件数を確認することができます。
しかし、先述の通り、広告を出稿していない場合には、そのボリュームも曖昧になってしまうため、正確な数値を知ることはできません。
Googleトレンド

Googleトレンドとは、SEO対策のプロであれば、常用ツールとなります。
具体的には、世界でもGoogleを利用しているユーザーのトレンド(流行)を確認することができるツールです。
Googleトレンドを利用することで、市場の大きな動きや注目されている分野をリサーチすることも可能です。
以下のような目的の方におすすめのツールです。
- 地域ごとの検索ボリュームを知りたい
- 将来性を見据えるキーワード選定をしたい
- 時期的な変化を知りたい
上記のような目的に適しています。
キーワード選定【よくある失敗と注意点】
インターネットで検索して情報収集することで、ツールや調べ方を知ることは可能です。
しかし、以下のような相談が次の壁になります。
- 検索ボリュームが多いキーワードが見つかっても、上位に表示できない。
- 検索のニーズが理解できない
- コンテンツで何を書いたらいいのかわからない
こんな悩みを抱えてしまうと、完全に手が止まってしまう人も多いです。
外注している際にお任せで実施してしまうと、目的も見失ってしまうこともあります。
キーワード選定を行う目的
当社のSEO対策担当者は、キーワード選定を実施してから自らの手で10,000記事以上を担当してきました。
ユーザーの目的が見えないままコンテンツを作成することはありません。
とりあえず作るというのは、間違いなのです。
コンテンツ作成の先を見据える
1キーワード1コンテンツとなった場合、1つのwebサイトで1万記事があれば、1万キーワードがあるということになります。
どうしてこんなにキーワードが見つかるのでしょうか?
この答えは、関連コンテンツをイメージしてキーワード選定を行っているからです。
- 今から使うキーワードは何のために使うのか?
- これから作るページとの関連性は?
どちらも検討するからこそ、ユーザーの悩みの解決につながるコンテンツを作成することができるのです。
SEO対策戦略とは
SEO対策の戦略は、単なる順位上位表示が目的ではありません。
可能な限り集客や資料請求等、各会社の目的に合わせたプラン作りが重要になります。
検索ニーズがあるから使うべきというのは間違いです。
そもそも強みが見えていない状態で検索ボリュームの数を優先すると、ライバルには勝てません。
まずは、自社の強みを分析・解析してもらうことが大切です。
現状把握からすべてが始まる
現在のWebサイトの分析、解析をどの程度まで実施したらよいでしょうか?
この答えは、以下のすべてを確認することをおすすめします。
- 月間検索数が多いキーワード100個を把握する
- 現在10位以内、30位以内、50位以内、100位以下のキーワードを分類する
- 現在のコンテンツ数とライバルの状況を把握する
上記3つは、最低限必要となります。
キーワード選定を行う際の注意点
キーワードを一度決めたら、もう二度とやらなくても良いでしょうか?
いいえ。違います。
定期的な見直しが必要な理由
キーワードは、定期的に新しく生まれてきます。
2022年から2023年にかけて、スマホの機能がアップグレードされています。
特に注目するべきは、音声認識検索機能です。
マイクを使って、スマホに話しかけると検索結果を表示してくれる機能があります。
つまり、従来のブラウザ検索の確認だけでは、不十分になる可能性があります。
キーワードの管理方法
複数名で同じサイトやブログを管理する場合には、Excelなどのシートを利用して、管理を徹底しましょう。
徹底する項目としては、以下のような内容を用意することをおすすめします。
項目 | 記入例 |
キーワード | 銀座 賃貸物件 |
検索ボリューム | 月間5000件【2022年●月調べ】 |
コンテンツURL | 公開した記事URL |
コンテンツ作成者 | 氏名 |
コンテンツ公開日 | 2022年●月●日 |
コンテンツ更新日 | 2023年●月×日予定 |
など公開日と更新日までを管理することが大切です。
検索順位の確認ポイント
内部施策やコンテンツの追加、修正を行うことを繰り返します。
最低でも3ヶ月に1回(4半期)に1回は、検索順位を確認するようにしましょう。
なぜ3ヶ月に1回?
期間的に、Googleのアップデートが実施される可能性があるからです。
Googleの検索エンジンは、定期的にアップデートされます。
つまり、以前には上位に表示されていたURLが、時間が経つにつれて、順位が下がっていることもあります。
原因を早期に発見するためには、定期的にメンテナンスの必要なURLを確認することが大切です。
キーワード選定からコンテンツ制作はプロに相談
当社では、キーワード選定、コンテンツ制作、内部リンク強化、カテゴリ強化等さまざまな形で、コンサルティングを行っております。
うまくいく方法は、Googleのアップデートによって、変化することもあります。
順位が下がったら要注意
順位が下がってしまったのはわかっているけれど、何から手を付ければいいのかわからない。
こんな時には、まずはプロに相談しましょう。
当社では、専門スタッフが専用ツールと目視チェックを行い、タイトル、ディスクリプション、見出し、文字数等細かい点もすべて添削を行います。
担当者は、これまでにコーポートサイト、ランディングページ、オウンドメディア、採用サイトなど100以上のページ作成に携わってきました。
YMYL、E-A-Tなど専門分野でお困りの方にも柔軟に対応しております。
お気軽にご相談ください。