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株式会社クロコWebマーケティング事業部です。
MEO対策を自分でやりたい方、業者に依頼したい担当者の方のどちらにも関係のある情報を公開しております。
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今回の記事では、MEO対策にも関係のあるサイテーションについて、わかりやすくご紹介しています。
サイテーションとは

サイテーションとは、日本語に訳すと、「引用」や「言及」という意味になります。
使い方としては、「所有するサイト以外の特定のサイト名やブランド名を記載している状態」を指します。
サイテーションは、必ずしもSEO対策として有効であるという案内はGoogleの公式フォーラム等で記載がありません。
つまり、ブラックボックスの状態になっているのです。
しかし、一部では、MEO対策において効果が確認されているという声が高まり、SEO対策にも同様に影響があると言われています。
サイテーションが重要視される背景

ではなぜサイテーションが重要と考えられるようになったのかを解説します。
コンテンツSEOの悪害

コンテンツSEOに切り替わったのが、2020年。
2020年以降に出てきたのが、上位表示を目的とする悪意のあるコンテンツです。
具体的には、コピーコンテンツやほとんど内容がないコンテンツなどがあります。
これまでにGoogleの検索エンジンでは、さまざまアップデート(更新)が実施されました。
中でも有名なのは、2017年に実施された健康アップデート。
「健康や医療」に関連する記事に対して実施されました。
背景にあるのは、悪質なアフィリエイトサイトや知識のないライターによる事実と異なるコンテンツが大量に増えたことが関係しています。
結果的に、2017年のアップデート以降には、上位表示を目的とするコンテンツは淘汰され、公的な医療機関や専門家が提供する記事が上位に表示されやすくなりました。
MEOとは

MEOとは、「Map Engine Optimization」の略で、グーグルマップ検索エンジンの最適化を意味します。
グーグルマップ検索そのものをローカル検索と呼んでいることもあります。
「地域名+業種、職種」によって、上位3位に入って表示されることを「ローカルパック」と呼んでいます。。
近くのお店を探したいユーザーが検索する可能性が高いため、集客効果が見込みやすいサービスとなっています。
- 見込み客を増やしたい
- 問い合わせを増やしたい
- お店のことを知ってもらいたい
ブランディングから集客まで幅広いニーズに効果が期待されています。
サイテーションとSEO対策効果

サイテーションを強化するとなぜSEO対策に効果があるのか?について、お答えします。
サイテーションの効果1.被リンク

サイテーションとは、簡単に言えば、引用や言及される状態です。
つまり、被リンクが外部施策の一環になりますので、地域名を絞り込む「ローカル検索」においては、サイテーションは大きな効果があります。
サイテーションを獲得する方法

サイテーション効果を獲得するにはどうすればいいのか?について、解説します。
本質的にはユーザーに役立つ情報発信

検索エンジンがユーザーに表示させたいのは、役立つ情報です。
つまり、検索キーワードとの関連性がある情報です。
例えば、「飲食店」を探している人に、必死にファッション関連の商品情報を公開してもマッチしません。
大事なのは、全体の流れ。
- 会社のサービスや存在を公式サイトでもアピールする
- 引用や言及したくなる価値のあるコンテンツを配信する
- 他のサイトやSNSユーザーから言及、引用される
上記の流れを全く無視して、自作自演を繰り返してもなかなかうまく生きません。
自分でやる?具体的な対処法

- 自社サイトのSNSページも作成する
- 自社サイトの基本情報を構造化マークアップに登録する
- 情報メディアなどでも掲載を検討する
- Googleビジネスプロフィールに登録する
つまり、何も下準備がない状態で活動しないことも大切です。
自社サイトのSNSページも作成する

SNSとは、ソーシャルネットワーキングサービスの略です。
Twitter、Facebook、Instagram、TikTokなどが該当します。
自アカウントの詳細の中には、下記の情報を盛り込むようにしましょう。
- 基本情報
- 概要説明
- 公式WebサイトURL
- 電話番号
などを記載することで、検索エンジンにヒットさせやすくすることが大切です。
自サイトの基本情報を構造化マークアップ

Webサイトと紐づける方法の一つに、構造がマークアップという機能があります。
構造化マークアップとは、Googleのクローラーにテキスト情報やコンテンツの内容を適切に理解してもらうための記述方法です。
基本情報に含まれる情報とは?
NAP情報から確認しましょう。
【NAP情報とは】
- N:Name(名称)
- A:address(住所)
- P:Phone(電話番号)
重要なのは、統一されていることです。
具体的な注意点は、「丁目」と「-」の使い方を統一するといった内容です。
情報メディアに掲載する

情報メディアに掲載するのは、別途費用がかかるものもあります。
しかし、外部サイトに自社情報を掲載することでサイテーションの効果が期待できます。
一つでも多くの情報サイトに登録を行うことと合わせて
Googleビジネスプロフィールに登録する

実店舗がある場合は、必ずGoogleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)に登録をしましょう。
無料で使えるツールなので、登録をしないほうが損です。
Googleビジネスプロフィールに登録することで、Googleの評価向上を図れることもメリットですが、Google Mapに表示されることはさまざまなメリットがあります。
※実店舗の存在しないECサイト系は登録ができない可能性があります。
サイテーションの登録等もご相談ください

サイテーションについては、自社で調べた範囲でしか対応していないケースが目立ちます。
- 情報を登録するサイトがわかりません。
- どんなサイトに登録すればいいのか知りたいです。
こんな悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
運用中のプロの担当者がわかりやすくご案内いたします。