
- ランディングページの構成がわからない
- LP作成ツールを使えば簡単に作れるって本当?
- ランディングページさえあれば、Web集客ができるのかな?
こんなお悩みがありましたら、株式会社クロコにご相談ください。
弊社では、ランディングページのキーワード選定、構成、サイトデザイン、アップロード後の修正なども対応しております。
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今回の記事では、ランディングページの制作の流れやマーケティングのポイントをわかりやすく解説します。
ランディングページとは
ランディングページとは、他にもいろいろな呼ばれ方があります。
- リードキャプチャページ
- 単一プロパティページ
- 静的ページ
- スクイーズページ
- 宛先ページ
などと呼ばれています。
ランディングページの意味

ランディングページとは、英語で「Landing Page」と記述します。
直訳すると、「(訪問者が)初めに着地するページ」のこと。
広義のランディングページとは

広義の意味では、「SNSやポータルサイトのリンクやWeb広告、検索エンジンなどを通じて、自社サイトに流入してきたユーザーが最初に閲覧するWebページ全般」を意味します。
Googleアナリティクスの表記

Googleアナリティクスの中には、ランディングページという項目がありますが、このアクセス解析は、広義の意味で用いられます。
ランディングページ制作の流れ

ランディングページを制作する上では、いくつかポイントがあります。
まず最初に決めること

まずはじめに、LP制作の目的とターゲット、訴求のポイントを明確にします。
それぞれのポイントを表にまとめました。
目的 | メール相談、メール予約によるお問合せ 資料請求 来店予約 メルマガ購読登録 SNSアカウントのフォローなどがあります。 |
ターゲット | 読者の興味関心があるポイント コンバージョン(成約)につながる悩みなど |
訴求のポイント | 差別化 強み 比較など |
上記の点をわかりやすくまとめておくことが重要です。
上記3つが曖昧になると、その後の構成もデザインも決まりません。
構成とは

目的とターゲットの絞り込みが完了したら、商談やプレゼンテーションをする流れを考えましょう。
構成とは、各部分を集めて、全体を組み立たてる事です。
小さいものをくみあせることで、一つのページというおおきなものを作るイメージです。
Webページの設計をしたことがないという方は、「ワイヤーフレームの作り方」とインターネット上で検索をすると、さまざまな情報が出てきます。
ライティングとは

ライティングとは、文章を書くことです。
ランディングページに必要なライティングスキルは、セールスライティングと呼ばれています。
セールスライティングとは、名前の通り、商品やサービスを「購入」「利用」していただくことを目的として文章を作成することです。
セールスライティングの構成には、以下のような要素があります。
- キャッチコピー
- 問題や課題の指摘
- 意外性
- 問題解決後の明るい未来像
- 限定性
などがあります。
画像でいくらインパクトを与えても、記載されている文章に説得力が無ければ、ユーザーは信用しません。
デザイン作成

LPのデザインを考えると気には、ユーザーの動線を考えることが重要です。
専門用語では、UI/UXデザインと呼ばれています。
以下のような要素を検討しましょう。
- 視線誘導
- ファーストビュー
- イメージ画像や検証データ(証拠、根拠等)
- 申込やアクションボタン(CTAボタンともいいます)
- 余白の調整
- テキストスタイル
- 横幅のサイズ(スマホのレスポンシブ対応)
などがあります。
コーディング作業

コーディングとは、これまでに作ってきたものをWeb上で閲覧可能な状態にする作業のことです。
スマートフォン、タブレット、パソコンなどの端末で正しく表示されるようにしなければいけません。
無料で提供されているLP作成ツールでは、この作業が簡略化されています。
元から与えられた要素をブロックごとに組み立てることで完成させることが可能です。
しかし、カスタマイズなどが困難なことやアクセス解析などに対応していないなどの運用上の課題もあります。
公開後は効果を測定する

ランディングページは、アップロードして、公開して終わりではありません。
定期的にサイトに訪れたユーザーの反応を確認することが重要です。
具体的には、以下のような要素を確認しましょう。
- ユーザーの性別、年齢、エリアなどのアクセス情報
- ページ内でどのパーツの熟読率が高く、反対にどのエリアで離脱率が高いのかを調べる
上記の2つを定期的に見直すことで、現在のページの修正課題を見つけることが重要です。
ランディングページの構成の考え方

ランディングページには、いくつかポイントがあります。
- ファーストビューによる共感
- 興味・関心への揺さぶり
- エビデンスの開示による権威性、信頼性の向上
- クロージング
簡単に言えば、営業トークを組み立てるイメージです。
ファーストビューのポイント

ファーストビューとは、その名前の通り、初めに目にする部分のことです。
多くのLPでは、画像や動画を設置しています。
しかし、この画像の中に、以下のすべてを入れようとすると失敗しやすいので注意しましょう。
- キャッチコピー
- CTAボタン
- メインビジュアル画像
- インパクト
- 限定性
あれこれ詰め込み過ぎると、ユーザーは、何を見ればよいのかわからなくなってしまうので、せめて、3つまでに絞り込みましょう。
興味関心への揺さぶり

ほとんどのユーザーは、インターネット上で自分の疑問や希望、期待に応えてくれる「答え」を探しています。
- こんな問題を解決してほしい
- こんな場所に行きたい
- こんな悩みから解放されたい
- どうすればいいのかわからない
などの悩みに応えることが大切です。
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根拠を示す

いくら自社サービスに自信を持っていても、その実態を知らない、初めて見る人にとっては、「怪しい」「胡散臭い」「騙されるかも」と不安があります。
そこで、ユーザーにその商品、サービスの価値を正しく理解していただくために、根拠を示すことが大切です。
「根拠」となるのは、以下のような要素です。
- 実績
- 機能
- 専門知識
- 活用事例
上記のような具体的な内容を示すことで、ユーザーがより具体的にその商品やサービスを利用するメリットを感じることができます。
信頼を勝ち取る

いくら商品が素晴らしいことがわかっても、これまでに一度も聞いたことがない、見たことがない会社の商品を信じる人ばかりではありません。
「まだ何かがひっかかる」
「このまま行動を起こすのは怖い」
こんな気持ちを払しょくするために、お客様の声や口コミなど、よりイメージしやすい内容を紹介しましょう。
他にも、一切オプションがない料金表や期間限定価格等を打ち出す方法もあります。
しかし、業種、職種によっては、Web広告で規制の対象になっている業種、職種もあります。
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クロージングの流れ

認知、共感、教育というプロセスを経て、最後にたどり着くのは、クロージングです。
ユーザーにとって、正しくメリットが伝わっていれば、問題解決のために具体的な行動を起こすはずです。
しかし、何かが不足している、何かがひっかかる状態で最後のパーツに訪れた方は、最終的に離脱してしまうのです。
そこで、ユーザーに対し、最後のダメ押しを仕掛けましょう。
ランディングページ制作の依頼先

ランディングページを制作する際には、主に3つの選択肢があります。
フリーランス

Webデザイン等のスキルを持つ個人に対して、直接仕事を依頼することが可能です。
しかし、以下のような問題があります。
業種、職種についての知見があるのか?
制作終了後、メンテナンス等のサポート対応は依頼できるのか?
上記の2つで、更新作業などは一切行っていない個人も多いので注意が必要です。
ランディングページ作成ツール

ランディングページ作成ツールとは、予め組み込まれているシステムを利用することで、専門知識がない初心者でもサービスページを用意することが可能です。
しかし、オリジナリティを追求したい方には、おすすめできません。
ある程度、決まったテンプレート内から選択するのが一般的です。
ランディングページ制作会社をお探しの方へ

ランディングページを外部に依頼する際には、まずはその会社がどの業種、職種に強いのかを確認しましょう。
地元の県民性への理解
会社を営むエリアで地域密着のビジネスを展開しているオーナー様へは、とにかく新しい情報だけがあればよいということではありません。
どちらかといえば、一旦公開したページを後日に修正することが大切です。
運用後の管理体制
実際にランディングページを公開した後には、データを取得できる環境を用意しましょう。
具体的には、「Google search Console」、「Google Analytics 4」などの無料ツールでも会席は可能です。
マーケティングに関する専門知識を持つスタッフがいない場合には、まずはお気軽にご相談ください。