
- SNS広告を出した方が反応が良いと思ったのに、うまくいかない。
- Google広告、Yahoo広告も失敗したけれど、原因がわからない。
- Facebook広告もうまくいかない時にはどうすればいいのかわからない
こんな悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
株式会社クロコWebマーケティング事業部です。
今回の記事では、Facebook広告がうまくいかない、効果なしという時に必要な分析解析のコツや効果を出すために必要なことをご紹介しています。
Faceobook広告とは

Facebook広告とは、Meta社が提供するSNS(Facebook)ユーザー向けに広告を配信するサービスです。
Facebook広告運用開始前に多い悩み関連記事。
有名企業や大手企業が配信しているから真似るというのは、間違いではありませんが、ターゲット選定やサービスの特徴を知らずに、投資をすると失敗します。
Facebook広告は効果がないのか?

Web広告には、それぞれの特徴があります。
すべての事業に対して、同じように効果があるとは言い切れません。
しかし、業種、職種のミスマッチがないのに、反応がないという時には何か原因があるはずです。
Facebook広告のよくある失敗パターン

まずは、うまくいかない時にやってしまいがちな行動パターンを確認しましょう。
コンバージョン設定のミス
コンバージョンとは、簡単に言えば、資料請求、メール相談、メール予約、商品購入など広告を経由したユーザーが目標とする行動にたどり着いたという状態です。
具体的には以下のような行動が想定されています。
- 会員登録
- 電話相談
- 商品についての相談や問合せ
などそれぞれのサービスや商品によって異なります。
ではコンバージョンポイントは、どの段階がふさわしいのでしょうか?
例えば、宿泊予約を目的とする旅館や施設の場合、宿泊予約のみをコンバージョンとするとハードルは高くなります。
一方で、問合せを1件とカウントする場合は、その分ハードルが下がります。
つまり、見込み客がアクションを起こしたら、対象とするべきかを見直す必要があります。
ターゲティングが細かい
ターゲティング設定とは、ユーザーの中での性別、年齢、住まいのエリア、職業、年収などを設定すること。
Facebook広告は、上記のような情報を設定することが可能です。
しかし、あまり多くの情報を指定してしまうと、今度は潜在リーチが表示されなくなってしまうのです。
つまり、人数が少なすぎる状態にまで絞り込むことで、チャンスを逃していることもあります。
広告が多すぎる
広告をA/Bテストでどちらが効果的なのかを確認することは大切です。
しかし、選択肢を5つも6つも用意すると、かえってデータが集まりにくくなり、精度が落ちる可能性もあります。
特に予算が少ない場合には、分散されてしまうことで、計測する上でのデータが貯まりにくい状態になります。
広告セットを複数作ることは大切ですが、あくまで予算や配信する数等を見極めた上で検討することが大切です。
ターゲッとが不在になった市場
ターゲティングを変更せずに、一定期間リーチを続けていると、反応がなくなってしまう時期があります。
特に、過疎化が進む地方のエリアで宅配サービス等を実施する店舗の場合には、一定の対象が反応して効果がなくなってしまうケースもあります。
「どうやって確認をするのでしょうか?」
答えは、「初回インプレッション率」という数値を確認しまししょう。
初めて広告を見た人が少ないということは、同じユーザーに配信を続けている状態になります。
結果的に、FacebookでもInstagramでもユーザーから「うざい」
「邪魔」と思われてしまうケースもありますので注意が必要です。
Facebook広告で効果を出すコツ

Web広告で反応する戦略を立てるコツをご紹介します。
現状の把握をする
現状で反応がないとしても、過去の流れは人によって異なります。
- 自分なりのやり方で社内でやってみたけれどうまくいかない
- 代理店に外注していたのにうまくいかない
- 予算を削減してからうまくいかなくなった
- 予算をあげたのに、効果が比例しない
など経緯をきちんと確認しましょう。
最初から一度もうまくいかない人は、そもそも広告の内容が合っていないかもしれません。
目的を明確にする
広告を出稿した後に何を期待するのかを検討しましょう。
- 問合せがあれば、説明する人と時間はある
- 電話をかけてこられても事務所にほとんど人がいない
- サービスの説明をする担当者が少ない、人手が足りない
など現状の分析と期待する行動を考えることが大切です。
- 誰に(顧客の年齢や性別等)
- いつ?(午前、午後、昼夜問わずなどの時間の設定)
- どのように(電話なのかメールなのか、SNS経由なのか?)
- 何をしてほしいのか?(電話をする、メール相談、SNSのチャットで相談)
結果を求める動線や経路も重要になります。
コンテンツを用意する
クリエイティブの広告のみに依存していませんか?
広告をクリックして、LP(ランディングページ)の内容を精査することももちろん大切ですが、その上で、共感性の高いコンテンツを別で用意することも大切です。
つまりは、コンテンツ型SEOを並行することがブランディング強化にもつながります。
Facebook広告を添削、分析してほしい方へ

自分たちでいくら考えても答えが出ない。
別の視点で、アドバイスをくれる代理店を探している。
こんなお悩みがありましたら、お気軽にクロコにご相談ください。
SNS運用のプロが、Googleアナリティクスや広告マネージャーの管理画面等を確認しながら、改善可能なポイントをご案内しております。
まずは無料相談や添削の実の希望でもかまいません。
現状を抜け出すための一つでも多くの選択肢を見つける手段として、ご相談ください。