
こんにちわ。
株式会社クロコWebマーケティング事業部です。
- Facebook広告を出してみたいけれど、1ヶ月の運用費はいくらくらいかかるのか心配だ
- Facebook広告の運用を開始したけれど、クリック数やクリック単価が思っているより高い気がする
- Facebook広告のCVR(コンバージョン単価)は、こんなもの?高いか安いかわからない。
こんな悩みを解消しましょう。
今回の記事では、Facebook広告の費用相場について、分かりやすく解説しています。
Facebook広告とは?

Facebook広告とは、Facebookアプリやブラウザを使用しながらFacebookを利用しているユーザーに対して配信をする広告サービスです。
Facebook広告の種類
Facebook広告には、11の種類があります。
- 画像広告(バナー広告)
- 動画広告
- スライドショー広告
- カルーセル広告
- キャンバス広告
- コレクション広告
- ダイナミック広告
- リード獲得広告
- クーポン広告
- イベント広告
それぞれに特徴があります。
Facebook広告の表示タイプ
広告配信先はどこ?
こんな疑問にお答えします。
【フィード領域】
フィードとは、タイムライン部分に配置される広告のこと。
他のユーザーの投稿と並ぶことで、一体感があるのが特徴です。
【右上広告枠】
Yahoo JAPANやInfoseekなど様々な公式トップページでも採用されている広告枠スペースの表示方法。
パソコン対応画面で表示させているユーザーには見られやすい配置となっております。
【ストーリーズ】
Facebookのストーリーズに表示される広告です。
全画面での表示になるのが特徴です。
Facebook広告と相性の良い商品、サービス

Facebook広告で効果を発揮しやすいのは、以下のような分野といわれています。
- BtoB商材
- ビジネスマン向けの商材
- ECサイト(総合通販サイト)
ユーザーの設定や詳細のターゲティングが決まっていることが重要です。
他にも用途による使い分けが大切です。
- ブランディング
- 資料請求
- サービスの申込
- 商品の購入
などどの段階のユーザーに対して、どのような行動(アクション)を期待しているのかによって、広告の戦略は大きく異なります。
Facebook広告の掲載費用目安

Facebook広告の費用目安は、課金方式によっても大きく異なります。
Facebook広告費用相場
全体の平均相場では、月額10~30万円程度(日額予算3,000円~10,000円)といわれています。
広告予算を下げることも可能ですが、先ほどお伝えした通り、用途や目的に応じて、広告を最適化することが重要になります。
Facebook広告費用の支払い方法
Facebook広告の決済方法は、以下の選択肢があります。
- クレジットカード
- PayPal
- 口座振込
基本的には、御社のアカウントにて、クレジットカード登録を行っておくことを推奨いたします。
全ての費用を代行することも可能です。
Facebook広告の課金方法

Facebookには、Google広告、Yahoo広告の一部機能とは異なる課金方式もあります。
クリック課金(CPC)
CPCとは、Cost Per Clickの略です。
対象となるサービス、商品などによってクリック単価も異なりますが、数十円円~200円以上のサービスもあります。
【クリック課金におすすめの目的】
- 商品の販売促進
- サービスの申込獲得
インプレッション課金(CPM)
CPMとは、「Cost Per Mille」の略であり、広告が1,000回表示されるごとに発生する費用を指します。
「Mille」は、ラテン語で「1000」を意味します。
表示されるだけで、費用が発生しますので、クリック課金と併用すると費用が膨らむ可能性があります。
【インプレッション課金におすすめの用途】
- ブランディング強化
- サービスの認知強化
- 商品案内
等に活用するのがおすすめです。
Facebook広告出稿の最低予算目安

最低予算は、1日100円でも出稿することは可能です。
しかし、本来の目的や用途を満たせるとは言い切れません。
【予算を計画する方法】
コンバージョンを目的とする場合
成約数をアップさせるためには、次の計算を軸にシミュレーションをしましょう。
「クリック単価÷コンバージョン率×コンバージョン数(目標値)」。
ブランディング、認知度アップを目的とする場合
ブランディングを意識している場合には、次の計算を軸にシミュレーションをしましょう。
「インプレッション単価×インプレッション数(目標)」。
つまり、予算が少なくなれば、インプレッション数を少なくすることで広告を配信することが可能です。
Facebook広告費シミュレーション注意点

Facebook広告の予算をシミュレーションするにあたって、注意すべき点をまとめてご案内しております。
シミュレーションの意味と価値
Facebook広告の身に限らず、LINE広告、Insgram広告、Twitter広告を含めて、ある程度の広告費の予測を立てることは可能です。
しかし、ターゲットに対して、広告を配信した際にも必ずそのシミュレーション通りになるのか?という点では、注意すべき点があります。
ブランディング力のない企業の注意点
ユーザーにとっても、認知度の高い商品やサービスであれば、反応しやすくなります。
一方で、これまで一度も聞いたことがない企業や商品の場合、物珍しさからクリックされることがあっても、コンバージョンに至らないこともあります。
どんな商品でも0から1を作り出すまでは非常に大変です。
しかし、1を作った後には、数ヶ月後には、データの蓄積も行われるため、精度が高まることもあります。
Facebook広告費の設定方法

アカウントの管理を行う上で、広告マネージャーで設定可能な内容をご紹介しております。
アカウント上限予算
「おいくらかかるかわかりません」といわれて、上限を設定しないのは怖いですよね。
Facebook広告では、予算の上限を設定すること可能です。
キャンペーン予算
キャンペーンとは、大きなグループだとお考え下さい。
商品のカテゴリが複数ある企業は、それぞれに予算を設定することが可能です。
例えば、
- ファッション(アウター)
- ファッション(インナー)
- ファッション雑貨(鞄、バッグ)
などそれぞれの商品ごとにカテゴリを分類することも可能です。
広告セットの設定
広告設定とは、1日の予算を決めることが可能です。
開始日時と終了日時を事前に任意で設定することも可能です。
入札単価の設定
ライバルが多い市場の場合、クリック単価が高騰化する可能性もあります。
オークションによって決まる入札価格の上限設定が可能になっております。
上限価格を下げることで、クリック数の最大化を狙う方法もあります。
ターゲティングが明確になっている場合や認知度が高い商品の場合は、高めに設定して勝負をすることも可能です。
Facebook広告の費用対効果を高めるコツ

Facebook広告は、自分で運用することも可能です。
費用対効果を最大化させるためのポイントをご紹介します。
オーディエンスを設定する
オーディエンスとは「聴衆」や「観客」という意味を持ちます。
広告のオーディエンスとは、簡単に言えば、広告を配信するターゲットのこと。
- 年齢
- 性別
- 住まいのエリア
- 趣味や趣向
- 職業
などさまざまな情報を入力することが可能です。
類似オーディエンス機能
類似オーディエンスとは、過去にコンバージョン(成約)したユーザーに似た属性のユーザーに配信する方法です。
属性が似ていることで、費用対効果が改善する可能性があります。
広告文や画像、動画を編集する
以下のような状態の時には、広告本文等を編集しましょう。
データの状況 | 改善策 |
クリック率が低い | 見出し、テキスト、画像等の修正 |
クリック率が高い | ページ内部の内容を見直す |
広告単価が高い | マッチング率等を確認 |
コンバージョン単価が高い | オーディエンスの絞り込みやターゲットの見直し |
費用対効果を最大化させるコツは、基本的には検証と修正が必要です。
頻繁に更新を行うことで改善することもありますし、うまくいっている時にはあまり変更を加えない方が良いケースもあります。
Facebook広告運用を外注するメリット

時間的な問題の解消
- 自分で運用をしたいけれど本業が忙しいから対応が難しい
- 画像や動画を制作する時間がない
- テキストや見出しを修正するのが難しい
専門の代理店に依頼をすることで、すべて代理店が代行してくれます。
つまりは、本業に費やす時間を確保できるようになります。
専門的知識【データの分析と改善提案】
- 自分で管理画面を見てもなにもわからない
- どこの何を見ればいいのかわからない
- 専用ツール等などがわからない
運用した後の検証と修正が非常に重要です。
専門の代理店であれば、運用結果のデータを分析することで、新しい施策をご提案することが可能です。
広告主の利益を向上させるために何が必要なのかをご提案するのが、代理店の仕事になります。
費用対効果を高めるための提案をしてほしい!
こんな悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
最初から代理店を利用するべきか?
最初から運用を外部に外注するのも良いでしょう。
なぜなら、テストをする期間の短縮につながるからです。
大まかな目安ですが、1ヶ月~3ヶ月は、細かな調整を必要とします。
4半期により需要が異なるサービスの場合は、集中的に設定の見直しが必要になります。