コーポレートサイトのSEO対策【基本の方法と流れを解説】
  • コーポレートサイトが完成したけれど、検索してもほとんど出てこない!
  • 検索結果の上位に表示されるようにSEO対策を依頼したい!
  • コーポレートサイトのSEO対策とはどんなことをするのかな?
  • コーポレートサイトのSEO対策の費用が知りたい!

こんなお悩みがありましたら、株式会社クロコにご相談ください。

検索順位関連記事。

Webサイトが検索結果に出てこない原因と対処法

今回の記事では、コーポレートサイトを検索順位で上位に表示させる方法と流れをわかりやすく解説します。

コーポレートサイトとは

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コーポレートサイトとは、企業の基本情報や自社商品、サービス情報を提供する場所です。

基本情報の他にも、財務状況、経営理念など、企業の情報を紹介しています。

ホームページとの違い

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コーポレートサイト会社の商品やサービス、メンバー紹介、採用情報、問合せフォーム等を設置します。
ホームページ該当する項目は同じです。

つまり、上記の二つに、大きな違いはありません。

Web制作会社によっては、他にも、公式サイトと呼ぶこともあります。

コーポレートサイトのSEO対策

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まずやるべきことを解説します。

サイトマップ作成と登録

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企業の公式サイトが完成したら、そのページの情報をGoogleの検索クローラーに登録(インデックス)しましょう。

検索エンジンに登録する方法は、別の記事でもご案内しています。

検索エンジンとは?代表例や特徴

インデックスとは?IT基礎用語【SEOの基本】

Googleのクローラー(robot)にページを認識させるためには、Google Search ConsoleからXMLサイトマップを登録する方法をおすすめします。

Google Search Consoleを使用するには、Googleアカウントを作成する必要があります。

店舗や企業の公式アカウントをお持ちであれば、どなたでも登録することが可能です。

しかし、一部サーバー情報やWordPressへのログインを行って作業を行うことがありますので、制作を依頼した会社に相談しましょう。

ページの表示速度を確認

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納品されてから、まず確認するべきことは、先述のサイトマップの登録と表示速度です。

表示速度が重要な理由は、Googleが2018年7月以降に、ページの読込速度を検索結果の評価基準にしたことが関係します。

表示が遅いページは、ユーザーにとってストレスとなりますし、検索結果に対する不信感にもつながります。

よって、表示速度は可能な限り早くすることが求められています。

具体的には、Javascript、CSS、jQueryなどのファイル処理も必要なため、素人や初心者が対応するのは困難です。

まずは、サーバーへの応答時間などを確認して、何を改善しなければいけないのかを事前にチェックしましょう。

【Google Search Consoleでの確認】

以下の項目をチェックしましょう。

FID
(First Input Delay)
ユーザーの操作に対するブラウザの応答時間のこと。
CLS
(Cumulative Layout Shift)
読込時のレイアウトの崩れなどの量のこと。
LCP
(Largest Contentful Paint)
URLをリクエストされてからページ内のメインコンテンツが表示されるまでの時間のこと。

全て、2.5秒以内に収まっていることが理想とされています。

逆に、4秒以下の場合には、要改善隣、4秒を超えている場合には、「低速」となってしまうため、SEO対策に強いという説明を受けているなら、最低限、このラインを守ってもらうように伝えましょう。

構造化マークアップの実施

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構造化マークアップとは、Googleのクローラーにテキスト情報やコンテンツ内容を適切に理解してもらうための記述方法のことです。

マークアップの手順は以下の通りです。

  1. 構造化マークアップ支援ツールを開く
  2. 「ウェブサイト」をタップする
  3. マークアップするページのタイプを選択する
  4. 既存のページのURLを入力する又は、ページのHTMLをそのまま貼りつける
  5. 「タグ付けを開始」を選択する

Googleでも構造化マークアップ支援ツールの案内をしていますので、確認しましょう。

以上の作業をまずは、完全に終わらせることが重要です。

上記の作業をせずに、スタッフにコラム等を書かせて、順位対策を行っても、効果は期待できません。

コーポレートサイトのコンテンツ制作

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コーポレートサイトの表示速度や応答時間が基準値をクリアしていることを確認します。

確認が完了したら、ユーザーの検索意図に沿ったコンテンツを作成します。

検索結果に表示させたいキーワードを選択。

ユーザーのニーズ(検索意図)を確認。

ユーザー目線の動線を考えたUI/UXデザインを見直す。

等を定期的に行うことが重要です。

コーポレートサイトは、各ページのSEO対策が困難なことも多いため、コラムの場合にも量と質の両方が求められます。

定期的なリライトを実施

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コラムを投稿して満足している企業が非常に多くなっています。

簡単に言えば、量ばかりを気にして、過去の記事を放置していることになります。

これではうまくいきません。

検索結果で上位に表示されるためには、過去の記事内容から以下の点を見直す必要があります。

  • 文字数の不足
  • 古い情報の削除
  • 新しい情報への書き換えや追記
  • 画像などデータの追加や削除

など、過去の記事の中でも検討可能な内容はできるだけ早めに対処しましょう。

コーポレートサイトSEO対策の注意点

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コーポレートサイト以前の問題もあります。

Googleには、検索品質評価ガイドラインというものが存在します。

中でも、「E-E-A-T」に該当するジャンルは注意が必要です。

E-E-A-T対策とは?googleの評価基準の重要性と評価を高めるポイント

簡単に言えば、専門性、権威性、信頼性、経験の4つが求められています。

サイト運営者が精通しているのかどうかを評価しています。

つまり、コーポレートサイトのドメイン取得からの日数が少なすぎたり、情報が少なすぎてしまうと、権威性、専門性、経験などが正しく評価されずに、順位が上がらなくなってしまいます。

SEO対策のやり方で重要なポイント

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弊社では、E-E-A-T分野である医療、介護、歯科などの医療福祉、歯科の分野に精通したスタッフがSEO対策を担当しております。

他にも、不動産、金融などのメディアを運営し、これまでに1000キーワード以上で1位を獲得してきました。

ターゲットキーワードがわからない。

関連性の高いキーワードがわからない。

上記のようなお悩みがありましたら、E-E-A-Tの現場を経験したスタッフが在籍するSEO業者に依頼をすることをおすすめします。

コーポレートサイト無料添削実施中

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弊社では、外部のWeb制作会社様が制作されたページも含めて、最初は無料添削を行っております。

今回ご紹介をさせていただきましたページ表示速度をはじめ、Google Analyticsなどの閲覧権限を頂けましたら、内部も外部も含めて確認させていただきます。

お気軽にご相談ください。

参考サイト

Google構造化マークアップ支援ツール案内ページ

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