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SEO対策の基礎用語の意味や操作方法をわかりやすく解説します。
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今回の記事では、itの専門用語である「インデックス」の意味や操作方法をご紹介します。
インデックスとは？意味や使い方
一般的に「インデックス」とは、索引、見出しのことを意味します。
IT分野では、検索エンジンの中に記録されているWebサイトの情報のことです。
インデックスの仕組み
インデックスは、Googleクローラーと呼ばれるロボットによる処理が行われています。
Webページを巡回している中で、Webページの中身を分析、把握しています。
Googleのデータベースに情報が登録されてから、AIにより画像や動画ファイルなどどんなコンテンツなのかを分析しています。
インデックスされるとどうなるの？
サイトやコンテンツを公開してから、インデックスされると、以下のような変化に気付きます。
- GoogleやYahoo!などの検索エンジンを利用した際に、索引にヒットする。
- 検索を早くすることができます。
インデックスは、他の意味でも利用されています。
例えば、配列の添字のことを意味します。
インデックスとSEO対策の関係
GoogleやYahoo!検索エンジンで、ユーザーが検索すると、インデックスされているホームページやブログなどが検索結果に表示されます。
つまり、データベースに登録されていなければ、検索結果にも表示されません。
どんな素敵なデザインで仕上げても、インデックスされていなければ、土俵に上がっていないのと同じ事です。
インデックスが大事な理由
インデックスされることで、検索を楽にすることができます。
検索エンジンが検索しやすくするためには、インデックスさせなければいけません。
検索結果に表示される
インデックスされることで、GoogleやYahooの検索結果に表示されるようになります。
検索結果で上位に表示させるためには、以下のような項目を確認する必要があります。
- 記事タイトル
- ディスクリプション
- 見出し
- コンテンツの文字数
- 画像
- 外部リンク
などさまざまな要素が関係します。
アクセス数が増加する
インデックスされることで、タイトルやディスクリプションが検索結果に表示されます。
結果的に、クローラーがサイトを巡回して複数のページをインデックスすることで、入口も広がります。
インデックスは自分で出来る
Webページが完成して、アップロードすれば表示されるはずなのに、反応がないと思ったら、やるべきことを解説します。
インデックスされているのか確認する方法は、とても簡単です。
「site:URL」を検索窓に入力しましょう。
正しくすべてのページが表示されていれば、全ページがインデックスされています。
しかし、SEO対策等を外部に依頼している時、ほとんど記事が表示されないこともあります。
こうした時には、Google Search Consoleを利用します。
リクエスト送信機能
Google Search Consoleを利用することで、クローラーによるインデックスをリクエストすることが可能です。
やり方は以下の通りです。
- Google Search Consoleにログインする
- 左上にある三本線をクリックする
- URL検査をクリック
- WebサイトのURLを「URL」内のすべてのURLを検査と記載されている枠にURLを入力する
- インデックス登録をリクエストをクリックする
XMLサイトマップを送信する
サーチコンソールには、もう一つの機能があります。
それが、サイトマップの登録機能です。
※XMLサイトマップを作成する必要があります。
XML Sitemapは以下の手順で登録します。
- Google Search Consoleにログインをする
- 左上にある三本線をクリック
- 「インデックス」下部にある「サイトマップ」をクリック
- 「新しいサイトマップの追加」をクリック。
- XMLサイトマップのURLを記述する
- 「送信」をクリック
サイトマップが登録されることで、クローラーの巡回の手間を省くことができます。
インデックス登録を早くするコツ
Googleが理解しやすい記述にする
Googleにりかいされやすいサイトを目指すことも大切です。
- クローラーが認識しやすいタイトルにする
- 関係のない見出しを使わない
- 見出しの記述は、正しい順番で掲載する
- 内部リンクを強化する
などがあります。
モバイル対応させる
モバイル対応させるためには、UI/UXを見直す必要があります。
パソコン、スマートフォン、タブレットと端末を問わず、正しく表示されるようにすることは、インデックス登録を効果的にするために必要になります。
インデックスされない原因
いくらリクエストを送信しても、登録されないこともあります。
うまくいかない時の原因と対処法をご紹介します。
立ち上げたばかりのサイト
ホームページを新規ドメイン取得後に公開した際には、クローラーが発見できていない可能性があります。
対処法は、インデックス登録をリクエストすることで早めることができます。
サイト側のエラーが原因
サイト側で、クロールできないnoindexの設定になっていたり、クローラーをブロックしている設定の場合には、正しくインデックス処理が完了しません。
こうしたエラーについても、Google Search Consoleの通知を確認することが可能です。
ポリシー違反の可能性
Googleクローラーがサイトの問題を検出する機能の中には、Googleのガイドラインに沿っているのかをチェックする項目もあります。
つまり、サイト内のコンテンツや外部リンク、被リンク等を見直す必要があるかもしれません。
外部リンクなども外部のサイトで確認することが可能です。
noindex機能が有効なまま
Webページを制作した後、納品してからもnoindex状態のままにしていることがあります。
noindexのままでは、いくらSEO施策をスタートしても自分のWebサイトはインデックスされません。
noindexによるエラーもグーグルサーチコンソールで確認ができます。
インデックスのエラーが解消しない方へ
クラウドワークス等の外注先にホームページ制作を依頼して、納品されてからのアフターサポートを依頼していない企業も増えています。
ホームページ制作は、納品して終わりではありません。
納品された後にも、適宜修正や追記などの更新を行うことが大切です。
1ヶ月以上経過しているのに、検索結果にほとんど出てこない等のお悩みがありましたら、弊社にご相談ください。
ご相談を頂きました際には、構造化マークアップをはじめ、現状について各種ツールを用いて、分析、解析を実施の上、解消する方法までご提案をいたします。
お急ぎの方は、お問合せフォームよりご連絡ください。