- 自分たちでできるSEO対策のやり方を探している
- 「サジェスト」という言葉の意味がわからない
- サジェストキーワードはどうやって使えばいいの？
こんなお悩みがありましたら、株式会社クロコにご相談ください。
SEO対策におけるキーワード選定関連記事。
【2023最新版】SEO対策とは？初心者向けにわかりやすく解説します
今回の記事では、サジェストキーワードの意味や使い方をわかりやすく解説します。
サジェスト機能とは？
サジェストとは、日本語に訳すと、「提案する」「示唆する」という意味です。
Webマーケティングの業界では、検索エンジンの検索窓にキーワードを入力した際に表示される「候補」のことをサジェストキーワードと呼んでいます。
Googleオートコンプリート（旧：Googleサジェスト）と名前が変わっています。
Googleサジェストの仕組み
Google検索をしていると、虫眼鏡のようなマークと一緒に候補が出てくるけど何で出てくるの？
この答えは、検索需要です。
予測変換機能
予測変換とは、予測、例示インターフェイスと呼ばれるジャンルのソフトの一つです。
その名前のとおり、コンピュータがユーザーの入力したい内容を予測して、例示しながら、選択させることで対象のデータを入力させるという操作方法です。
Googleサジェストキーワードの使い方
サジェストキーワードを利用することで、ユーザーにとっては、知りたい情報を早く閲覧できるようになります。
では、サジェストを使うにはどうしたらいいのでしょうか？
一般的なサービスであれば、一定の検索件数があるキーワードでしたら、さまざまなキーワードを入力しても出てきます。
SEO対策でもこのサジェストキーワードを活用するのは重要です。
サジェストキーワードの意味
サジェストキーワードで表示されるキーワードには、以下の特徴があります。
- 検索ボリュームが多い
- トレンドワードである
- 検索ユーザーの位置情報に合わせた情報
- 過去の自分の検索履歴の傾向や記録
などが反映されています。
サジェストキーワードを使うメリット
サジェスト機能には、実際の店舗名が紹介されることもあります。
例えば、「湘南台 焼肉」などの「食べたいメニュー+地域名」で検索している人に対して、その後ろに「店名」が出てくることもあります。
サジェストに表示されることで、以下のような変化が生まれます。
- 検索ボリュームが増える
- アクセス数が上昇する
- 検索ユーザーにとって安心感がある
- 社会的に価値が認められる
検索ボリュームが増える
検索している人の中には、サジェストキーワードを辿っている人もいます。
つまり、自分自身では調べ方がわからない時や土地勘がない時には、サジェストを使って提案に従ってサイトを閲覧していることがあります。
よって、サジェストに表示されるようになると、検索ボリュームは急上昇する可能性があります。
特に東京、愛知、大阪、福岡などの大都市では、地方から上京してきた人達の検索も多くなりやすいので、狙い目のキーワードと言えます。
アクセスが上昇する
検索ボリュームが増えることで、アクセスも急激に上昇する可能性があります。
「業種職種、サービス名+地域名+α」
上記のように、2つ目、3つ目と出てきた中に、個人名や店舗名、商品やサービス名が表示されることで、認知度が上昇し、アクセス数が上昇する可能性があります。
ポジティブなイメージ
検索の結果に出てくるということ自体には、いろいろな意味があります。
検索ユーザーの心理的影響を考えると、
- 有名なお店かもしれない
- おしいいお店かもしれない
- このエリアで人気のお店かも
など良い方向にとらえてくれる人も多いです。
その市場にライバルが多ければ多いほどそのインパクトも大きくなります。
社会的な証明
サジェストは、簡単に言えば、「今の人気キーワード」です。
しかし、一般ユーザーの多くはそんなことを知りません。
つまり、出てくる=人気がある程度と考える傾向があります。
SEO対策によって上位に表示されている=人気と考えるのと同じ発想です。
結果的に、ブランディングのイメージとしても悪いことはありません。
社名キーワードとの組み合わせ
自社の公式サイト内に以下のようなサービスはありませんか？
- セミナーのお案内
- 資料ダウンロードページ
- 事例集
上記のようなページがある場合には、自社名で検索している人向けに効果があります。
具体的には、ニーズの高いキーワードを抽出しているため、「こうしたサービスで人気がある会社」だと認識されやすくなります。
特に、btobで役立ちます。
まだ何を提供している企業なのかを全く知らない場合にも、サジェストのキーワードを参考にしてもらうことで、調査する必要がなくなります。
今注目されている話題を探す
コラムやブログ等で、企業の商品やサービスに関連するニュースをチェックしている方にオススメしたい活かし方があります。
それが、トレンドを調べる機能としての活用方法です。
ニュース記事をトピックスから探すのは大変です。
実際に見ても、どのニュースが注目されているのかを判断するのは難しいですね。
そこで、1つでも気になったものがあれば、サジェストキーワードが出てくるのかで判断することも可能です。
注目されていれば、出てくるでしょう。
しかし、全く出てこないようでしたらそこまで注目されていないともいえます。
このやり方で5つをピックアップしていただければ、1つでも辺りが出てくるかもしれません。
関連ネタを見つけ出す
一つでも注目されるネタで情報発信を行いたい。
効率的に作業を進めたい。
こうした観点で市場の調査を行っている場合には、サジェストキーワードに沿って、1つずつネタを出すのも効果的です。
メインのキーワードを見つけたら、一旦サジェストを出す。
この作業を何度も繰り返し行い、関連性の高いネタのみを集めていきます。
この方法であれば、新しい担当者でも簡単に作業ができます。
こうしたキーワード選定や記事の作り方についても、弊社では、内製化プランをご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。
サジェストキーワードを使うデメリット
サジェストキーワードは、良いこともありますが、悪い面もあります。
ネガティブキーワード
ネガティブキーワードとは、マイナスのイメージが伝わるものです。
ネガティブといってもいろいろなものがあります。
例えば、「評判」や「口コミ」をチェックする人もいます。
具体的には、飲食店なら、「まずい」「狭い」「臭い」などがありますし、他の業種でも、「最悪」「やばい」などがありますね。
こうしたブランドイメージを損ねるキーワードが出てくる状態を「サジェスト汚染」と呼んでいます。
つまり、一度人気になった後が重要です。
スタッフの対応を見直す。
メニューやサービス、商品のお客様の反応を確認する。
といったアフターフォローの体制を整えておくことも大切です。
表示されなくなる
キーワードによっては、サジェスト機能が反映されないものもあります。
具体的には、成人向けコンテンツや犯罪を助長する内容、攻撃的な表現などがあります。
サジェスト機能を活かすコツ
サジェスト機能の存在は、Web集客でも武器になります。
検索しているユーザーの中にも、サジェストのキーワードをクリックする人は意外と多いのです。
統計的には、10％以上の人がクリックしているという数字もあります。
つまり、月間ボリュームが1000件あれば、100人がクリックしている可能性があります。
こうしたキーワードを狙って、SEO対策で上位を目指すというのは、非常に有効な手段といえます。
サジェストキーワードで上位を狙いたい方へ
SEO対策をしたいけれどキーワードが決まらない。
せっかく上位表示したキーワードがあるのに、反応がない。
こんなお悩みがありましたら、弊社にご相談ください。
サジェストとの相性から診断
中小企業向けに電話営業をしている業者の多くは、「地域名+サービス名、業種、メニュー」を提案しています。
しかし、現状の分析データも出さずに、この提案をしているのは、素人の仕事です。
業種、職種を知らない、業界2，3年目の担当者が提案していることが多いようです。
弊社は、違います。
SEO担当者は、Webマーケティングに15年以上携わってきました。
弊社のオウンドメディアでも2022年から2023年にかけて売上が伸び続けています。
2023年のSEO実績
この違いは、その店舗の強みとの相性を含めて、リサーチしている点です。
お店が求めるターゲットが検索しているキーワードを見つけ出すのがSEO業者の仕事です。
今のキーワードで本当に大丈夫？と思われているなら、まずは無料診断から始めてみませんか？
お問合せフォームにて、「サジェストキーワードについて」とご相談いただきましたら、根拠のあるデータ付きでご案内いたします。
関連サイト