アクセス数が増えても売上が伸びない!コンバージョン率最適化とは?
  • seo対策を実施して確かに検索順位は上位に表示されるようになった
  • サイトのアクセス数は増えたのに、売上が全く伸びない!
  • 今後の集客や売上アップのためには何をすればいいのかわからない。

こんなお悩みがありましたら、株式会社クロコのwebマーケティング事業部にご相談ください。

seoもweb広告もサイトのアクセス数を増やすために実施するものではありません。

格安のSEO業者に依頼した結果、目的がいつの間にか、売上アップや集客力アップではなく、アクセス数や検索順位のみになっていることも多いようです。

今回の記事では、SEO対策実施後に売上が伸びない時の対処法についてご紹介します。

SEO対策後に売り上げが伸びない原因

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Google検索、Yahoo検索の検索順位を上位にしても全く何も反応がない原因から見ていきましょう。

キーワード選定が間違っている

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検索順位が上位に表示されても、見向きもされないこともあります。

簡単な例では、

東京、愛知、大阪、福岡等の大都市で地名キーワードを用いた順位対策を実施したとしましょう。

この場合、最寄り駅や市区町村を選ぶことも大切ですが、もう1つのキーワードが重要です。

飲食業で例えると、具体的には、「飲食店」「居酒屋」「レストラン」「カフェ」等があります。

しかし、このようなキーワードで上位に表示されれば本当にお客様の候補となるユーザーに見てもらえるのでしょうか?

そもそもキーワードが間違っていれば、何も反応がありません。

ページ内コンテンツの操作性

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SEOと対になるキーワードの一つに「SEM」があります。

「SEM」とは、「サーチエンジンマーケティング」の略であり、インターネットの検索エンジン利用ユーザに対して行うマーケティングの総称。

検索エンジン最適化及び検索連動型広告が主な対象ですが、検索エンジンからの流入に関わるランディングページ最適化やアクセス解析等が対象となります。

ランディングページ(LP)とは?広告運用準備の注意点

ページ内コンテンツをただ検索順位のためだけに実施すると、サイト内に訪れたユーザーが次のアクションを起こす際、「次に何をすればよいのかわからない」ということもあります。

コンバージョン率最適化とは

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アクセス数は増えたのに、問合せが売上や予約といった成約に繋がらない。

こんな時に確認していただきたいのが、コンバージョン率です。

コンバージョンとは

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コンバージョンとは、Webサイトを運営する上でゴールとする「最終的な成果」を意味します。

コンバージョンマーケティングとは、顧客に支払いを行っているサイト訪問者を増やすことを意図したマーケティングです。

つまり、企業の公式サイトや広告用LPに訪問したユーザーが会員登録、資料請求、エントリーなどを行うことがゴールになります。

コンバージョン率とは

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コンバージョン率とは、英語で「Conversion Rate」と表記され、業界用語では、「CVR」と呼ばれています。

[簡単な計算方法]

コンバージョン数÷アクセス数=コンバージョン率

つまりは、売り上げが伸びないという状態は、別の言い方をすると、コンバージョン率が低い状態といえるのです。

【コンバージョン率の目安】

Web広告でも業界や目的によっても大きく異なりますが、1%というのが一般的に採用されている目安となります。

※ディスプレイ型広告と検索広告でも異なりますし、媒体によっても異なります。

コンバージョン数を増やす方法

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コンバージョンを増やすためには、まずは現状の分析、解析が重要となります。

現状の分析、解析方法

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弊社では、分析、解析に複数の専門ツールを利用しております。

  • sns
  • 検索順位
  • アクセスポイントや滞在時間、離脱ページ
  • ヒートマップ(滞在、離脱)

それぞれに専門的なツールを活用し、現状の分析を行っております。

無料の分析、解析も行っておりますのでお気軽にご相談ください。

ランディングページ最適化

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分析、解析の診断をもとに、現状のページの改善箇所を洗い出しましょう。

ランディングページ最適化は、専門用語では、「LPO」と呼ばれています。

自然検索で訪れたユーザーがどうして行動を起こさないまま離脱しているのか?

広告で専門ページを閲覧したユーザーがどうして行動を起こさないのか?

必ず理由はあります。

単純な問題では、読みにくい、イメージが伝わらない、専門用語が多いなども一つの原因になります。

最低化を行うということは、ユーザーの悩みや不安に寄り添うことです。

エントリーフォーム最適化

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お問合せや資料請求のフォームまでたどり着いているユーザーがいるのに、行動を起こさない。

こんな時には、フォームの中身の見直しも重要になります。

具体的な改善ポイントとしているのは、

  • 入力する情報が多すぎる
  • なぜそんなことを答える必要があるのか?と疑問に思わせている(怪しい、胡散臭い、怖い)
  • 何を入力すればいいのかわからない

などがあります。

つまり、エントリーフォームは、ユーザーにとって、すぐに簡単に行動を起こしやすい設定にしておくことが大切です。

CTAの改善

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CTAとは、「Call to Action」の略であり、問い合わせを促すためのバナーのことを意味します。

縦長のページで、最初、中間、最後、サイドバー、追尾ボタン等を設置しているのが代表例です。

しかし、このCTAは、ユーザーにとって不快になることもあります。

実際に、「うざい」「邪魔」「すぐに離脱できない」など操作性に対し不快感を抱くユーザーもいるので注意が必要です。

CRO計画から実施の流れ

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反応がない状態を改善するための計画から実施までの流れをご紹介します。

計画に必要な要素

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計画を立てるには、まずは現状の分析結果が必要になります。

現状を理解せずに仮説を立てることはやめましょう。

なぜなら、次の施策も失敗に終わった時に、原因の解明が更に困難になるためです。

よって、まずはダメな要因を洗い出すことを優先しましょう。

仮説を立てる

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最初からすべてがうまくいく計画を立てるのは困難です。

しかし、仮説を立てる前にデータを分析することで、一定の傾向と対策の優先順位が見えてきます。

具体的には、弊社の実績では次のようなパターンがありました。

  1. seo対策実施中は、キーワード、クリック率を解析する
  2. LPについては、ヒートマップ分析を実施する等で、離脱ポイントを把握する

上記の2つを実施することで、キーワードとLPが合っていない可能性もありますし、LP内部の説明の流れが読みにくかったり、ユーザーの知りたい情報とあっていない可能性も出てきます。

他にも、CTAの配置に対し、全く関心がないなどボタンの中身を見直すべきかも見えてきます。

確認する要素を次の表にまとめました。

専門用語意味確認ポイント
PVページビュー数表示された数字が多いのか少ないのか?
UUユニークユーザー数Webサイトに訪れたユーザーの延べ人数ではなく、一定期間において、Webサイトに訪問した人数を調べる
CVsコンバージョン数0を含めて洗い出しましょう。
直帰率直帰した割合アクセスしたユーザーが離脱するまでの時間やスポットなども調べましょう。

優先順位を決める

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専門業者の中には、「A/Bテストを実施します」と簡単に伝えているケースもありますが、その分製作費が余分にかかります。

より少ない予算で有意な数値が出る施策を検討することが大切です。

そのためには、良い結果も悪い結果も考慮し、次の施策の優先順位を決めておくことも大切です。

コンバージョン率改善計画の注意点

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コンバージョン数を増やしたい時、どうしても焦りや不安が先になってしまうことが多いです。

もちろん、売上が上がらなければ、赤字になってしまうため、急ぎたいお気持ちはお察しします。

しかし、データも数日ですぐに蓄積するものではありません。

2週間から1ヶ月程度かけて集めなければ信ぴょう性のあるデータは排出されません。

つまり、今後の修正を検討する際には、早めに分析、解析を先に実施する期間と余裕のある行動計画を立てることが重要です。

アクセスが増えているseo対策は?

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「今のキーワードで検索順位を上げることに意味があるのか?」を考えましょう。

「アクセスを増やせば、見込み客が増える」というのは、業者の営業トークです。

問題は、閲覧しているユーザーの「数」ではなく、「質」です。

ターゲットにならないユーザー(具体的には、情報収集だけが目的のユーザー)ばかりが閲覧している状態では、集客効果には繋がりません。

つまり、キーワードそのものを見直したいということであれば、依頼している施策も中止を検討して良いと思います。

現状のプランを確認する

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外注しているプランの解約が可能なのかを確認しておきましょう。

初期費用無料やサイト制作費無料等の格安の業者の場合には、簡単に契約解除ができない可能性もあります。

成果報酬型SEOのメリットデメリット・リスクを解説します|株式会社クロコ

業種、職種に特化した業者を選ぶ

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長期の計画を立てるなら、まずはキーワード選定にも地域性や市場のニーズなど業界を知っている担当者と話すことが大切です。

弊社には、不動産業、製造業、医療現場(病院、クリニック、美容外科、美容皮膚科)、金融機関などの出身者が集まっております。

さらに、飲食事業部、美容院など、直接店舗経営も行っております。

つまり、業態、職種に携わってきた経験者がいるからこそ、現場に必要な知見や経験、ユーザーのニーズなどをわかっているのです。

seo対策の実績を確認する

弊社では、seo対策に10年以上携わってきた担当者が分析、解析を担当しております。

2023年1月のオウンドメディアサーチコンソールの様子。

2023seo

2023年2月上記同サイトのサーチコンソール結果。

2023年2月SEO実績東京GINZA

上記のように着実に上位に表示させるキーワードを増やした結果、店舗の売上も上昇しております。

店舗での接客やECによる通販を行う小売店様もお気軽にご相談ください。

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