インスタ広告の反応が悪い時の対処法【よくある失敗原因】
  • Instagramで広告を出してみたが反応が悪い!
  • インスタ広告と相性の良い業種、職種と書いてあったのになぜうまくいかないのかな?
  • 広告の画像やテキスト変更しているのに成果が出ない!

こんなお悩みがありましたら、株式会社クロコにご相談ください。

成果の出やすい、出にくいという違いは、いろいろあります。

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今回の記事では、無料添削サービスを実施ている中で、よく見かける事例をご紹介します。

インスタ広告アカウントの設定ミス

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インスタ広告、Facebook広告、Twitter広告などSNS広告を運用する際には、アカウントの構造を理解する櫃よぐああります。

アカウント管理画面

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広告を管理するツールの中には、以下のような項目がそれぞれ別々のページで存在します。

キャンペーンページ日額や月額の予算の管理。
広告の主たる目的を設定する。
広告セット広告をグループごとに細分化
エリアや配置、ターゲット等を個別に設定可能。
広告テキスト、画像、動画、リンク先などの広告作成が可能。

上記のように、それぞれの設定がわかれています。

しかし、階層は、キャンペーンが一番上、次に広告セット、最後に広告の順に並んでいます。

つまり、いくら広告そのものがキレイな画像とテキストで仕上がっていても、上層部の設定を間違えていると反応が出ません。

キャンペーンの目的設定

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重要なのは、最初の一歩です。

キャンペーン目的とは

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Facebook広告でも同様の設定が可能です。

そもそもキャンペーンには、どんな目的があるのかを理解しておく必要があります。

具体的には、

「季節需要」

「閑散期の売上の底上げ」

「競合他社に打ち勝つ」

などがあります。

上記全てが当てはまると思いますが、重要なのは、ターゲットです。

そもそも企業のことを何も知らない方に少しでも認知を高めるためなら、「競合他社に打ち勝つ」という目標は高すぎます。

なぜなら、「競合」として認識されていない可能性があるからです。

よって、実際に何のために配信を行うのかをしっかりと決めておくことが大切です。

リーチ&フリークエンシー広告とは

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リーチ&フリークエンシー広告とは、広告表示する頻度を決める項目です。

つまり、スケジュール管理ですね。

詳細を確認すると、既に興味をお持ちの方向けをターゲットとする「リターゲティング」機能や、「リエンゲージメント」と呼ばれる何度か広告を閲覧しているユーザーに対し、新しいアイデアでさらに楽しませるという戦略があります。

広告をどのような順番で見せるほうが効果的なのかをストリーで組み立てましょう。

ブランド認知度アップについても利用可能ですが、リーチ&フリークエンシー広告は、デザイン性やシナリオなどを管理する担当者がいないとただのバラマキになってしまうリスクがあります。

インスタ広告の反応が悪い時の対処法

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もし今から何か手を動かしておきたいとお考えの方向けに解説します。

キャンペーンの3つのカテゴリを考える

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キャンペーンの目的を見ると、以下の3つが存在します。

  • 認知
  • 検討
  • コンバージョン

ブランディングが完了していない新規出店の1号店の場合には、何よりも「認知」が最優先です。

検討は、自分たちの認知度が徐々に高まっている中で、「競合他社と比較したければ、御社のサービスに決めました」というお客様のお声が聞こえてくるようになったら、チャンスです。

コンバージョンは、イベント開催時の出席者や資料請求を行ってから、次のアクションを促進するために必要です。

つまり、まだ売上や成約から遠い人から、近い人のランクを3つに分類しています。

広告の閲覧率を確認する

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反応がないという時には、まずは広告にたどり着いているのかを確認しましょう。

Instagram広告の平均クリック率は、1%前後と言われています。

つまり、他のGoogle広告やYahoo広告とあまり違いがありません。

また、Instagram広告は他の広告よりも細かいターゲティング機能が備わっています。

ですから、クリック率が悪いということは、ターゲッティングを見直すべきタイミングともいえます。

同じユーザーへのアプローチ頻度

同一ユーザーに対し、同じ広告を発信する頻度や上限回数等を計画しましょう。

多くのユーザーへ広告を配信することで、認知度アップを見込んでいたとしても、クリック率が低い場合には、1度見た人もクリックしていない可能性があります。

この場合には、バナーなどの広告に飽きてしまったというお声や操作しにくいから他のページに切り替えたという意見も聞こえてきます。

つまりは、ユーザーに何を伝えておけば良いのかを確認しましょう。

インスタ広告の反応がない企業の共通点

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  • エリアもターゲットも明確になっている
  • 広告をクリックした人の数からすれば成約率は悪くないと思う。
  • 広告のクリック率も決して悪くない

でも予算と結果が合わない。

2021年をピークに、2022年、2023年とどんどん反応が悪くなっている!

こんな企業に多い特徴をご紹介します。

広告上限数の壁

SNS広告をスタートする際には、月額最低いくらが必要といったルールはありません。

しかし、競合もたくさん同じエリアで似たようなユーザーに対し、アプローチをしています。

2021年2月16日以降には、Facebookページごとに広告上限数が設定されました。

さらに、Facebookページごとの広告上限数は、一律ではなく、4つにランク分けされています。

つまり、広告上限が減少したことにより、ページの閲覧数もユーザーに届く回数も制限されていることがあります。

広告予算の不足

1日の予算のことを日額予算と言います。

1ヶ月の予算のことを月額予算と言います。

では、コンバージョン最適化に必要な予算は?

この計算をする時に、目標コンバージョン単価が非常に低い状態で設定されているクライアント様も多いようです。

もちろん、予算に下限はありません。

しかし、少ない予算を上手に運用しようと思っても絶対数が足りない状態では、十分なデータが蓄積しません。

結果的に、同じ予算をつかっても、単純計算と合わなくなってしまう可能性があります。

詳細マッチングを未設定

1人でも多くの人に広告を見ていただきたいと願うのは、どの企業も同じです。

しかし、最適化して広告の反応を改善するためには、ターゲットを絞り込む必要があります。

初期は、一旦テスト運用という形で、利用者の数を増やします。

その後は、カスタムオーディエンスを調整することが大切です。

【自動詳細マッチング】

自動詳細マッチングでは、以下のようなデータをマッチングさせることが可能です。

  • メールアドレス
  • 性別
  • 市区町村、都道府県、郵便番号、国
  • 姓名
  • 電話番号

つまり、顧客リストを活用した広告設定も可能です。

2~3分程度で実装が可能です。

しかし、サイト内にユーザー情報の入力フォームがない場合には使用できません。

画像のみのタグや金融、iFrame内では利用ができません。

規制業種と呼ばれる金融、保険、不動産でも使えません。

【手動詳細マッチング】

手動の場合には、一部にコードを追加する必要があります。

機密性の高いデータを扱う業種は利用ができません。

こちらもフォームで記入されたデータを活用しますので、入力フォームが必須となります。

詳細マッチングを設定することで、コンバージョンが30%以上も増加しているというデータもありますので、ぜひ活用してください。

運用方法で行き詰っている方へ

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「成果につなげる」ためにやるべきことは特別なことではありません。

しかし、多くの企業様では、関係ないはず、まずは試してみるというスタイルで参加している傾向があります。

さらに、一度運用を開始してから、複数の媒体で異なるデータを取得した際、活用法が見えないままなんとなく次の月も同じ設定のまま運用している企業様が多いようです。

弊社では、SNS広告の専門スタッフが、お客様のアカウントの現状分析を無料で実施します。

そこで、どれだけ頑張っても設定上の問題ではないと言える状況であれば、LP内部の見直しを含めた修正課題もご提示いたします。

効率よく成果を上げるためには、必ず広告アカウントの中身を確認するのが近道です。

予測や思い込みにより行動を起こすと、結果が出ない時に次の施策や行動が難しくなります。

まさにその通りという状態でお困りでしたら、お気軽にご相談ください。

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