
- Instagramの「リール」は、どんな人におすすめの機能なの?
- 「リール」で投稿するメリットデメリットが知りたい
- 「リール」で投稿したのに、反応がないのはなぜ?
こんなお悩みがありましたら、株式会社クロコにご相談ください。
弊社では、リール特化型のサービス「ラグラクト」も展開しております。
今回の記事では、Instagramの「リール」の機能や投稿方法について解説します。
インスタグラムの「リール」とは?

「リール」の特徴は、最大90秒の縦型動画(ショート動画)を作成、発見できる機能です。
動画サイズの特徴

推奨アスペクト比 | リール作成する画面から作る場合には、9:16が推奨となります。 |
推奨秒数 | 15秒、30秒、60秒、90秒から選択 |
カバー推奨サイズ | 動画を再生する前の静止画像のこと。 プロフィールグリッドの場合、1:1 |
ファイル形式 | MP4またはMOV形式 |
推奨解像度 | 1080×1920px |
ストーリーズとの違い

音楽やARカメラエフェクト、新しいクリエイティブツールを使用した動画の撮影、編集が可能なこと。
リールは、フォロワーのタイムライン内でもシェアできます。
公開アカウントから投稿することで、発見タブ内の専用スペースに表示される動画の候補となるため、多くのinstagramユーザーに表示されます。
IGTVとの違い
「IGTV」と比較すると、カジュアルに投稿できるような仕組みになっています。
「TikTok」との違い

TikTokとの比較ポイントは、ユーザー層とアクションです。
TikTokは、学生、10代20代など若い世代が中心というイメージがありますが、30代40代も徐々にユーザー数が増加しています。
ニーズがあるのは、「音楽に合わせたダンス動画」などがシェアされる傾向がありますので、ユーザーの質が合わないと思っている企業様、店舗様も多いです。
Instagramは、ファッションやカフェ、おしゃれな写真、動画の共有を目的としているユーザーが多いため、趣味や娯楽に関連する情報を発信するアカウントなど用途が広がっています。
インスタグラムの「リール」のメリット

フォロワーが増えやすい

「リール」は、フォロワー外のユーザーにも幅広く表示されるため、拡散力が高いのが特徴です。
良質なコンテンツやユーザーに役立つ内容を投稿することで、多くのフォロワーを獲得することができます。
ブランディングと相性が良い

新規出店や開業を検討しているオーナー様におすすめです。
「リール」を中心に投稿することで、多くのユーザーにリーチすることができます。
つまりは、潜在顧客を発掘したい店舗や企業様におすすめです。
商品やサービスイメージが伝わる

写真と動画では、情報で伝わる量が異なります。
動画と「文章と写真だけの情報」を比較すると、5000倍の情報量があると言われています。
1分間の動画による情報量の目安は、Webページ3,600ページ分にも相当すると言われています。
世界観やインパクト、商品の質感、使用した時のイメージなど様々な情報を伝えることが可能です。
インスタグラムで「リール」を投稿する方法

以下の手順で作業を行います。
- プロフィールページの右上にある「+」ボタンをクリック
- 「リール」を選択する
- 「撮影ボタン」を押すと、撮影が可能です
- 音符のマークなどのボタンをクリックすることで自分好みの動画を撮影することができます。
- 「音源」を自分好みの音楽から選択して、長さを調整することができます。
※ビジネスアカウントでは著作権の問題から使用できない音源もあります。
自分で作る時のポイント

速度 | 動画をスローにするなど速度の調整が可能です。 |
エフェクト | クリエイターが作成したエフェクトを使用する事が可能です。 |
位置合わせ | 前の動画とのつなぎ目を調整することができます。 |
プレビュー | 「テキスト」などを追加することができます。 |
「キャプション」、「ハッシュタグ」、「タグ付け」などは可能です。
シェアボタンを押すことで、投稿完了です。
差別化する「リール」投稿のコツ

再生回数を伸ばすコツ
「リール」で再生回数を伸ばすには、最初の1から2カットでインパクトを与えることが大切です。
インパクトがある動画ほど、「視聴維持率」を高く保つことができます。
「リール」の特徴は、下から上にスライドすることで、複数の動画を簡単に閲覧することが可能です。
よって、最初のインパクトがない動画はすぐにスクロールされてしまう可能性があります。
つまり、インパクトのある動画を作ることで、ユーザーの目を止めることができれば、最後まで視聴してもらえるようになります。
BGMは流行ものを扱う

人は、「視覚」「聴覚」によって、動画を楽しんでいます。
BGMを選ぶ際には、リールによく使われている音源を選ぶことで、他の動画との関連?と思って最後まで見てしまう人もいます。
動画の切り替えを早くする
「リール」で再生回数を伸ばすには、情報量を多くすることも大切です。
テンポよく次のカットに進むことで、切り替えようと思う人にも「もう少し」「あれ?」と飽きさせない効果もあります。
自分で作る方法【おすすめの編集アプリ】

無料アプリを使うことで、スマホでも投稿が可能です。
iMovie
「iMovie」とは、Appleの「iLife」に含まれるビデオ編集ソフトです。
iPhone,iPad,MacbookなどのApple製品で利用可能です。
Apple製品で標準搭載されているため、無料で利用可能なのが人気の理由の一つです。
CapCut
「CapCut」は、Mac App Storeで入手が可能です。
「iMovie」と同様で、Apple製品で対応しております。
動画編集機能が使いやすいだけでなく、アプリ内にはフォントやエフェクト、キーフレームアニメーション、スムーズなスローモーション、クロマキー、手振れ補正など高度な機能が提供されています。
インスタの「リール」で反応がない時の対処法

自社で運用していてもなかなかフォロワーが集まらない。
フォロワーが減った気がする。
ユーザーからのアクションがない。
など実際に投稿してみたけれど、反応がないという声も多いです。
無料の添削、診断

弊社では、Instagramの添削、診断を無料で実施しております。
アカウント全体との相性やコンセプト、関連性、トレンドなどさまざまな要素について専門スタッフが御社のアカウントを解析します。
クリエイティブも対応可能

「リール」を投稿したいけれど、動画を作るスキルのあるスタッフがいない。
本業のやることが多くて、SNSに投稿する時間がない。
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