- スマートフォン向けのWebサイトからの流入が多い
- AMPという機能があると知ったけどなんのことかわからない。
- AMPの機能を使うメリットデメリットが知りたい！
こんなお悩みがありましたら、株式会社クロコにご相談ください。
今回の記事では、AMPという機能の仕組みや導入前の検討すべき点を解説します。
AMPとは？
AMPとは、Accelerated Mobile Pageの略であり、読み方は、「アンプ」です。
AMP Open Source Projectによって開発が行われているオープンソースのHTMLフレームワークのことです。
主にモバイルユーザーが快適にホームページを閲覧できるようにする環境を用意することを目的に開発されました。
もともとの開発は、GoogleがFacebook Instant ArticlesとApple Newsの競合相手としてTwitterと共同で立ち上げて開発したものです。
AMPの仕組み
簡単に言えば、モバイル端末でホームページを表示させる際に高速化させるための仕組みです。
AMPはなぜ高速になる？
AMP対応しているWebページは、予めGoogleやTwitterのサーバーにキャッシュすることで、通常のサーバーデータの読み込み時間が削減されるため、高速表示が可能になりました。
オリジナルと異なるページ表示
あくまで、GoogleとTwitterのキャッシュを利用するため、本番環境で用意したオリジナルURLとは異なるキャッシュで表示されてしまうのが難点です。
オリジナルURLを表示させるには、あえてリンクボタンをクリックしなければいけません。
ユーザーにとっては、そのリンクの意味がわからず、怖くなって離脱してしまう可能性もあります。
また、以前に表示されたのがオリジナルサイトのユーザーにとっては、急にページのレイアウトやデザインが変更になったことで、「同じページ？」と戸惑ってしまう可能性もあります。
AMPの設定は必要なの？
オリジナルのURLを表示させないことで、コンテンツを提供する側にとっては、リスクもあります。
現状では、ECサイトを中心に展開されています。
もちろん、サーバーへの負担や負荷を少しでも軽くする目的で、今後はさらにAMP化を推奨する可能性もあります。
しかし、現状ではメリットデメリットを考えると、デザインが変わることは避けたいと考える場合には、見送る企業も多いようです。
サイトの表示速度が遅いけどどうすればいい？
サイトの表示速度については、定期的に見直しておくべきです。
SEO対策の必須項目の一つにもなっています。
サイトを立ち上げた後に、なかなか検索結果の上位に表示されないことでお悩みでしたら、まずは現状を分析しましょう。
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