titleがh1タグだと損?SEOへの影響と注意点
  • Webサイトを設計する際に、タイトルタグがh1になっているのは問題ないの?
  • タイトルはh2だと思っていたけれど、h1のほうが良いのかな?
  • SEO対策にはどちらが良いのか知りたい

こんなお悩みがありましたら、株式会社クロコにご相談ください。

実務的には、titleタグとh1タグは別のほうが良いでしょう。

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今回の記事では、titleがh1になっている場合のリスクや対処法を解説します。

h1タグとは?

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h1タグとは、Webページのコンテンツテーマを表すHTMLタグです。

hは、「heading」の略であり、日本語に訳すと「見出し」となります。

h1タグで囲まれたテキストは最上位の見出しを意味します。

h1タグの意味

h1タグは、記事テーマを意味しますので、SEO対策では、狙いたいキーワードを含めることが重要です。

h1タグの設置箇所は、htmlファイルのソースコードの中でも、上部に配置することが推奨されています。

【自分で確認する方法】

  1. 対象のページを開く
  2. 「Ctrl+U」をクリック
  3. パソコンでは、右枠にページのソースコードが表示されます。
  4. 「Ctrl+F」で、「h1」を検索することで、配置も設置の有無も確認できます。

titleタグとは

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titleタグとは、htmlの記述では、<head></head>内に記述されている記事のタイトルとして使われる多です。

使用回数は、1つの記事に対して、1回です。

記述を省略することはできません。

タイトルタグの存在価値

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タイトルタグに入力した情報は、検索結果の最も大きな文字で表示されます。

【検索結果の表示情報】

1行目にURLやパーマリンク情報

2行目にタイトル

3行目にディスクリプション

の順に表示されます。

つまり、ユーザーは、検索結果の中から、タイトルと説明文を読み、クリックするべきかを判断しています。

よって、ユーザーにコンテンツの内容が伝わるように記載することが大切です。

検索エンジンのアルゴリズムにおいても、記事タイトルは、記事コンテンツの内容と一致していないと判断された場合には、いくら文言が入っていたとしても評価されません。

よって、タイトルの内容は、クリックした後に表示されるコンテンツの内容と一致させることも大切です。

h1タグとtitleタグの違い

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ここまでの説明をお読みいただきありがとうございます。

しかし、こんな疑問がありませんか?

「だったら、h1をtitleにしても問題ないのでは?」

この答えをご紹介します。

htmlの記述が異なる

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htmlの記述の上では、h1とtitleは同ページにそれぞれ存在します。

つまり、h1とtitleは別にした方が得といえます。

一緒にしてしまうと、せっかくtitleタグがあるのに、使えない状態になってしまうのです。

h1がtitleになっていたら?

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h1タグは、サイト内で表示させることができますが、直接ユーザーが目にする機会は少ないです。

むしろ、タイトル以外にもいろいろなテキストが含まれていると本文が読みにくくなります。

h1はタグとtitleタグそれぞれの表示が設定されている場合には、タイトルタグがブランクとして判断されてしまうケースもあります。

よって、可能な限りそれぞれを設定することをおすすめします。

titleタグとh1 タグが同じでも大きな影響がないと紹介している業者もありますが、弊社のオウンドメディアや公式サイトでは、すべてそれぞれを設定できる環境にてサイト制作を実施しております。

titleタグとh1タグの注意点

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titleやh1タグが50文字~70文字以上になっているサイトも珍しくありません。

中には、記事タイトルの後ろにサイトタイトルもついていることで、同じキーワードが2回も3回も使用されているサイトもあります。

このような状態になるのは、初期段階で適切な設定がされていないことが原因です。

SEO対策に強いWebサイトはない

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Webサイトの制作を外部の業者に依頼したり、リニューアルを検討する際にも、注意していただきたい内容があります。

注意点として、titleとh1を同じにしないことをおすすめします。

弊社では、ツールを使用し、分析解析を行っておりますが、h1とtitleでは、推奨される文字数も異なります。

よって、基本的には、文字数も異なるように設定をしましょう。

こうした情報を業者に伝えると、「そこまで影響しませんし、弊社が作るWebサイトはSEOに強いので安心してください」なんて営業トークを口にする担当もいますが、鵜呑みにしてはいけません。

そんなサイトはありません。

SEO対策とは、200以上ある細かな項目を一つひとつ細かく修正することによって、総合的に評価されます。

特に、タイトルやディスクリプション、h1は、コンテンツの中でも最重要の見出しですから、ないがしろにすることはおすすめできません。

キーワードの配置も配慮する

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上位表示を狙いたい時には、狙いたいキーワードを前方(左寄せ)にすることを推奨する業者もいますが、鵜呑みにしてはいけません。

例えば、イタリアン料理 渋谷 安い

こんなキーワードを狙う時には、イタリアンが前?渋谷が前?となります。

つまり、安易に左に並んでいればよいものではなく、計算して配置を決めなければいけません。

同じタイトルを使用しない

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美容院やヘアサロン、歯科医院、美容外科などの施術メニューがたくさんある店舗の場合、次のような課題もあります。

メニューが多いから、1ページ目と2ページ目にわけたい。

同じメニューだから、タイトルも同じにしても問題ありませんか?

いいえ。

このような場合にも、各ページのコンセプトを明確にすることが大切です。

タイトルはそれぞれのページ固有の内容で仕上げるようにしましょう。

SEO対策を基礎から徹底指導

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弊社では、タイトル、ディスクリプション、h1だけでなく、画像やサイトページ表示速度などさまざまな項目で、SEO対策の無料診断を実施しております。

現状のサイトの分析結果を見たことがないという企業の担当者様やオーナー様はお気軽にご相談ください。

SEO対策内製化サポート

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いずれは外注をやめて、社内のスタッフで対応できるように教育してほしい。

今運営しているサイトを分析してもらったら、スタッフに改修や修正の方法を指導してほしい。

こんなご相談も大歓迎。

弊社では、内製化支援サポートも行っております。

弊社がこれまでに手掛けてきたWebサイトもご紹介しております。

製作実績からご覧いただけます。

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