SNS広告の費用相場一覧【媒体別の課金形態の違いや特徴】

こんにちわ。

株式会社クロコWebマーケティング事業部です。

Twitter,Facebook,Instagram,Twitte,TikTok,YouTubeなどを総称してSNSと言います。

SNS広告とは、SNSを通じて、有料の広告を配信するサービスです。

SNS関連記事。

SNSとは?やり方や集客向けの使い方をわかりやすくご紹介

拡散力の高いSNSはどれ?マーケティングの基本とメディアを使い分けるコツ

SNS広告のメリットデメリット【費用対効果と成功事例】

飲食店でsnsマーケティングが活用できない!知っておくべきデータ

今回の記事では、SNS広告の特徴や種類、メリットと成功のコツについてわかりやすくご紹介しています。

SNS広告とは

9256

SNSとは、Social Networking Service(ソーシャルネットワーキングサービス)の略。

各社のサービスを利用し、広告を配信するサービスをSNS広告と言います。

SNSといえば、10代や20代の若年層だけが利用していると思っていませんか?

実は、30代~40代、50代60代以降の年代でも男女を問わず、SNSの利用者は増加しています。

【日本国内のSNS利用者数】

サービス名アクティブユーザー数メインユーザーの
年齢層、性別
特徴
Instagram3,300万人30代女性画像と動画投稿が可能
24時間で消えるスートリーズが若者に人気。
Twitter4,500万人20代男性140文字以内の文章投稿が可能
トレンド系の情報を求めるユーザーが多い。
YouTube6500万人20代男性世界で最もユーザーを抱える動画プラットフォーム。
2022年以降はショート動画が人気。
TikTok1690万人20代男性最大10分までの動画を投稿、共有が可能。
LINE9200万人20代男性日本国内で最も利用者数が多いチャットツール。

SNS広告の特徴

sns広告は費用対効果が良いと言われている理由についてご紹介します。

ターゲット選定の精度

snsのユーザーは、以下のような情報を登録する必要があります。

  • 指名
  • 年齢
  • 性別
  • 職業
  • メールアドレス
  • 電話番号

つまり、広告を出稿する際には、上記の条件を選ぶことで、最適化が可能になっています。

別に年齢も性別も問わないし、、認知を目的とする場合にも個人に対しhっ信することができるのもメリットになります。

実名登録者への発信

もちろん中には偽名で登録している方もいらっしゃいますが、基本的には自分の友達、知人、友人と繋がることを目的として登録する方が多い媒体となります。

つまり、ライバルや同業他社などの法人に発信するような機会は減らすことが可能になります。

LINE広告の特徴

1809

LINEは、ユーザー数は、1億7600万人ともいわれています。

対象国は日本だけではありません。インドネシア、タイ、台湾でも使用されています。【2022年8月時点】。

LINE広告の費用相場

dia0

LINE広告では、3つの課金システムがあります。

プラン特徴
インプレッション課金ユーザーの画面上に広告が完全に表示されるだけで料金が発生します。
クリック課金ユーザーが広告をクリックすると課金されます。
アプリインストールユーザーがアプリのインストールを行った際に課金されます。

LINE広告の相場は、月額30万円程度。

Smart Channel:トークリストの最上部に表示される広告。

LINE News:LINEアプリ内のニュースタブのトップページ、記事ページ、運営名ディアの記事ページに表示されます。

タイムライン:女性の利用者向けの広告。最も広告らしくない広告です。

YouTube広告の特徴

5104

Google社が運営している動画配信サービス。

ユーザー数は世界で6500万人ともいわれています。

YouTube広告の種類

1_640
種類特徴
バンパー広告スキップが不可能な広告です。
最長6秒再生となります。
TrueViewインストリーム広告1
(スキッパブル広告)
再生開始から5秒後にスキップが可能です。
動画の長さは、最長15秒。
動画の始まり又は途中で表示されます。
TrueViewインストリーム広告2
(ノンスキッパブル広告)
再生開始から15秒後にスキップが可能です。
動画の長さは、最長15秒。
動画の始まり又は途中で表示されます。
TrueViewディスカバリー広告
(ディスプレイ広告)
YouTubeの検索画面や関連動画として表示されます。
マストヘッド広告YouTubeのホーム画面最上部に表示されます。
パソコン上では、左最上部に表示されます。
アウトストリーム広告YouTube以外の提携チャンネルへの配信となります。
モバイル配信専用の広告となります。
外部のサイトやアプリ、SNSのフィードなどに広告を検討している方におすすめです。

YouTubeの費用相場

791
課金タイプ費用相場特徴
インプレッション課金300~700円/1000回商材やサービスによって、クリック単価が大きく異なる。
クリック課金1クリック2~30円マストヘッド広告の場合は、1日数百万円前後からといわれています。

YouTubeの場合は、Google広告(旧:Googleアドワーズ)のアカウントで広告出稿の設定があります。

Google広告の場合は、写真や動画などのクリエイティブな作業が不要な場合もあります。

具体的には、広告に使っているWebサイト(LP内)で有効な写真をGoogleが広告のサイズごとにピックアップしてくれる機能があります。

経験が少ない方でもある程度絞られた中から選択するのみですから、使いやすいのが特徴です。

Instagram広告の特徴

ia-

Instagramは、Metaが運営するSNSプラットフォーム。

利用者離れが深刻化しているFacebookに対して、Instagramのみの活動を継続しているユーザーは多いです。

年齢層としては、20代から50代と幅広い世代が男女問わず利用しています。

Instagram広告の種類

540
サービス名特徴
タイムライン(フィード)ユーザー自身のアカウントをスクロースする時、フォロー外の広告が表示されます。
ストーリーズ24時間で焼失する投稿ですが、キャンペーンやイベント案内等期間限定の告知やタイムセールなどにも利用しやすい。
発見タブユーザー情報を検索する際の発見タブに関連するコンテンツの広告を標示させる。

Instagram広告の相場

17189

費用相場としては、1インプレッションに付き、0.2円~0.6円ほどになります。

しかし、種類によって、大きく異なります。

種類費用相場特徴
インストール課金1インストールあたり100~150円前後アプリがインストールされた時に課金される
イプレッション課金1リーチ0.5円~1円インプレッション数に応じて費用が発生します。
クリック課金1クリック40~100円クリックされると課金されます。
動画再生課金1再生あたり4~7円動画が10秒以上再生された場合に課金されます。

Instagram広告に参入する企業は非常に多いです。

しかし、結果的に、成約率が低かったり、成約するけれど、コンバージョン単価が高いことから継続を断念している企業も少なくありません。

低予算であっても、事前のリサーチやライバルチェック、データの集計、統計、分析、解析などが重要です。

Facebook広告の特徴

30440

Instagram同様、Metaが運営するプラットフォーム。

国内ユーザー数は、2600万人ともいわれています。

年齢層が高めのことから、投資系のビジネスの広告参入にもおすすめです。

他のSNSよりも、ビジネス向けのユーザーが多いのが特徴です。

Facebook広告の種類

5318

Facebookには、非常に多くの広告があります。

  • バナー広告
  • 動画広告
  • スライドショー広告
  • カルーセル広告
  • キャンバス広告
  • コレクション広告
  • ダイナミック広告
  • クーポン広告
  • イベント広告
  • リード獲得広告

今回の記事では、割愛させていただきます。

Facebook広告の種類や特徴【運用代行無料相談】

Facebook広告の費用相場

3240

下記にまとめてご紹介します。

課金タイプ相場特徴
インプレッション課金1000インプレッションあたり100~500円インプレッション数に応じて費用が発生します。
クリック課金1クリックあたり100~200円リンクや広告をクリックされた場合に費用が発生します。

Twitter広告の特徴

260

Twitterは、全世界で利用されているサービスですが、日本国内のユーザー数は4500万人ともいわれています。

フォロワー、いいね、リツイート等の機能を利用するだけでなく、コメントも可能。

ユーザーが知りたくなる「トレンド」の情報をいち早くチェックできる機能があることから、世代を問わず、人気があります。

動画や静止画も投稿できるため、拡散力も期待できます。

ツイッター独自の機能ではありませんが、ハッシュタグ(#)の利用によるタグ付けを利用するユーザーも多いのが特徴です。

Twitter広告の種類

619340
種類特徴
画像広告商品やサービスを1枚の画像で紹介できます。
動画広告動画によるサービスや商品の案内できます。
ウェブサイトやアプリに誘導することも可能です。
カルーセル広告左右にスワイプ可能な画像や動画を最大6つ使用が可能です。
モーメント広告自社で一連のツイートを作成できます。
ストーリー的なコンテンツを作成可能です。
テキスト広告自然にTwitter内の他のコンテンツと同じように配信が可能です。

Twitter広告の費用相場

3300
課金タイプ費用相場特徴
クリック課金1クリックあたり24~200円Webサイトのクリック数とコンバージョン数に応じて費用が発生します。
インプレッション課金1000インプレッションあたり400円~650円インプレッション数に応じて費用が発生します。
フォロワー課金1フォロワーあたり40~100円ユーザーからフォローされると費用が発生します。
エンゲージメント課金1エンゲージメントあたり40~100円リプライ、ツイート、いいね数に応じて費用が発生します。
動画再生課金1再生あたり5円~20円ユーザーによる動画の拡大表示又はミュート解除の操作の際に費用が発生します。

1ヶ月の費用相場としては、月30万円程度が相場になっています。

TikTok広告の特徴

0640740

TikTokは、中華人民共和国のByteDance社が運営するSNSプラットフォーム。

世界初の1億人フォロワーを達成したアカウントを生み出したSNSです。

月間アクティブユーザー数は世界で5億人とも言われています。

日本国内でも2019年3月時点で3300万人、月間アクティブユーザー数は950万人であると発表されています。

TikTok広告の種類

50717
起動画面広告すべてのTikTokユーザーの起動時に表示される
1日1社限定。
チャレンジ広告企業が設定した#に合わせた動画をユーザーに作成して投稿してもらう参加型広告。
拡散を狙うことが可能。
インフィード広告投稿欄のおすすめに表示させる動画広告。
広告だと気付かれないのはメリットでもあり、デメリットでもある。
運用型広告ユーザーの一般投稿に混ざって配信される。
TikTok以外のアプリへの広告背信が可能な点がGoogle広告にも似ている。

TikTok広告の費用相場

60340
課金方式費用相場特徴
クリック課金1クリック30~100円クリック数に応じて費用が発生します。
再生課金1再生ごと5~60円1再生ごとに費用が発生します。
期間契約型42万円~1000万円前後チャレンジ広告やインフィード広告に適用されます。

広告媒体の選び方

sns広告はいろいろありますが、どうやって選べばいいのかわかりません。

代理店からのおすすめが毎回違うので決められません。

など、広告媒体を選ぶことに苦労しているWeb担当者やオーナー様も多いようです。

まずは現状を把握する

弊社では、少しでも広告の費用対効果を高めるために現状分析に力を入れております。

  • サーチコンソール
  • Googleアナリティクス

などにご登録をされている場合には、まずは閲覧権限をいただき、現状を分析いたします。

業種、職種が同じでも規模や住まいのエリア、対象の年齢層など属性が違う場合には、戦略も変わってきます。

ecサイトの分析もお任せください

弊社では、自社サービスとして、和菓子屋のECサイトを運営しております。

2022年から2023年にかけて、SNSやLINEとの連携を行いながら、売上アップを実現しました。

現在個人を対象とした販売を行う店舗様や通販専門の販売店様もお気軽にご相談ください。

特に個人向けのecサイトについては、SNS広告のほかにも、コンテンツ型SEO対策でアクセスを伸ばすことにも成功しております。

SNS広告の最低予算の目安

SNSでの広告運用を検討する際、大まかな目安として、1クリックは数十円~250円程度を想像していただくとよろしいかと思います。

さらに、宣伝である程度のクリックを見込むとすると、1日の予算では1万円以上をかけたほうがより効果が高まる可能性があります。

価格の根拠は、まず最初に発信可能なターゲットのデータ数が関係します。

予算が少ない場合、後日に確認しても判断が可能なデータにならない可能性があります。

10万円、20万円では各種SNS1つを運用したとしても、成功事例にするまでに時間がかかる可能性があります。

よって、予算を計画する際には、最低でも月額30万円以上で3ヶ月~6ヶ月の運用をご検討ください。

広告効果やシミュレーション

弊社でご契約を頂く前の段階で、ある程度のシミュレーションデータをお出ししております。

平均クリック単価やコンバージョン率などに注目し、継続することで、できるだけコンバージョンに繋がりやすいターゲットに配信先を絞り込むことで、最後には成果が急上昇することがあります。

まずは、コンバージョンが増える前のユーザー層の確認が可能になる予算を前提として計画を立てることをおすすめします。

下記バナーより無料でダウンロードが可能な資料もご用意しております。

今後のWeb集客戦略にお役立てください。

関連キーワード

Twitterでフォローしよう