
- 美容サロンを経営して数年経つのに新規獲得がうまくいかない
- 年々リピート率が低下しているのが心配だ
- あの手この手を使って集客をやっているがうまくいかない(成果につながらない)
ひとりで悩まず、まずは株式会社クロコにご相談ください。
美容室の集客関連記事。
あ美容室,ヘアサロンのリピーター率アップのコツ【メリットやうまくいかない原因】
今回の記事では、美容サロンの集客課題を3つの視点(新規獲得・リピーターの獲得、アップセル)と解決法についてわかりやすく解説します。
美容サロンでよくある集客方法

美容サロンが取り組む集客方法として、よく出てくる方法について解説します。
- 地域密着のフリーペーパーへの掲載
- ポスティングやチラシ配布
- 紹介制度やポイントカード
- 美容系ポータルサイト(ホットペッパービューティー等)への掲載
- Web広告の活用(Google広告、Yahoo広告)
- SNS(Twitter、Facebook、Instagram)の活用
- SNS広告の活用
などがあります。
それぞれの媒体によって、ターゲットが異なります。
まずはそれぞれの媒体ごとの強みと弱みを知ることが大切です。
美容サロンが集客できない3つの原因

美容サロンの数は、全国の信号の数より多いといわれています。
コロナ禍にも年々増えているのが特徴です。
周辺にサロンがあると、あえて近くの物件で出店するという方法で全国に展開するやり方もあります。
それぞれの店舗でオリジナリティやこだわり、コンセプトなどがあるはずですが、いつしか競合他社との比較が価格競争になってしまったという相談も多いです。
そもそも自分たちのサロンにどのようなお客様が合っているのかをわからないまま必死に集客方法を見直しているオーナー様も多いです。
では具体的に、集客できないと悩むオーナー様の悩みについて解説します。
競争率が高い激戦区

美容室の数は、コンビニ4倍以上ともいわれています。
美容サロンが増え続ける中で、どうしても大手と個人サロンという二極化が進んでいます。
結果的に、周囲にはフランチャイズやチェーン店ばかりになってしまったことで、価格も知名度でも勝てないと悩んでいるオーナー様もいらっしゃいます。
【激戦区で勝ち残る方法】
価格や施術メニューの数で勝負をしようと思っても担当がいなかったり、技術の提供がおいつかないこともあります。
しかし、こうした中でも、一人ひとりのお客様への接客やヒアリングなどのカウンセリングで差をつけることは可能です。
また、最新のトレンドのヘアスタイルであれば、今の技術でも提供できる髪型やアレンジがあるかもしれません。
まずは、競争に打ち勝つには、情報を制することが重要です。
集客方法がわからない

サロンオーナー様になるまでには、スタイリストから店長、エリアマネージャーなどに出世した後に独立という流れが一般的です。
つまり、オーナーとして集客に携わった経験がないままサロンをオープンされている方も多いのです。
結果的に、技術力やセンスがあるのに、認知を拡大させる効果的な方法がわからないままになっていませんか?
マーケティングの目線でサロンを運営したことがない場合には、まずはWebやSNSで詳しいプロに相談することをおすすめします。
中でも、サロンの成功ではなく、美容院と同じで顧客の悩みを聞くヒアリングで聞いてほしいことを引き出してくれる会社の話を聞いてみるとより良い戦略が見つかる可能性が高いです。
大事なのは、自分たちの強みと活かし方を提案してくれる会社といろいろ相談することです。
リピート率が低下している

新規出店の時には、勢いもあって一気に人が流れ込んできたのに、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年、2年、3年と時間の経過に伴い、客足が止まってしまった。
初回の顧客リストには多くの名前が残っているのに、2回目、3回目の日付の欄には空白が目立つ。
こんな状態でお困りのサロンには、いろいろと確認が必要です。
- 店舗の口コミや評判はどうなっているのか?
- サロンの満足度やお客様の反応は?
- こだわりが伝わっていない可能性は?
など、今来ている顧客のニーズと合っていない可能性も考えましょう。
そして、今から集める新規顧客のターゲットも見直す必要があります。
美容サロンの集客課題を解決する方法

美容サロンの集客の課題を解決するには、いくつか方法があります。
露出を増やす

ある程度、出店したエリアでの知名度は高まったと感じている店舗なら、積極的に露出を広げることも検討しましょう。
サロンに行ったことがある人でも前回行ったのが前過ぎてお店の名前も場所も覚えていないというお客様もいらっしゃいます。
他にも、妊娠や出産、引っ越しなどによって、もうすでに顧客になるのは難しい状態の方もいらっしゃいます。
時間が経過しているのであれば、そろそろ今の地元にいる方に向けた広告発信を行ってみるのも良いでしょう。
しかし、いきなり大きな金額を投資するのではなく、中長期の計画を立てることが重要です。
せめて、3ヶ月~6ヶ月で積極的に検証と修正を繰り返すことで、改善策を見つけていくことをおすすめします。
サロンの強みを考える

美容院にもオリジナルの幅が広がりました。
2023年に向けては、以下のようなキーワードも目立ち始めています。
- キッズスペース
- セルフ脱毛
- 個室
つまり、技術や施術メニュー以外の設備などで新規顧客を獲得しようとする動きが高まっています。
初回で訪れた20代後半の方も30代前半になった時、ライフスタイルも変化している可能性を考えましょう。
他のサロンではやっていないけれど、自分の店舗では昔からやっていることを思い出しましょう。
これまでの技術や価格だけを売りにするのではなく、顧客のニーズにこたえるための内容を検討することも大切です。
満足度を高める方法を考える

サロンのコンセプトは間違っていないはずなのに、お客様の反応が悪い。
こんな悩みがあれば、ターゲットの見直しを最優先に行いましょう。
問題は、今サロンに来てくれている方の満足度を高めることばかりではありません。
むしろ、今と同じことを実践して喜んでもらえる顧客を見つける方が簡単な場合もあります。
具体的には、ニッチなニーズを見つけ出すという戦略です。
他のサロンから見れば、「そんなこと?」と軽視されるような内容でも、子育て中の女性にとっては深刻な問題だった内容もいろいろあります。
集客媒体を考える時に、悩みをターゲットにすることをおすすめします。
美容サロンの集客課題はターゲットを見直すことで解決

では具体的には、どんな顧客をターゲットにすればいいのか教えてほしい!
こんなお悩みは、当社にご相談ください。
現状分析から始めましょう

当社では、集客相談をいただいたお客様の現状分析にこだわっています。
- アクセス数
- 滞在時間
- 離脱原因
さまざまな視点で現状を分析いたします。
今の現状を知ることで見えていなかった課題が見つかることは多いです。
SNSアカウントは、無料診断も実施しております。
お気軽にご相談ください。
来店された顧客のニーズを見える化

スタッフの教育やサービスの拡充は時間がかかります。
より早く売上に繋げる施策を検討するなら、まずはお客様のニーズを掘り起こしましょう。
具体的には、以下のような内容をデータ化します。
予約に利用されたサイトや媒体と割合 | ホットペッパービューティー50% チラシ:30% 紹介10% 電話:10% |
有料の媒体で申し込みがあったメニュー | カット:20% カラー:40% 縮毛矯正:30% 根元などの部分カラー:10% |
クーポンの利用率 | 60% |
美容師の指名の割合 | 30% |
客単価はいくら?その割合は? | 3000円~5000円未満:40% 5000円~7000円未満:15% 7000円以上:30% |
来店の理由 | 初回の割引があったから 近くに希望するメニューを対応している美容室があったから インスタグラムやlineのお知らせや施術の写真を見て PayPayや電子マネーに対応していたから |
など、具体的にお店の何がユーザーのメリットとなったのかを再認識することから始めましょう。
そのためには、アンケートに答えてもらうなどの仕組みが必要です。
一定の期間で、顧客管理データを作ります。
少なくとも、店内のスタッフ全員が今のお店に対してお客様はどんなイメージを持っているのか?を知っておくとがスタートラインになります。
無料で使えるツールはすべて使う

美容業界では、開業したばかりの店舗でも集客に役立つツールはいろいろあります。
SNS関連のツールでも良いでしょう。
Googleに関連するツールもあります。
特に、Googleビジネスプロフィールという無料サービスを利用することで、Googleマップに表示されるサービスもあります。
他にもGoogleサービスを使うことで、予約も可能なシステムもあります。
余分な費用をかけたくない方は、少しでも無料で使えるシステムを利用することが大切です。
Googleビジネスプロフィールとは?基本的な使い方と活用法
現状のサイトやSNSを分析する

顧客のニーズを確認して、無料で使えるツールも登録したら、次に自社のサイトがどのように評価されているのかも確認しましょう。
SNSも診断ツールがあります。
Google、Yahoooでの検索結果に対して、何が悪いのかを把握する方法もあります。
とにかく、現在のマイナスポイントを洗い出すことが重要です。
次にやるべきことの候補を決めましょう。
Webマーケティング専門の業者に相談する

現状の分析も解析も含めて診断してもらうことも大切です。
単に無料のセミナー等に参加してノウハウを学んだつもりでいても、実際に自分の店舗で何をすればいいのかわからないという方は多いです。
これでは、意味がありませんし、参加した価値がありません。
自分たちである程度データを集めることができたら、具体的に集客に役立つ方法について、外部の専門の会社に相談してみましょう。
Web集客の方法は、複数あるように見えますが、やるべきことは決まっています。
- リスティング広告
- SEO対策
- ポータルサイトへの登録
- YouTube、TikTokなどの動画配信
上記4つを全て運用することができれば、集客は加速します。
しかし、一つひとつのやり方を間違えてしまうと、すべてを網羅してもうまくいきません。
そこで、現状に対して、どうすればいいのかを専門の業者に相談しましょう。
業界を問わず、集客は問題点を洗い出し、それぞれの現実を知り、3年、5年、10年後でも使えるであろうツールに力を入れることが重要です。
他の店舗より一歩先に行く何かを持つ

最近は、業務効率化に向けたツールがいろいろあります。
現在の業務の都合上、別にそこまでやることがないスタッフがいるのであれば、ブログやSNSで情報発信をする方法を学ぶことも大切です。
2023年の東京都内の企業にはチャンスもあります。
弊社では、社員の方向けにSNS運用やSEO対策を意識したコラムの書き方等の内製化プランもご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。