店舗アプリを自作する方法【メリットと注意点】
  • 店舗アプリのサービスを利用しようと思ったけれど、初期費用が高くて諦めた
  • 店舗アプリを自作する方法はあるのかな?
  • 自作で用意するメリットデメリットが知りたい!

個人商店や個人経営の方は、比較的安価で店舗アプリを作成することができるサービスもあります。

中には、無料で自作できるアプリ開発ツールもあります。

今回の記事では、店舗アプリを自作する方法やメリット、サービスを比較する時の注意点をわかりやすく解説します。

店舗アプリとは

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店舗アプリとは、簡単に言えば、お店の紙で発行していたポイントカード、メンバーズカード、チラシ、クーポン等を一つにまとめたアプリのこと。

店舗アプリのサービス

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  • 店舗のアクセス情報の開示
  • クーポン券の発行
  • ポイントの表示、付与
  • デジタルチラシの表示

などができるようになります。

店舗アプリサービスおすすめの会社5選

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店舗アプリを手掛ける会社を5つ厳選してご案内します。

会社名サービス名初期費用月額費用主な機能
株式会社トラストメディアGPtenpoapp11万円~2万2千円~カラーチェンジ
メニュースタンプ
電話
マップ表示
動画
クーポン
プッシュ通知
バッジ機能等
GMOおみせアプリ不明2万2千円~EC機能
サブスクリプション
マーケティングオートメーション機能
QRスタンプ
行動ログ機能
ポイント付与
回数券チケット配布
予約機能等
株式会社フォルクスウェアみせプリ3万円~4980円~クーポン
お知らせ
スタンプ機能
トップスライド画像
メニュー
ルーレット機能
店舗情報
Webサイトリンク
ブログ連携
株式会社USENUPLINK要相談19800円スタンプ付与
プッシュ通知
予約機能
次回来店日時登録
分析機能
フォトギャラリー
動画配信等
アイユー株式会社アプリメンバーズ3万円19800円オリジナルアプリアイコン
プッシュ通知
ポイントやスタンプカード
クーポン
会員証
外部サイトリンク
店舗情報
ナビ機能

上記の他にも複数の会社が自社開発にて、独自の有料アプリを展開しております。

無料の店舗アプリサービス3選

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無料で利用可能なサービスをご紹介します。

会社名サービス名初期費用月額料金主な機能
スターティアラボ株式会社AppGoose無料無料プッシュ通知
ニュース配信
クーポン配信
トップレイアウト変更
会員登録、管理
フリーブロック追加機能など
株式会社ビジコムみせめぐ無料無料お店ページ
GPSエリア検索
会員証発行
電子レシート発行
管理画面
購入履歴
顧客管理
顧客分析
株式会社ピーカチピーカチフリー無料無料会員証発行
ポイント付与
売上管理
ポイント利用
ポイント交換
履歴管理
ログイン管理等

店舗アプリサービスの比較ポイント

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店舗アプリサービスには、さまざまな種類があります。

機能もいろいろあります。

しかし、最も重要なのは、「店舗とお客様のニーズに対応すること」です。

店が作りたいものと顧客のニーズの差

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お店は、利益を生み出すために、以下のような目的、目標を掲げていることが多いです。

  • 客単価アップ
  • リピート率アップ
  • 新規会員増加

特に、初動の段階では、スタッフにアプリの導入を進めてもらうようにアプローチするよう指導を行うことがあります。

しかし、実際にスタッフが勧めようとすると?

「紙のままでいいのに」

「またアプリ?」

などの否定的な声が聞こえてくることもあります。

つまり、顧客としては、アプリを求めていない店舗もあります。

このような事態が想定される場合には、まずは無料で利用可能なサービスから始めておくことも大切です。

マーケティング目線の利用

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SNSやWeb集客に力を入れる店舗も増えてきました。

将来的には、ネットショップも展開したいから、顧客データを収集しておきたい。

子のような考え方がありましたら、GPS情報等の集計データも注目しましょう。

しかし、アプリだけではなく、Webサイトがあれば、Webサイトに誘導することで、Googleなどの無料で使えるアクセス解析ツールを併用できます。

Googleアナリティクスなどのツールを利用することで、顧客の住まいや検索者の年齢、性別、おおまかな住まいのエリアまでは把握することが可能です。

店舗アプリを導入するべき?

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ニトリ、スシロー、ユナイテッドアローズ、イオンなどの大手が成功していても個人店舗には参考になりません。

個人商店や美容院、ネイルサロンなどのサービスを展開しているお店では、本当にアプリは必要なのでしょうか?

ペーパーレス化促進のメリット

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キャッシュレス決済が進んだことで、財布を持ち歩く人も減少しました。

スマホケースの中に、交通系ICカードを入れて、スマホだけで決済を行う人も増えました。

こうした状況の中で、新規で足を運んだお店だけ紙のメンバーズカードを出すとどうなるでしょうか?

「いりません。」というセリフを口にしやすくなります。

しかし、店舗アプリを用意した後には、待合のテーブルやカウンター、店舗の入り口などにもQRコードを貼り付けるだけで、登録してくれるユーザーも出てきます。

【成功事例】

新規オープンの飲食店でLINE登録者限定のクーポン配信を行うサービスを導入したら、友達追加が増えた。

この流れをアプリで行うことが可能です。

埋もれるリスクを回避する

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「LINEで登録しすぎて、管理が大変になった」

「通知がうるさいから、全ての通知をオフにしてある」

などの声が高まっています。

LINEもメールでも通知を拒否する人は増えています。

しかし、アプリは、スマホの画面を起動してスライドすれば、表示されます。

つまり、存在をアピールするためには、LINEでは埋もれる心配がありますが、アプリであれば、スマホの待ち受けの中で表示される可能性があります。

まずは、店舗を認識しやすくするために作るという考え方もあります。

店舗アプリのデメリット

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店舗アプリを導入することで、業務は増えます。

具体的には、リリースまでの打合せが必要になります。

必要な画像や店舗情報などの開示。

メニューや詳細画像の準備

など各種データの共有も必要になります。

とにかく時間がない、一人で店をやりくりしている。

このような方は、少しでも工数が少ないアプリを選ぶようにしましょう。

複数店舗の登録

無料でも有料でも基本は1店舗のみが基本料金の範囲内というサービスもあります。

2店舗、3店舗を展開する企業は、プラスアルファの費用が発生することもあります。

基本登録の件数や情報の書き換えなどの管理費用も確認しましょう。

オリジナルデザインが難しい

基本はテンプレートによるタイプが一般的です。

他の会社にはあまり導入されていないような機能を追加しようとすると追加費用が発生する可能性があります。

まずは自分の会社の最低限の情報を開示、顧客管理を行えるサービスを選ぶようにしたほうが節約になります。

弊社が提供する店舗アプリへのこだわり

複数店舗を展開したオーナー様からこんなご相談をいただきました。

「違うエリアにも同じ会社が経営している別の分野の店舗があることを伝えたい」

特に、ラーメン、蕎麦、うどん、パスタなど和、洋、中華などのジャンルを複数展開している店舗様は同じ会社がやっているお店だと知らなかったというお客様が多くなります。

そこで、弊社のアプリでは、複数店舗の中でも同じグループ内の会社が即発見できるような仕組みを整えました。

地図で検索するだけではありません。

「近くの飲食店を探す際に、それぞれの店舗が集客できるようにしたい。」

こんなお悩みがありましたら、弊社のアプリがぴったりです。

お気軽にご相談ください。

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