
- 美容外科、美容皮膚科領域の経営コンサルティングに強い会社はあるの?
- 大手に依頼するよりも東京のWeb戦略に強い会社に相談したい
- 将来的にはWeb集客の人材育成もお願いしたい
こんなお悩みがございましたら、株式会社クロコにご相談ください。
弊社では、美容外科に10年以上在籍したスタッフやSNS、動画、デザインなど各専門部署を外注ではなく、すべて社内で対応可能です。
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今回の記事では、美容外科,美容皮膚科で売上を上げる方法についてわかりやすく解説しております。
美容外科,皮膚科経営【市場規模の変化】

美容皮膚科,美容外科におけるシミ、ほくろ、医療レーザー脱毛、agaなどを中心に月間500万円から1000万円の売上アップを目標に設定します。
診療科として、形成外科、皮膚科などの保険診療を行いながら、自費診療の治療もご検討中の先生方向けにもサポートを行っております。
美容外科,美容皮膚科業界の動向

日本国内の美容医療市場は、矢野経済研究所の市場調査結果によると、医療施設収入高ベースで観察すると、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、2020年は前年比96.3%の3,920億円となりましたが、2021年は回復し、前年比101.8%となり、3,990億円になったとされています。
美容外科、美容皮膚科いずれの領域でも課題は明確です。
機器(脱毛器、レーザー治療、注入剤等)
施術ルームやオペ室の確保(部屋数や機材の数)
人材(看護師、事務スタッフの確保)
広告(Web広告、オフライン広告)
上記の4つを用意することが必要不可欠です。
美容医療がうまくいく理由

美容医療は、コロナ禍になってからも成長を続けています。
その背景にあるのは、衛生面に対する意識の変化。
メンズ脱毛に関する2022年11月に2000人に対して行われたアンケート調査結果では、男性の49%が脱毛に関して、「したことがある」または「したことはないが興味がある」と回答している。
男性が脱毛に興味を示す理由の一つは、「剃るのが面倒だから」という理由。
つまり、見た目を気にする人や「清潔感」を意識する声は男性の中でも高まっていることがわかります。
医療脱毛器を導入すれば、看護師1名と患者1名で回転数を増やすことで売上を伸ばせる院もあります。
低単価のエステや脱毛サロンに患者が流れる時期も以前にありましたが、医師や看護師によりSNSで医療脱毛に関する情報発信をすることで、医療脱毛への敷居が下がり、全身脱毛を希望する男女も増加している動きが高まっています。
シミやほくろ治療は安定集客の柱

美容医療のメニューにおいて、春夏秋冬の季節を問わない治療と言えば、シミとほくろの治療です。
- 治療効果が目に見えてわかりやすい
- 切ったり縫ったりしないため、患者様にとっても治療を依頼しやすい
- ダウンタイムが縫合する治療よりも短い
IPL光治療やトーニング、Qスイッチヤグレーザー等専門の機器を導入することで、安定的な集客を見込めます。
機器導入と施術スペースの確保が完了することで、レーザー脱毛の施術を受けている人からの流れを作ることも可能です。
特にほくろの除去や切除治療は、エステでは参入ができない施術となりますので、ライバルが脱毛よりも少なくなります。
美容医療ビジネス集客の流れ

美容医療で最も難しいとされている問題は、集客です。
- ホームページ制作
- ランディングページ(LP)の制作
- SNS運用
- Google広告,Yahoo広告などのWeb広告
- 地方のポスティング等を利用した紙媒体
など、どの方法を使って、具体的に集客をするのかがポイントになります。
Google広告のクリック単価は年々高騰化しているため月10万円~20万円の運用ではなかなか難しい地域もあります。
更に、「地域名+美容皮膚科」などのキーワードで検索順位1位をとっても比較されるだけで集客に繋がらないこともあります。
つまり、コンバージョン(成約)に繋げるための動線を考えることが重要です。
近年注目されているのが、YouTubeやTikTok、TVCMなどの動画による情報発信です。
弊社では、テレビCM等も専門のディレクター、制作チームにより、撮影から編集まで全て社内で対応しております。
人材育成

集客をしてから、新規患者のリピート率をアップする方法も検討が必要です。
課題はいろいろあります。
- カウンセリングなどの説明
- アフターサポートの流れ
- セット契約をした方へのアプローチ方法
など、スタッフにインセンティブを設定する以外にも、全体の流れを作り、人員を拡充しやすい環境を整えることが大切です。
社内のカウンセラー育成にお困りでしたら、カウンセリングでのクロージングマニュアルなどの制作も対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
美容医療経営を成功させるポイント

保険診療領域の治療と異なり、初診料やカウンセリング料は無料のクリニックが多いため、施術に繋がらない場合には、売上が伸びません。
よって、人、モノ(機材)、広告、空間への投資は必要になります。
医療ビジネスへの参入予算

必要な人員は、看護師と受付スタッフ各2名ずつで対応は可能です。
設備や内装費については、レーザー脱毛機、内装費を合わせて2500万円~3000万円程度が目安になります。
美容医療ビジネスでの売上計画

都市部(東京、愛知、大阪、福岡)で軌道に乗せることができるようになると、シミ治療で1000万円~1500万円、脱毛治療で500万円~1200万円程度が単月の売上で見込めます。
ホームページ制作費は、治療の数などによって異なりますが、100万円から200万円程度が相場になっています。
リピート率の改善や強化を実施することで、前年比の100%超えの成長も見込める市場といえます。
美容医療に新規参入をご検討の方へ

美容医療にこれから新規参入、出店をご検討中なら、お気軽にご相談ください。
弊社には、金融機関の貸付担当経験者も在籍しておりますので、融資などの資金計画の相談も可能です。
レーザー治療機器の選び方等も対象のエリアの市場のニーズや需要を確認しながら、ご提案をいたします。
お気軽にご相談ください。
参考資料