サブディレクトリの仕組みやメリットデメリットをわかりやすく解説します
  • サブディレクトリでWordPressサイトを運営するという方法を提案された
  • サブディレクトリとサブドメインは何が違うの?
  • サブディレクトリを使用するメリットデメリットが知りたい!

こんなお悩みがございましたら、株式会社クロコにご相談ください。

今回の記事では、サブディレクトリの仕組みやメリットデメリットをわかりやすく解説します。

サブディレクトリとは?

サブディレクトリとは、コンピュータシステムやファイルシステムにおける重要な概念です。

サブディレクトリは、主にファイルや他のディレクトリを含む、別のディレクトリ内に存在するディレクトリです。

ディレクトリとは、フォルダとも呼ばれています。

  • ファイルの整理
  • 階層化

を可能にします。

サブディレクトリは、親ディレクトリの下位に位置し、階層的な構造を作成することができます。

サブディレクトリの例

その中に「仕事」という名前のサブディレクトリを作成し、さらにその中に「プロジェクトA」と「プロジェクトB」というサブディレクトリを作成することができます。

上記内容をURLで表記すると、

https://サイトURL/仕事/

https://サイトURL/仕事/プロジェクトA

htttps://サイトURL/仕事/プロジェクトB

となります。

このように、階層構造を使用してディレクトリとサブディレクトリを組織化することができます。

ルートディレクトリとは

ルートディレクトリとは、別の言い方で、「ドメイン直下」とも呼ばれています。

一番高い階層にあるディレクトリを意味します。

ルートディレクトリの場所

WordPressを使用する際「index.php」がルートディレクトリとなります。

ワードプレスをサブディレクトリに設置するメリット

最近、コラムやブログをメインURLのサブディレクトリに用意するサイトが増えてきました。

サブディレクトリに設置したほうが良いといわれている理由をご紹介します。

管理しやすい

まず初心者が使用することを前提として考えましょう。

ルートディレクトリでWordPressを使用する方法もありますが、メインにECサイトやD2Cサイトのようなページ数が多い場合、中身のファイルがかなりふえてしまうのが特徴です。

つまり、ディレクトリを分けることで、管理がスムーズになります。

セキュリティ対策の強化

WordPressもプラグインやワードプレステーマのバージョンアップなどを適切に管理する必要があります。

しかし、サブディレクトリを設置することで、メインのURLに対する第三者からの攻撃を受けるリスクを軽減することも可能になります。

直接攻撃をされないというだけですから、サブディレクトリが攻撃されて被害を受けた場合には、二次的被害を受けるリスクはあります。

1つのドメインで複数のWebサイトを運営

ブログは、サイトA、公式サイトは、サイトB。

このような管理では、それぞれのULRに対して、固定費が発生したり、管理が大変な状態でした。

しかし、サブディレクトリであれば、1つのURLで、複数のWebサイトを運営することが可能になります。

例えば、

公式サイトhttps://サイトA/
公式ブログhttps://サイトA/blog/
求人サイトhttps://サイトA/job/
セミナーの案内https://サイトA/seminar/
メルマガ登録https://サイトA/e-magazine/

など、1つのURLで、複数の目的に合わせたサイトを用意することも可能です。

サブディレクトリとサブドメインの違い

サブディレクトリと似た言葉に、サブドメインという言葉があります。

以下にわかりやすくまとめました。

サブディレクトリhttps://サイト名/サブ
サブドメインhttps://サブ.サイト名

このように、配置が全く別物となります。

サブディレクトリ:ドメインの中にあるコンテンツの一つとして判断される。

サブドメイン:基本的に刃、メインのサイト名とは異なるWebサイトと判断される。

サブドメインのおすすめの使い方

Webサイトの主旨がメインのドメインと同じであれば、サブドメインを使用しましょう。

ユーザーにとって、入口が増えただけで、内容は同じジャンル(カテゴリ)の内容であると伝わることで、アクセスの増加も期待できます。

新規ドメインとどっちが良いの?

経営コンサルティングを行う会社が、ちょっとセミナーをやってみようと考えた際を想定しましょう。

一時的なセミナーの実施であれば、新規ドメインを取る必要はないと考えます。

しかし、今後の展開として、経営コンサルティングの枠を超えた範囲のコンサルティングを他社と共同で実施するなどの計画がある場合には、新規ドメインもおすすめです。

新規ドメインの場合には、外部リンクとしての価値もありますので、ブランディングにも役立つかもしれません。

別ドメインとなれば、ユーザーにとっては、「知らないドメイン」となり、関連性があると検索結果を見た段階ではわかりません。

ライバルが強いキーワードでは、SEO対策で上位に表示されにくくなることもあります。

つまり、新規ドメインを使用する場合、

どの範囲で使用するのか?

今後の展望をどう考えるのか?

この2つを慎重に検討する必要があります。

サブドメインにWordPressをインストールする方法

サブドメインに、WordPressをインストールするのは簡単です。

複数の場所にインストールも可能

メインのサーバーのコントロールパネルに入ると、WordPressをインストールすることが可能です。

前回インストールしたURLを指定し、新たに導入したいサブディレクトリを指定します。

そのディレクトリにWordPressを新たに設置します。

この方法で、サブディレクトリへのインストールは完了します。

サブドメインとサブディレクトリを選択することが可能です。

こうした管理画面の設定について、わかりにくい、やったことがないから知らないという方は、管理会社に相談しましょう。

サブディレクト名も考えながら、わかりやすく教えてくれるはずです。

WordPressを始めるなら内製化がおすすめ

お急ぎでしたら、管理会社に依頼することがおすすめです。

しかし、まだ急ぎではない。

ゆっくりじっくりやっていきたい。

こんな時には、やり方を学びながら作業を行うのもおすすめです。

弊社では、エンジニア育成の個別コンサルティングも行っております。

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