整形外科の集客方法【オンラインオフラインまとめ】
  • 整形外科の個人医院では新患をどうやって獲得すればいいのだろう?
  • 地域密着のビジネスはチラシが中心?
  • ポータルサイトに掲載しても反応が無かったらどうすればいいの?

こんなお悩みがありましたら、株式会社クロコにご相談ください。

まずはじめに、地方と都市部でも集客方法は異なります。

さらに、提携先の病院等の有無などによっても、施策の方向性は変わってきます。

今回の記事では、整形外科の集客方法をオンラインオフラインどちらもご紹介しております。

整形外科の集客の課題

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「新規患者が減り始めている」

「集客は何からはじめればいいのかわからない」

「自分でできることをやっているが、成果がない」

このようなお悩みを抱えている開業医の先生方は少なくありません。

毎日、毎月の新規患者・再診それぞれの正確な数字を数値化できていてもどうして患者様がおとずれているのかが見えてこないと施策が決まりません。

HPの閲覧数とにらめっこしても、実際に患者様に何を伝えたらいいのか見えていなければ、改善策を打ち出すことはできません。

よって、まずは、現状把握できていることと見えていないことを知ることが大切です。

現状把握と合わせて必要なデータ

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集客を検討する際、「経営数値の管理」は徹底している先生は多いです。

電子カルテ化やクレジットカードや電子マネー決済への対応、予約システムの導入などさまざまなIT技術の導入を検討しなければいけない状態になっております。

まずは、患者様のニーズを把握しましょう。

具体的には、以下のような項目を埋めるようにしましょう。

  • 車いすなどバリアフリーを求める患者様の数は?
  • 「PayPay使えますか?」等の電子決済を希望される患者様の数
  • 来院されている患者様の年齢、性別、職業
  • 来院されている患者様の住まいのエリア

上記のデータは必ずと言って必要になります。

経営数値は、売上やレセプトの単価だけでは不十分といえます。

まずは、自院の患者様の声を確認しましょう。

診療点数から見えてくる傾向

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整形外科が対象とする疾患もいろいろあります。

  • スポーツ障害
  • 交通外傷
  • 労働災害
  • 変形性を伴う加齢疾患
  • 骨粗しょう症
  • 関節リウマチ
  • 痛風
  • 運動器の先天性疾患

打撲、捻挫、骨折などさまざまなケガが外傷をふくめ、どんな症状の方が、どの程度の通院頻度で何回程度通院されているのかを確認することも大切です。

新患を集めようと思っても、現状が把握できていなければ、対象が見えてきませんので、施策が検討できません。

自分たちが思っていた以上に、自費の診療に対する相談が多かったのであれば、高額医療などの説明を院内で打ち出すことも重要ですし、そもそも相談が可能であることを公式サイト内で伝えておくことも重要になります。

レセプト枚数が1000枚規模であれば、新患と再来の患者数だけではなく、具体的なデータを過去3ヶ月、6ヶ月、1年という期間に分けて統計データとしてまとめましょう。

数値化したらオンラインとオフラインを細分化

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集客の対象を絞り込むことが重要です。

クリニック集客と一言でまとめることはできません。

内科、整形外科、耳鼻咽喉科、産婦人科など診療科によっても集客の対象が異なります。

さらに、オンラインオフラインの活かし方も変わってきます。

オンライン対策

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オンラインには、以下のような施策があります。

主な方法具体的な戦略
公式HPの制作、リニューアルクリニックのHPはただ名前が出ていれば良いということではありません。
閲覧数が少ない理由は、検索にヒットしていない可能性も考えましょう。
写真、イラスト、動画などによるわかりやすい説明はできていますか?
新患のために、アクセス方法をわかりやすくまとめていますか?
待ち時間対策など具体的な内容が記載されていますか?
ポータルサイトへの掲載ポータルサイトとは、病院ナビやCaloo、E-PARK、Qlifeなどが有名ですね。
しかし、ポータルサイトの無料掲載では有料の掲載に埋もれてしまう可能性もあります。
有料版で出しても、反応がないというケースもあります。
Googleビジネスプロフィール旧Googleマイビジネスへの登録はお済みですか?
Googleマップで検索をした際にクリニックの情報は正しく表示されていますか?
診療時間、電話番号などが古いままになっていませんか?
SNSTwitter、Instagram、Facebookなどで情報は発信していますか?
患者様の知りたい、お役立ち情報などは発信していますか?

上記はほんの一部です。

しかし、集客方法としては、必須といえる内容ばかりです。

特に、Googleマップに表示させるなどの施策は、無料でできるため、即行動を起こすことをおすすめします。

Googleビジネスプロフィールとは?基本的な使い方と活用法

【ネット広告の費用相場】

クリニックでの集客の中でも整形外科の領域は、Yahooとの相性が良いともいわれています。

理想的な広告費の割合をご紹介します。

1ヶ月の売上目安年間広告費目安(毎月のコスト)
8000万円~1.2億円240~360万円(20~30万円)
1.2億円~2.5億円360~750万円(30~60万円)
2.5億円以上750万円以上(60万円~)
上記は、売上×3%で試算しております。

予約管理システムの導入

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コロナ禍以前から、診療所では、「待ち時間が長い」ことが患者様の悩みになっています。

できるだけ、密になるのを避けるために予約システムを導入するクリニックが増えています。

【予約システムを導入するメリット】

  • 予約操作、代行を通じて、子どもや孫など若い世代にもクリニックを認知してもらいやすい
  • 診療時間と患者数を計算しやすい
  • 待ち時間を短くすることが可能。

患者様によっては、施術や対応が丁寧であることも重要ですが、待ち時間が長いことで満足度を低下させているケースもあります。

そこで、少しでも予約ができる方には、予約をお願いする仕組み作りも大切になります。

もちろん、なかなかスマートフォンなどの操作ができない方が多いエリアでは、また違う方法を検討することもも可能です。

具体的には、特定の曜日や午前午後いずれかだけでも予約者の優先日を用意してテスト運用を開始するのも良いでしょう。

オフライン集客

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オフラインは、新規開業時のみでほとんど何もしてこなかったという先生もいらっしゃいますが、もったいないですね。

世代の需要にこたえる

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例えば、年代、世代ごとに患者様の悩みも変化します。

子どもに多い疾患捻挫、つき指、脊柱側弯症、オスグッド病、成長痛、野球肘など
成人に多い疾患頸椎捻挫(むちうち)、肩関節周囲炎、腱鞘炎、バネ指、外反母趾、関節リウマチ、テニス肘、痛風等
高齢者に多い疾患骨粗しょう症、変形性膝関節症、変形性世追従、変形性股関節症、脊椎圧迫骨折、坐骨神経痛、腰部脊柱管狭窄症、大腿骨頸部骨折等

整骨院や整体などに行かなくても保険適用で医師による検査、診断、処置、投薬が可能であることを明確に伝えることで、患者様の悩みに寄り添うことも大切です。

整形外科集客で予算を抑える戦略

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集客対策をしたいけれど、毎月のコストが心配で相談ができない。

PDCAサイクルと言われても、現場の対応が忙しくて任せっきりになってしまう可能性もある。

このような状態でお困りでしたら、優先順位を決めましょう。

コンテンツ施策による集客方法

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まずは一人でも多くの方に認知を拡大することから始めましょう。

さまざまな痛みやしびれ、苦痛を感じた時、人は自分の症状が何なのかを知りたくなります。

「原因」、「対処法」、「放置」など様々なキーワードを使用してインターネットで検索しています。

こうした動きに一つでも多くの答えを提供してあげることが重要です。

まずは、自分の住まいのエリアの近くに自分の今の悩みや症状について相談が可能なクリニックがあることを知らせる方法を考えましょう。

加速させるための施策

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一定数のリピーターも確保している状態であれば、次は紹介や口コミによる拡散を考えましょう。

具体的には、SNSによる情報発信も有効な手段と言えます。

認知されている。

知名度もある。

親子2代、3代とみんなで通ってくれている。

同じ学校の子どもたちが部活を問わず、みんなけがをしたら相談してくれる。

こんな状態であれば、認知の次のステップに進みましょう。

チラシ等を患者様に配布するオフライン戦略も有効です。

他院との差別化を検討する

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開院当時からずっと周辺の環境が変わらないというクリニック様は少ないです。

むしろ、最初は1院しかなかったはずが、3院、4院と増え続けたというエリアもあります。

こうした時には、他社の強みと自社の弱みを正確に把握することも大切です。

簡単に言えば、今の患者様の悩みを深堀りすることが差別化の近道と言えます。

整形外科の集客ならお任せください

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弊社では、医療機関でWebマーケティングを担当したベテランのスタッフが在籍しております。

医療広告ガイドラインや広告制限などのご相談にもお答えします。

SNS運用代行も可能です

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テキストで伝えるよりも画像でわかりやすくまとめたほうが伝わる。

このようなニーズを把握されている医院様には、SNS運用がオススメです。

弊社では、LINEをはじめ、Instagram,Tiwtterなど幅広いSNSを専門のツールを用いて分析解析から運用代行まで対応しております。

まずは何からはじめればいいのかわからないという方には、事前の無料相談も対応しております。

ヒアリングの際にも、地域性や現状についてわかりやすくまとめるためのシート作成なども行っております。

お気軽にご相談ください。

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