• リスティング広告で反応がないのはいつまで続くの?
  • 効果が出るのはいつから?
  • なぜリスティング広告では、最初から反応が出ないの?

こんな疑問がありましたら、株式会社クロコにご相談ください。

弊社では、SEO対策、MEO対策、リスティング広告用のLP制作、広告運用代行も行っております。

今回の記事では、リスティング広告の効果が出るまでの期間目安とその理由をわかりやすく解説します。

リスティング広告の目的

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まずリスティング広告ですが、やるべきことをやっておけば、高い効果が見込まれるWeb集客方法の1つです。

しかし、うまくいかない、反応がない、結果が見えないという声も多いのです。

その背景にあるのは、目的が定まっていないからという理由もあります。

リスティング広告の効果

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そもそもリスティング広告を運用することで、どのような成果を期待しますか?

  • 問合せの増加
  • メール相談やメール予約の獲得
  • 電話による問合せ、相談の獲得
  • 商品の申込や購入
  • 資料請求
  • 面談の予約

など商品やサービスに興味関心のあるユーザーにランディングページを見せることで、具体的な行動によるコンバージョンを獲得することが目的となります。

他にも、

  • 認知度アップ(ブランディング)
  • 類似ターゲットへの広告発信による潜在顧客の発掘)

など目的はいろいろありますね。

しかし、最終的には、店舗や企業の売上アップにつながらなければ意味がありません。

最終的な目標、目的は、集客の数ではなく、質にこだわることが重要です。

リスティング広告で失敗している企業の悩み

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具体的には、どんな悩みが多いのでしょうか?

こんなご質問にお答えします。

目的や目標を掲げているのに、達成できないことが最大の悩みになります。

では、その過程は?

アクセス数増加のみで反応がない

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1つ目の失敗例は、ランディングページへの流入数は多いのに、コンバージョンが発生しないという事例。

流入数が多いということは、広告をクリックしている人は多いということです。

さらに、リスティング広告の場合には、商品やサービスの専門ページ(ランディングページと呼びます)を設置することで、コンバージョン率が高くなる傾向があります。

しかし、以下の条件を満たしていなければ効果がありません。

  • ターゲットのミスマッチ
  • ページ内コンテンツとユーザーのニーズの不一致
  • 使いにくい
  • 専門用語ばかりでわかりにくい
  • 他社と比較して高い、遠い、めんどくさい等の理由が発生している

など、さまざまな課題が浮上します。

この場合、ランディングページの内部を見直さなければいけないこともあります。

問合せや申込数が多いのに質が低い

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2つの目の失敗例は、コンバージョン発生後の質の問題です。

  • 資料請求をしてくださったお客様にアプローチをしたら、「そういうのはいいから」と一発で断られてしまった。
  • 商品を購入してくれる客単価が想像よりもはるかに少ない(客単価が低い)

このように、数がたくさんあっても、質が低い状態では、現場のスタッフの負担が増加します。

つまり、このような広告を運用し続けてしまうことで、現場が疲弊します。

よって、問合せや申込数を増やしたいと考えている場合にも、定期的な見直しが必要になります。

リスティング広告の効果が出るまでの期間目安

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リスティング広告を出稿してから、反応が出てくるまでの目安は、おおよそ3ヶ月~6ヶ月と言われています。

この数字は、Google広告のサポートチームに問合せた時にも複数の担当者から聞こえてきた内容です。

しかし、コンバージョンの増加に関しては、条件があります。

それは、以下の条件を見直していることが前提です。

  • キーワード
  • 広告文
  • 商品、サービス内容の整合性
  • ターゲット

すべてを定期的に見直し、最適化させることで、コンバージョンは発生ていくようになります。

リスティング広告の効果を改善する条件

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リスティング広告は、商材との相性もあります。

サービスのターゲットは誰?

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シンプルに、ターゲットには、いろいろな指標があります。

  • 年齢(学生、社会人、シニア)
  • 性別
  • 職業(会社員、主婦、公務員、パート・アルバイト)
  • エリア

などインターネットの利用環境を問わず、サービスの対象者がどのような情報を求めているのか市場のリサーチをすることが重要になります。

商品の価格帯

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商品を販売したい目的があっても、いきなり成約につながる商品ばかりではありません。

例えば、不動産を購入したい人の中には、成約の前に知りたいことがいろいろあります。

具体的には、

  • 住宅ローン審査に通るのか知りたい
  • 内覧(見学)をしたい
  • 賃貸に出したい
  • 売却益が見込める投資物件を探している

など、価格帯が高額になればなるほど、その人の用途や目的によって、提供する情報も異なります。

つまり、キーワード選定がきちんと行われていないと、いくらよい商材でも、反応が出ないのです。

広告予算と費用対効果

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リスティング広告は、クリック報酬型のサービスです。

つまり、1クリックされれば、費用が発生します。

よって、クリック数ばかりが増えて、売上が発生しない状態が続いてしまうと、経費が掛かり続けます。

一方で、少ないクリック数で、売上が発生すれば、少ない経費で売上を伸ばすことができます。

クリック単価が高額になりやすいのは、ライバルが多い商材です。

ライバルがほとんどいない商材であれば、高額の案件でも1クリック単価は安くなります。

このように、広告予算を考える時には、まず市場のライバルがどの程度いるのかを確認することが大切です。

効果を実感する広告出稿のポイント

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リスティング広告を運用する際には、広告文が非常に重要になります。

費用対効果を高めるためには、来てほしい顧客により多くクリックしてもらう必要があります。

具体的にやるべきことを解説します。

GoogleとYahooはどっち?

リスティング広告には、いくつか種類があります。

Google広告とYahoo広告、2023年には、Microsoft広告も注目されています。

しかし、それぞれの会社で、配信先が異なります。

代表的なYahooとGoogleを比較しましょう。

GoogleYahoo
メインユーザー若年層40~50代
配信先Google検索結果
nifty
BIGLOBE
livedoor
goo
Rakuten Infoseek
価格.com
AllAbout等
Yahoo検索結果
朝日新聞デジタル
Bing
excite
My Croud
Vector
ターゲティング設定8項目4項目
表示オプション11項目4項目

上記を見ると、ターゲットの違いだけではなく、広告文や表示される情報にも違いがあることがわかります。

この他にも、検索ブラウザを利用するユーザーの質なども注目しましょう。

予算を決めるポイント

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目標を決める際、コンバージョン数を最初に考えます。

過去に経験がある方は、目標コンバージョン単価を計算しましょう。

その上で、入札するキーワードを考えます。

コンバージョン単価を安くするということは、入札単価の高いキーワードの広告配信数は減ります。

コンバージョン単価を高くするということは、入札単価の高いキーワードを含めて広告を露出させます。

目標顧客獲得単価が想像できない場合には、市場調査をしてもらう必要があります。

配信成果に応じた次の計画

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リスティング広告を配信してから、実際にどの程度の効果があったのかを定期的に見直します。

定期的な見直しの中では、キーワードの除外設定やコンバージョン率の低いキーワードの入札単価調整、クリック率の低い広告文の見直しなどが必要になります。

リスティング広告出稿時の注意点

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リスティング広告で効果を実感するためには、やるべきことがいろいろあります。

SEO対策との併用

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中長期的な集客の安定化を目指す場合には、SEO対策をへいようすることをおすすめします。

なぜなら、広告経費を支払い続けるよりも、SEO対策で上位に表示させるほうが、最終的には経費が安く済む可能性があるからです。

具体的には、ビッグワードと呼ばれる月間10,000件以上の検索需要のあるキーワードで上位に表示された場合には、広告経費が10分の1以下で、多くの人に見てもらえる可能性があります。

低予算での継続

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リスティング広告の運用には、一定額の投資が必要です。

1万から5万円で設定が可能なのは、商材のライバルがほとんどいない市場です。

大手、中小零細を含めて、同じエリアに10社以上が入札している場合には、低予算では太刀打ちできません。

低予算でいくら継続してもデータが蓄積しなければ、PDCAを回すことも困難な状態になります。

広告運用者の確保

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もし社内での運用を検討される際には、必ず2名以上の候補を用意しましょう。

なぜなら、一人が有休などの取得で休む際に、設定変更などを担当する人物が必要になるからです。

運用を1人しか用意せずに、専属担当者としても、その人がいなくなってしまったら、対応可能な人が誰もいない状態になってしまうため、2名以上にすることをおすすめします。

リスティング広告の費用対効果を最大化するコツ

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費用対効果を高めるためにやるべきことをわかりやすく解説します。

ターゲットを広げない

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具体的には、20代~60代のすべての男女に適用するサービスでも、最初は年齢を絞ることが大切です。

なぜなら、そのリーチ数で、広告予算が変わってくるからです。

より見込みのあるユーザーにクリックしてもらうようにすることが重要です。

最終的な成果は、コンバージョン発生ではなく、売上増加です。

単にコンバージョンの数だけを増やす運用を継続する業者には注意が必要です。

実際に、コンバージョン数やコンバージョン率ばかりを見せている業者は、それ以上の効率化を考えていません。

弊社では、コンバージョン発生時の店舗側の売上の変化を確認しながら、アドバイスを行っております。

最初の設定は、狭くしながら、徐々にエリアを広げていくほうが費用対効果が高くなります。

広告文の作り方

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Yahoo、Googleを問わず、ユーザーが目にするのは、テキストまたは画像です。

広告文の中には、必ず広告用のLP内部に情報が記載されているキーワードを含めるようにしましょう。

この考え方は、広告の品質スコアという設定に影響を与えます。

品質スコアが低い場合には、クリック単価は高くなり、品質スコアが高い場合には、クリック単価は低くなります。

このように、キーワード選定と広告文の設定は、どちらも重要です。

ランディングページ内のデータ分析

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弊社では、ヒートマップ分析を行っております。

ランディングページの情報がどの程度伝わっているのかを確認するには、データによる解析が必要です。

他にも、さまざまな情報の分析が必要になります。

  • ユーザーが注目している項目の確認
  • 離脱箇所の確認
  • フォームの入力項目の追加や削除
  • 問合せや見込みボタンの配置や数

など、さまざまな情報を確認しながら、改善ポイントを探っていきましょう。

リスティング広告の効果を見直したいならクロコにお任せ

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弊社のリスティング広告運用は、データ分析、解析が大きく異なります。

特に、不動産、自由診療の美容外科、美容皮膚科、一般診療の医科、歯科、金融サービスなどYMYLや医療広告ガイドラインなどによる審査が厳しいジャンルを得意としております。

上記のどの分野も現場で広告運用を担当していた経験者が対応しています。

無料添削サポートも行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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