Facebookダイナミック広告とは?素材作成や入稿方法

こんにちわ。

株式会社クロコWebマーケティング事業部です。

  • Facebookダイナミック広告はどんな人におすすめ?
  • Facebookダイナミック広告に必要な画像や動画の作り方を知りたい
  • Facebookダイナミック広告の入稿方法が知りたい
  • Facebookダイナミック広告の反応がない時の対処法が知りたい

こんな悩みを解消します。

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今回の記事では、Facebookのダイナミック広告の特徴やメリット、入稿方法などをわかりやすく解説します。

Facebookダイナミック広告とは

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Facebookダイナミック広告とは、別の言い方で「カタログ広告」とも呼ばれます。

カタログと呼ばれる商品フィードをもとに、複数の商品を組み合わせてユーザーに広告を表示させることができます。

ダイナミック広告のフォーマット

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ダイナミック広告に入稿できるのは、以下の3つです。

  • シングル画像
  • カルーセル
  • コレクション

順番にご紹介します。

シングル画像

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1枚の画像とテキストを組み合わせる広告フォーマットです。

ダイナミック広告では、シングル画像で投稿するメリットはありません。

1枚の画像投稿で設定するのであれば、ストーリーズ広告でも可能です。

Facebookストーリーズ広告の魅力

カルーセル

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カルーセルとは、簡単にいえば、最小2枚から最大30枚まで画像を並べて横にスライドさせることが可能な広告フォーマットです。

1枚では伝えることができなかった情報を掲載することができます。

複数の色を展開する商品のすべてのカラーを表示させるという手法もあります。

複数の商品を訴求するという方法もあります。

カルーセルにすることで、ユーザーはモバイルならスワイプ、パソコンなら左右にスライドさせることが可能になります。

コレクション

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コレクションは、複数枚を1つの画面の中に展開させる広告表示となります。

主に、複数の商品を扱うファッションや小物、インテリアなどを扱うECサイトや小売店のセール商品等にも活用できます。

広告をクリックしてもすぐにサイト遷移ではなく、以下のような手順でサイトに遷移します。

  1. 広告の一部をクリックする
  2. インスタントエクスペリエンスが表示される
  3. インスタントエクスペリエンス内の商品をクリックする
  4. サイトに遷移する

【カルーセル広告との違い】

カルーセル広告タイムラインに表示される時には、1つの商品しか見えない
コレクション広告動画を上半分、下半分に関連画像等を並べられる。

画像、テキストそれぞれのサイズ等をご紹介します。

【画像】

シングル画像画像アスペクト比 1.91:1
画像サイズ 500×500ピクセル以上
カルーセルカードの枚数 2~30(デスクトップは、最大5)
アスペクト比 1:1
画像サイズ 500×500ピクセル以上
コレクション画像アスペクト比 1.91:1
画像サイズ 1,200×628ピクセル
Instagramストーリーズアスペクト比 9:16または16:9
注意点
画像の上下約14%(250ピクセル)は、余白を作る
アイコンやCTA(コールトゥアクション)で隠さない

【テキスト】

シングル画像テキスト量 25文字以内
見出し 25文字以内
リンクの説明 30文字以内
カルーセルテキスト量 125文字以内
見出し 40文字以内
リンクの説明 20文字以内
コレクションテキスト量 90文字以内
見出し 25文字以内

ダイナミック広告と相性が悪い?

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複数の商品を紹介できるのがメリットということは、商品の数が1つしかない案件との相性は悪くなります。

シンプルに1つのサービス、商品でインパクトを与える広告を目指す場合は別のフォーマットを選ぶことをおすすめします。

ダイナミック広告の入稿方法

ダイナミック広告を設定する際には、以下の3つを設定しなければいけません。

  • カタログの作成
  • タグの設置
  • 広告の作成

順番にご紹介します。

カタログの作り方

初めてカタログを作成する際には、以下の手順で作成します。

  1. 広告マネージャーにログインする
  2. ビジネスホームにあるコマースマネージャをクリック
  3. 「+カタログを追加」を選択
  4. 宣伝したいカタログタイプをEコマーズ、旅行、不動産、自動車、エンターテイメント・メディアから選択する
  5. 商品情報をアップロードする
  6. カタログ所有者を選択する
  7. カタログ名を設定する
  8. 作成をクリック
  9. 「アイテムを追加」をクリック
  10. 手動、データフィールド、パートナープラットフォームから選択する

10番の違いをご紹介します。

手動スプレットシート形式のフォームを使って複数のアイテムを効率的に入力できる
複数のアイテムを手動で追加する際に推奨される
データフィード1回のみ、またはスケジュールをもとにファイルをアップロードしてアイテムをインポートする
パートナープラットフォームShopifyやBigcommersなどのパートナープラットフォームを使用する
ウェブサイトのアイテムを自動的に追加する
ピクセルFacebookピクセルを使って、webサイトのアイテムを自動的に追加する
ダイナミック広告でピクセルを使用する際に推奨される

アイテムを追加する方法でお困りであれば、お気軽にご相談ください。

データフィールドを使用する際には、テンプレートをダウンロードしてアイテム情報をまとめることが可能です。

タグの設置

タグは、下のように分類されます。

idユニークコンテンツID
title具体的なタイトル
description簡素な説明文
availability在庫状況
condition新品、中古などの状態
price価格
link購入の際の具体的な商品ページURL
image_linkメイン画像のURL
brandブランド名
quantity_to_sell_on_facebook商品在庫数
google_productGoogle商品カテゴリ
category
fb_product_categoryFacebook商品カテゴリ
sale_priceセール中の割引価格
sale_price_セールの開始日時、終了日時
effective_date
item_group_idFacebookとInstagramでチェックアウト付販売にするアイテムの数量
visibilityアイテムを広告とショップに表示させるか
additional_アイテムの追加画像のURL(最大20点)
image_link
gender対象としている人の性別
colorアイテムの色
size文字、記号、番号等のサイズ表記
age_groupアイテムの対象年齢層
materialアイテムの素材(サテン、麻、綿、デニム等)
patternアイテムのパターン
shippingアイテム発送の詳細情報
shipping_weightアイテムの発送重量

広告を作成

上記をまとめたスプレットシートURLを「URLを入力」枠内に入れる。

リンクを知っている全員に配信で完了をクリック。

アップロードを自動で行う期間を選択。

データソースの名前とデフォルト通過を設定。

以上で完了です。

Facebook広告で効果を上げるコツ

Google広告やYahoo広告、LINE広告などSNSを含めるとWeb広告の種類はかなり増えました。

しかし、実際には使い分けをせず、同じLPですべての年齢層をターゲットに配信している広告主も決して少なくありません。

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