
- 社内でDX化を検討している!
- 助成金があるなら活用したい
- DXリスキリング助成金の上限はいくら?
こんなお悩みがありましたら、株式会社クロコにご相談ください。
DXリスキリング助成金とは、中小企業人材スキルアップ支援事業の一環です。
今回の記事では、DXリスキリング助成金の仕組みをご紹介します。
DXリスキリング助成金とは

DXリスキリング助成金とは、学び続けるDX人材育成プログラムの一つです。
DXとは

DXとは、デジタルトランスフォーメーションの略です。
データとデジタル技術を活用することで、顧客や社会のニーズをもとに、製品やサービス、ビジネスモデルを変革することです。
業務そのものや組織、プロセス、組織文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立することを狙いとしています。
助成金とは

助成金とは、政府が私企業などの民間部門に対して行う一方的な貨幣の給付のことです。
助成金は、対象者や対象活動などの基準を満たしていれば、ほぼ100%受給できます。
【補助金との違い】
補助金は、基本的に企業の事業をサポートするものであり、予算も定員も限られているため、採択されない可能性もあります。
助成金の条件

令和5年4月に開催する訓練 | 令和5年5月以降に開始する訓練 | |
交付申請受付先 | 東京都産業労働局雇用就職部 能力開発課 認定訓練担当 | 東京しごと財団 |
交付申請期間はいつまで? | 令和5年2月16日(木) ~令和5年3月15日(水) | 令和5年4月1日(土)以降 |
実績報告受付先 | 東京しごと財団 | 東京しごと財団 |
【申請対象】
業種 | 資本金の額または出資の額 | 常時使用する従業員数 |
小売業・飲食店 | 5000万円以下 | 50人以下 |
サービス業 | 5000万円以下 | 100人以下 |
卸売業 | 1億円以下 | 100人以下 |
上記以外の産業 | 3億円以下 | 300人以下 |
東京都内に本社または事業所(支店・営業所等)の登記があること
訓練に要する経費を従業員に負担させていないこと
助成を受けようとする訓練について国または地方公共団体から助成を受けていないこと等
対象となる講座は、オンライン会議システムを使用した訓練も含まれます。
教育機関の受講内容と受講に関する経費がホームページやパンフレット等で一般で公開されている。
1講座及び受講者1名あたりの受講料があらかじめ定められていること
オーダーメイド講座の倍、訓練時間が6時間以上であること
単講座については、訓練時間が20時間以上であること。
などがあります。
受講者はあくまで、雇用する従業員です。
常時勤務する事業所の所在地が都内であるものとなりますが、在宅勤務中や自宅待機の場合は在宅場所は問われていません。
助成金上限額はいくら?

助成金の上限は、助成対象経費の3分の2までとなり、上限額は、64万円となります。
ただし、申請は1事業者1回のみとなります。
DXスキルとは

DX推進に必要なスキルにはいろいろな種類があります。
- データサイエンス、エンジニアなどの技術系スキル
- ビジネスサービス設計、組織・プロジェクト管理のスキル
- ビジネスプロデューサー
- UXデザイナー
などがあります。
こんな中小企業におすすめです

- IT基礎知識に不安を感じる社員がいる
- ITリテラシー、デジタルリテラシーについて、コンテンツを使ってリスキリングをしたい
- 人材開発の助成金を探していた
DXリテラシーとは
DXとは、単なるデジタル技術の活用ではありません。
デジタル技術を活用して組織・ビジネスに変革をもたらすことです。
つまり、DXリテラシーとは、ITリテラシーの「デジタル技術についての理解とそれを活用する能力」に、「組織・ビジネスにDXが変革をもたらすことへの理解とそれらを活用する能力」が加わったものです。
2025年以降の課題

日本の企業では、2025年の壁と呼ばれる課題が話題になっています。
2025年の壁とは、最新のデジタル技術を適用しにくいなどの理由から市場ニーズの変化に迅速に柔軟に答えられなくなる問題が2025年以降に大きな経済的損失が発生するとされている問題のことです。
つまり、今からDX化をすすめておくことが、他社に負けない企業をつくるためには必要とされています。
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参考資料