
- インスタ映えなんて言われても、設計事務所には関係ないと思っていた。
- Webから依頼や問合せが来るようにしたい。
- 設計事務所がインスタやSNSで集客をするのは可能なのか?
sns集客は、画像、動画を主に利用するため、素材がある事業とは相性が良いと考えます。
具体的には、飲食店、工務店、リフォーム会社等とも相性が良いです。
今回の記事では、設計事務所がインスタ集客を成功させるポイントやしっぱいしやすい注意点について解説します。
設計事務所がインスタを使うメリット

集客方法は、ウェブだけではありません。
オフラインにおけるチラシなどのポスティング、地方誌等への掲載、イベントなどさまざまな方法があります。
しかし、それぞれの広告には、特徴があります。
20代から40代がターゲット

設計事務所がインスタグラムと相性が良い理由の一つ目は、ターゲットとの相性です。
それぞれの媒体で利用する年齢層や性別を考えたことはありませんか?
SNSの中でもインスタグラムは、20代から40代の男女が利用しているのが特徴です。
更に、利用の目的として、情報収集や企業アカウントの確認などに利用する人が多いのです。
つまり、設計事務所のような表彰や飲食店などの設計実績等を開示できるサービスとは相性が良いと言えます。
情報収集を目的の人にアプローチ

Instagramを通じて、芸能人や有名人のフォローをすることで、愛用しているアイテムやグッズをチェックする人もいます。
他にも、購買のきっかけとなるようなトレンド(流行)に関する情報を入手する人もいます。
つまり、検討段階のユーザーに対して、アプローチをしやすいのも特徴です。
設計事務所のInstagram活用法

それでは具体的には、どのように、活用すればよいのかについて解説します。
顧客ニーズとコンセプトを開示

工務店やハウスメーカー、リフォーム会社、建設業など建築、設計の分野では、施工実例や設計実例を活用することをおすすめします。
具体的には、写真と動画をセットで、依頼の経緯とコンセプトを開示することが大切です。
- どうして、その設計に至ったのか?
- なぜその設計を推奨したのか?
など、自分たちがお客さまと向き合ってきた内容を開示することで、類似するターゲットに伝わりやすくなります。
家づくりや設計についての知識

施工事例以外にも、「設計」に関する情報や「家づくり」での最新情報等を開示することも大切です。
具体的には、
- 税金関連の新しい動き
- 住宅購入に関する最新情報
- 地方自治体などによる補助金などに関する情報
つまり、簡単に言えば、「ユーザーに役立つ情報」を発信することが大切です。
ユーザーとのコミュニケーション

SNSとは、「Social Networking Service」の略であり、ユーザー同士のコミュニケーションツールとしての利用が可能です。
ネット上でのこにゅーにケーションとは何か?
答えは、質問等をコメントなどで受け付けること。
まずは、ユーザーの役に立つことを考えてみることが大切です。
採用に向けた情報発信

Instagramを利用しているのは、顧客だけではありません。
これから就活で応募したいと考えている学生もいます。
これから転職活動で御社に応募したいと考えている社会人もいます。
営業を募集しているのに、SNSは全く何もしていないことが伝われば、SNSに力を入れていた会社に勤務していた経験者は残念に感じるでしょう。
SNSを通じて、社内の活動が全く掲載されていないことが新卒や第二新卒に伝われば、時代遅れと感じられる可能性もあります。
つまり、SNSを活用することは、未来の新卒や新人獲得につながる可能性があります。
設計事務所がInstagram集客を成功させるコツ

Instagramaだけではありません。
Facebook,Twitter,LINEなどさまざまなSNSツールを利用する際にポイントがあります。
Webサイトへの誘導ルート

Instagramですべてを完結させる必要はありません。
目的によっては、関連ページに誘導したり、公式サイトの専門サイトに誘導することも可能です。
つまり、成功に繋げるためには、いろいろな導線を用意することがが大切です。
具体的には、
- お役立ち系のコンテンツを投稿する
- 事例を紹介したコラムへ誘導する
- コラム内で限定の企画やキャンペーンの情報を見せる
- 問合せや会員登録を促す
1~4までの流れをユーザーが不自然だと感じない程度で案内をすることが大切です。
投稿スタイルを決める

Instagramには、さまざまな投稿の方法があります。
具体的には、
- ストーリー
- フィード
- リール
- ライブ配信
などがあります。
どれか一つとは言いません。
しかし、一旦流れを決めておくことが大切です。
理由は、毎回イメージの異なる投稿をしていると、アカウントのコンセプトが伝わりにくくなるからです。
つまり、編集方法や動画や写真の流れを構図として考えることが大切です。
ハッシュタグを多用しない

Twitterの投稿でも共通ですが、フォロワーが集まらない状態の時に、必死になってハッシュタグを増やして、ヒットさせようとしているアカウントがありますが、これは大きな間違い。
多様化すればいいのではありません。
特にアカウント解説初期段階では、アカウントとハッシュタグの紐づけをバラバラにしないことが大切です。
設計事務所のInstagramを真似る

業界の中で有名ではないアカウントでも大丈夫です。
むしろ、自社の対象エリア内で知られている企業のアカウントに注目しましょう。
具体的には、以下の点を確認します。
- 画像の色使いやテキストの配置、サイズ等
- 投稿頻度
- コンセプト
などを確認するようにしましょう。
室内なのか外観なのか?

よりフォロワーにわかりやすいアカウントにするためには、ターゲットの絞り込みも重要です。
自社の強みを活かす方法を考えましょう。
- 外構の中でもフェンスや門扉が得意である
- 室内の中でも吹き抜けのスペースやロフト、屋根裏が得意である。
等のように、ターゲットのいるエリアで○○の相談なら、この設計事務所が良いと思ってもらえるような内容に仕上げることが大切です。
設計事務所のInstagram失敗の注意点

- 成功事例をいくらみてもわからない。
- 同じ事をしてみようと思えない
こんな状態で、誰も何も行動しないまま時間が過ぎていませんか?
独自性を考える前に真似る

うまくいかない企業ほど、独自性やオリジナリティに固執しているケースもあります。
具体的には、白文字を使っているのを見て、自分たちは赤文字にしようと考えるといった発想です。
つまり、真似るとは、全体のイメージも内容も似せることが大切です。
簡単に言えば、「顧客」に「類似する会社のアカウント」として、認知してもらうことを考えるのです。
いきなり大手を真似しない

具体的には、どんな企業のアカウントを真似るのが良いのか?
どうせなら、大手のやっていることを真似しよう。
こんなやり方を選ぶ中小企業ほど失敗しやすいです。
なぜでしょうか?
原因は、成熟したアカウントでは、簡単に新規アカウントの場合は、関連アカウントとして表示されないからです。
投稿内容も投稿の頻度も回数も大幅に上回るアカウントを真似てもうまくいきませんので、注意が必要です。
設計事務所のInstagram集客はプロに相談

Instagramは、美容業界やアパレルなどファッションや個人向けのアカウントのように感じている方も多いです。
しかし、集客につながるポイントをおさえることで、幅広い業種、職種で活用することができます。
まずは、お客様のニーズに応えるための営業戦略設計を考えましょう。
当社では、不動産業界のWebマーケティング経験者が在籍しております。
いいねやシェアボタンを押してもらうことだけが目的になっているようなフォロワー集めに必死になる広告代理店とは違います。
求人、集客それぞれの用途、目的に合わせたハッシュタグの選択や投稿内容、イメージ戦略などをご提案しております。