
- 工務店のイベント集客にチラシを配布したい
- 新規顧客や飛び込みの顧客だけに依存するのは限界がある
- 工務店のチラシ集客の際にはどんなデザインにすればいいのかわからない
こんな悩みがあれば、株式会社クロコにご相談ください。
工務店集客関連記事。
今回の記事では、工務店のチラシ集客のコツとして、ターゲット選定とデザインの成功のコツをご案内します。
工務店のチラシ集客のポイント

チラシ作成のポイントは、業種、職種によって大きく異なります。
ポイントは、反響率の高さとなります。
目的を明確にする

工務店の集客には、いろいろなゴールがあります。
具体的には、
- メール相談や電話相談によるリスト取得
- 住宅ローンや設計、補助金等の相談会への参加
- 見学会やモデルハウスなどへの来場
いきなりクーポン等を配布しても成約につながる可能性は低いため、配布後のゴール設定を考えることが大切です。
数字で明確にする

- リフォームに力を入れている
- 商品と工事費で周辺の店よりも価格が安い
- 工事日数が他社よりも少ない
など視覚的に数字で伝わる要素があれば積極的にアピールしましょう。
低価格とか最安値というのは「曖昧な表現」となります。
実例に基づく「合計金額」や「工期の日数」などはっきりと伝えられる数字があれば、打ち出すことを検討しましょう。
販促効果を測定する方法

チラシ配布の販促効果にはいろいろなパターンがあります。
- 配布枚数に対する問合せの数で統計を出す
- 居住エリア別でデータを出す
- 年代別でデータを出す
- 粗品の受け取りに来た家族の数と問合せの数で統計を出す
次につなげるためには、まずは「エリアと問合せの数」に絞るのが簡単です。
ITツール等を活用しましょう。
綺麗さよりも心に響く表現を重視

デザイン重視の工務店に多いのが、デザインを出し過ぎて、具体的な内容が伝わらないという問題。
工務店であれば、ワクワクするとか楽しそう!と思わせることから始めましょう。
有効なフレーズとしては、
- 先着
- プレゼント
- 初
等の表現に反応するお客さまは多いです。
チラシのゴールは1つに絞る

チラシを受け取ったお客様に様々な情報を提供しても迷ってしまうので注意が必要です。
よくあるのが、LINE,メール,電話番号など連絡先を全て目立つサイズに設定したことで、どの方法で問い合わせをするのか迷わせてしまうという事例。
解決方法としては、資料請求も見学会の参加もモデルハウスの来店予約もすべてWebの指定フォームでまとめる。
入口が一つのほうが、お客様も行動がしやすいですし、余ったスペースにその後の流れを記載しやすくなります。
集客チラシを成功させるコツ

チラシ作成時のポイントについて解説します。
自社の強みを明確にする

競合他社の分析は必要ですが、まずはチラシでは自社の強みをアピールすることが大切です。
他の会社が記載されていないため、日常的に情報収集をしている方でもそのチラシでインパクトがあると、その他の情報を忘れて行動を起こすことがあります。
問題は、自社の強みを絞り込んで、イベントや相談会、モデルハウスなど目的に合わせて強みを見せること。
目的の異なるチラシなのに、すべて同じフレーズでは、心に響きません。
自社分析をするのが難しい方は、お気軽にご相談ください。
当社は、競合他社を含めて、分析、解析に自信があります。
ターゲット選定

分析を行った後には、ターゲットを絞り込みます。
しかし、以下のような抽象的なものは避けた方が良いでしょう。
- 趣味嗜好
- 経歴
- 年収
上記のような条件では、ターゲットになりません。
なぜなら、同じ年収でも賃貸アパート暮らしと実家暮らしと賃貸マンションでは生活スタイルも考え方も違うからです。
ペルソナの考え方についても、わかりやすく解説していますので、お気軽にご相談ください。
ゴールを実現するためのデザインを考える

具体的なゴールを設定したら、その目的を達成するためのデザインを考えましょう。
具体的には、以下のような計画が大切です。
- イベントには、子どもがいる家庭がターゲットなのか?
- 夫婦二人暮らしのシニア世代向けなら、自体はどのサイズが読みやすいのか?
- 書体の違いから読みやすい文字の間隔を考える
などデザインは、写真や画像の加工だけでなく、色、配置、文字のサイズや書体までいろいろ考えることがあります。
当社では、女性スタッフがデザインを提案します。
女性目線だからこそ、「子どもや夫を連れていきたくなるようなチラシ」を考えるのが得意です。
配布後の費用対効果の分析方法を考える

すべての申込方法をWeb経由にする際には、コンバージョンタグ等の設置も忘れずに行いましょう。
イベント限定のフォームを設置することで、従来のフォームと異なるデータを取っておくと、次のイベントにも使いやすくなります。
フォームのページにも工夫できることがあります。
ヒートマップを設置することで、入力に迷ってしまったり、離脱した人の行動や課題を絞り込むことも可能です。
分析とは、何件来たという割合ではありません。
なぜ離脱したのか?等の課題まで考えることがデータ分析です。
工務店のチラシ集客にお困りの方へ

工務店の集客方法がわからない。
マーケティングの専門知識を持つスタッフがいない。
外部に依頼したことがあるが、何をしているのかわからないまま終わってしまった。
こんな経験がありましたら、ぜひ当社にご相談ください。
やるべきことを明確にします

当社では、初回のヒアリングに力を入れております。
- まず、希望と課題をみつける。
- 次に、御社の魅力を引き出す。
- 続いて、今回のチラシのゴールとターゲットをライバル調査を含めて実施。
ここまでの流れを短期間で進めてまいります。
反響率アップに必要なPDCAを一緒に考えましょう。