店舗集客向けMEO対策おすすツール11選【比較ポイントや選び方を徹底解説】

こんにちわ。

株式会社クロコWebマーケティング事業部です。

店舗または営業所、事業所を構えて、お客様のご来店をお待ちする企業がMEO検索順位を気にするようになってきました。

今回の記事では、店舗のMEO対策に役立つツールを厳選してご紹介しています。

MEOとは?SEOとの違い

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MEOとは、「Map Engine Optimization」の略語であり、地図検索エンジン最適化と訳します。

対象となるのが、グーグルマップでの検索結果です。

別の言い方では、地域名を含むキーワードでの検索順位を上げる施策が中心になることから、「ローカルSEO」とも呼ばれています。

MEO対策とは?自分でできるやり方【上位表示のコツ】

MEO対策をまだよく知らない方のために、SEO対策との違いについてご紹介します。

SEO対策との決定的な違い

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SEO対策で検索順位上位表示をした際に表示される情報に大きな違いがあります。

下の表にまとめました。

対象表示項目
SEOタイトル、説明文(ディスクリプション)、構造化データ(主な見出し)
MEO店舗名
電話番号
住所
営業時間
口コミ
混雑状況
メニューや商品
クーポン

わかりやすく言えば、店舗情報を確認できるのが、MEO。

検索ニーズにピンポイントに回答を行っているページ情報を標示するのがSEO対策となります。

SEO対策とMEO対策の違い【特徴や比較ポイント】

よりスムーズに店舗に誘導できるのは?と聞かれたら、やはり店舗の営業時間などが紹介されているMEO対策と言えるのではないでしょうか?

MEO対策をおすすめしたい業種15選【費用対効果が高い企業の特徴】

MEO対策はBtoB企業には不向き?費用対効果の考え方

MEO対策の費用相場

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MEO対策を実施する際の費用相場は、月額1万円台~5万円台が相場になっております。

MEO対策の費用相場はいくら?【失敗しない業者選定のポイント】

店舗集客おすすめのMEOツール

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ツールとは、簡単に言えば、情報収集の自動化を目的としたアプリケーションのようなもの。

Googleビジネスプロフィールの管理画面でもいくつかの項目は表示させることが可能です。

しかし、もっといろいろな情報を知りたいと思っている方やデータをまとめる時間を節約したい方にはおすすめです。

では実際にどんなツールがあるのかをご紹介します。

無料ツール

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無料ツールをまとめてご案内します。

ツールの名称特徴おすすめポイント
I search from
言語
デバイス
上記3つを分析することが可能です。
海外からのお問合せを見込む企業におすすめです
Google広告Google広告を出稿することで、Googleアナリティクスと連携させて確認することも可能ですGoogle広告を利用する方にはおすすめです
Promost MEO順位チェックツールGoogleマップの表示順位を日々計測しています。日々のデータ集計を希望している
指定地点での検索順位を確認したいという方におすすめ
ランクアナライザーキーワードとWebサイトURLから検索順位を取得する機能10個以内のキーワードを登録したい方におすすめです。

有料ツール

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下の表にまとめてご紹介します。

名称特徴おすすめポイント
BIGLOBE Boz各種タグの管理を行うことでMEOとSEO対策も一緒に行うことが可能情報の一元管理を検討している方におすすめです
coco一括管理機能搭載口コミを使用したい企業におすすめ
ローカルミエルカネガティブ口コミ検知機能搭載
イメージダウンの管理がしやすい
口コミ評価が下がることが心配な企業におすすめ
MEOマスター内部対策に関する支援システムも充実している自分でやる方法を探している方におすすめです
On Map eye進捗確認のみであれば無料で利用可能。
口コミ促進ツールを提供
Googleビジネスプロフィールの運用サービス代行を検討している方におすすめです。
MEO trackerデバイス別の順位測定も可能自動取得と推移グラフを見たいだけの方におすすめです
MEOチェキ店舗名を検索した時の流入キーワード順位チェックが可能クラウドサービスを利用したい方におすすめです
Gyro-nGoogleビジネスプロフィールとの連携が可能
時間帯毎の指定も可能
ランチ、ディナーなど2部の営業時間を持つ店舗におすすめです。
MEOアナリティクス改ざん防止、多店舗一括管理などもありますインハウス運用の体制づくりサポートも実施しています

MEOツールの比較ポイント

MEOツールを導入する前に注意しておくべき3つの比較ポイントをご紹介します。

上位表示サポート

ツールの中には、キーワードとの関連性を高めるためのサポートがついている機能もあります。

しかし、こうしたツールを使うことで、アルゴリズムが変化した際に柔軟に対応できないという課題も出やすいのが注意点。

初心者が使えるようになるには、まず自分たちである程度触って慣れていくことをおすすめします。

GBPとの連携

ツールの中には、グーグルビジネスプロフィール(GBP)へ予約投稿できる機能もあります。

飲食店やアパレルショップなど日々商品の納品や検品チェックなどを行う職種では、日々の管理も大変ですね。

さらにSNSと連携させたいと思った時、Instagram、Twitter、Facebookページなどと連携する機能があります。

しかし、この点も問題が一つあります。

それは、同じ内容を複数のアカウントに投稿するのが習慣化する可能性です。

自動投稿は便利ですし楽ですが、それぞれアカウントごとにユーザーの質も異なります。

同じものを毎回アップロードすることで、同じだとわかった時にユーザーがフォロー解除をする可能性も考えておきましょう。

口コミや来店促進機能

口コミをとにかく集めなければいけない。

上から、評価を4以上にするように言われてしまった。

こんなとき、現場側がSMSで店舗利用者にクチコミを依頼する発信ができると便利ですね。

しかし、このようなツールを利用することで、毎回店舗に行くたびにSMSを受け取るのかと思ったらユーザーはどうなるでしょうか?

お客様の質や要望を無視して、クチコミ獲得を目指すのは得策ではありません。

あくまで、そのエリアのお客様の特徴や行動の傾向などを観察して、エリアに合わせた戦略を考えることが大切です。

MEOツールを使わないと難しい?

日々の順位計測をしても本当に意味があるの?

そもそも順位ではなく、来店数や売上アップが目的なのになぜツールを使うの?

こういう考え方もあります。

正解も不正解もありません。

業務効率化をしなければできない作業ではありません。

あくまで、使い方がわかれば、日々の業務の中で対応可能な業務です。

様々な角度から観察するデメリット

情報が集まることはメリットとデメリットがあります。

【メリット】

  • 報告の際に共有しやすい
  • 過去のデータを残せる

【デメリット】

  • チェックしなければいけない手間がある
  • ツールで診断されてもその後の活用法がわからなければ意味がない
  • スタッフの教育に時間がかかる

など一長一短があります。

MEO対策の内製化を計画されている企業様は、より早くタイピング入力をする方法を身につける方法を教えた方がスムーズです。

毎日自動でチェックしたデータを確認するのは、あくまで現場サイドではなく、最終的なチェックをする統括管理者のみのほうが業務がスムーズです。

クロコで行っているサービス

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弊社では、独自ツールとして、検索順位を決まった地点から確認するレポートもご用意が可能です。

あらかじめ、店舗の周辺の主要駅などを設定することが可能です。

さらに、内製化サポートも行っております。

時間をかけて、じっくり一つひとつの操作方法などをご紹介しております。

お気軽にご相談ください。

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