SEO対策の営業電話がしつこい時の簡単な撃退法

こんにちわ。

株式会社クロコWebマーケティング事業部です。

コロナ禍ですが、オフィスワーク、在宅ワークから出社に切り替える企業も出てきました。

でもオフィスで仕事をしていると、営業電話が多いという課題はありませんか?

中でもWeb広告代理店の場合、SEO対策、MEO対策、ホームページリニューアル等さまざまな営業電話がかかってくるというご相談が増えています。

検索の上位に入っていないだけで、「サイトについてお得な情報があります」みたいなフロントトークをされたという体験もありました。

今回の記事では、SEO対策の電話営業を断る方法について、ご紹介しています。

SEO対策の電話営業とは

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そもそも電話営業をなぜWeb制作会社やSEO業者が電話営業をしているのでしょうか?

業界イメージを確認

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営業しなくても公式サイトやWeb広告で効果的な戦略を打ち出せば、集客が可能。

それなのに、営業担当がわざわざ工数を使って、各事業所、営業所、店舗に電話する。

この結果、出てくるのは、こんな内容です。

  • 業界が怪しい、胡散臭いという相談
  • 過去に困った事例

結果的に、ユーザーニーズを発掘しているのです。

しかし、このユーザーニーズを掘り起こさなければ知らないということは、3年から5年、5年以上の業界に関わっている人がほとんどいないから知っている人がいないという見方もできるのです。

SEO業者からの電話営業の案内はお得なの?

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基本的に、SEO会社の電話営業で本当にお得なサービスは少ないです。

なぜなら、電話代やら家賃、電話担当の人件費も相当かけているので、その分を回収する単価は高くなるのです。

社内SEOの担当者が把握していることを営業が全て把握していることは少ないです。

電話営業は普通?古い?

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正直、Web業界で展開するのであれば、営業電話という手法は古いと思います。

もちろん、全く調べ方がわからないから、電話を待っていたという顧客も一定数はいらっしゃると思います。

しかし、それなら資料を提供できない電話営業をするよりももっと良い方法はあるはずです。

Web以外からの集客方法が古い。

これが私個人が考えた答えです。

SEOを知っている人が自社で上位表示させることに本気になって取り組んでいれば、アクセスは見込めるはずです。

さらに、検索しない人向けのアプローチ方法も見えてくるはずです。

こう考えると、SEO対策本当にやっているの?というのが疑問になります。

SEOに限らず、電話営業を必死に行う会社は、結果的にアナログに頼らなければやっていけない集客力ということではないでしょうか?

電話営業をしないSEO会社はなぜ集客ができているのか?

新規顧客を追うのではなく、既存顧客と寄り添う戦略があります。

どちらが正しいということではなく、見方も考え方も違うことがわかってくると思います。

SEO業者の電話営業の撃退法

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では実際にSEO対策の電話営業がかかってきた時にはどのように断るべきでしょうか?

この答えはとても簡単です。

「用があれば、こちらからお電話します」

この一言で十分です。

検索順位は、生き物です。

上げることも難しいですが、下げられてしまうこともあります。

よって、本当に困った時には、覚えていたら問合せをするという答えが無難です。

なぜ営業電話をしているのか質問する

営業電話をしてきた営業マンに対して次のような質問をしてみましょう。

「なぜSEO対策で順位が上位の会社が営業電話をしているのですか?」

この答えとして、SEO対策をしていないからと答えてくるのが一般的です。

しかし、この答えには疑問があります。

そこで次にこんな質問をしてみましょう。

「SEO対策とは、順位を上げることだけが仕事でしょうか?」

「新規開拓や見込み客の獲得につながっていないんですか?」

恋う質問すれば、相手も答えに困ります。

SEO対策をしている会社であれば、自然に検索にヒットして依頼したい企業から問合せが入りやすいはずです。

結果的に、問合せが来ないから営業電話をしています。

または、ノルマがあるので、順位が低いサイトに順に電話しています。

これが本音となりますね。

つまり、検索順位の対策をしても営業電話をしないと顧客がいない会社ということになります。

「大丈夫」発言は危険

こんな営業マンの対応は時間の無駄です。

  • 弊社には実績があります
  • 弊社はこれまで○○社との取引の実績があります

実績を会社そのもので伝える営業は危険です。

たくさんの実績があるということは、安くて良いサービスを売る仕事をしているのではないか?

こう考えるのは危険です。

少なくとも、電話営業をしている業者の場合、営業マンはほとんど知らないといった事例もあります。

特に医療広告ガイドラインなど専門的な知識が必要な分野の事になると全くわからないし、調べる方法すら知らないこともあります。

さらに、アルゴリズムの細かい事を質問しても、答えられないこともあります。

重要なのは、企業の実績ではなく、営業マンの質です。

何を具体的に提案しているのかを確認しましょう。

SEO対策そのものを売っているのはダメです。

弊社では、少なくとも来客や集客を増やすこととコンバージョンの単価を抑えるための施策をご提案しております。

無駄にキーワードを増やすこともしませんし、増やしてほしいともお伝えしません。

営業電話の嘘を見抜く

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検索エンジンの最適化をするということは、常に新しい技術やそのときどきのGoogleの求めるニーズを把握しなければいけません。

しかし、単なる営業は、次のような説明をします。

  • 上位表示すればアクセスは増えます(断言できません)
  • 1ページ目に表示されるようになると問い合わせも増えます(言い切れません)

このように、上位表示=お得で正しいと錯覚させるような説明に騙されてはいけません。

何が問題なのか?

上位表示したとしても、タイトルやディスクリプションの設定がしっかりできていないページは、クリック率が下がります。

1ページ目に表示されて、アクセスが集まっても、ページ内の構成やライティング次第で、反応は変わります。

つまり、上位に表示すれば売り上げが伸びるとか集客効果が高いという説明は曖昧な内容が多いのです。

大事なのは、ユーザーの役に立つコンテンツをどう作り上げて、世の中に発信していくのか?という流れです。

  • キーワード選定
  • 内部施策
  • 外部施策

どれも大事ですから、どれか一つができればすべてがうまくいくという説明に納得してはいけません。

SEO対策の外注先を探す方法

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コロナ禍になって、電話営業をする会社は増えました。

なぜなら、在宅勤務で移動する時間も節約しやすくなったからです。

しかし、実際にSEO対策を実施している会社は、どのようにその業者を見つけたのか?と尋ねると、次のような回答が多いのも特徴です。

  • 知り合いの人から紹介してもらった
  • 自分で調べた時、ページ内の内容がわかりやすかった【料金、内容等】

結果、電話をもらった時、キャンペーン中という案内を聞いて契約したという声はまだまだ少ないのです。

リテラシーが低い方に強引に発注をとろうとするのは、トラブルの原因になりやすいのも特徴です。

もし、今の悩みをどうしたら改善できるのかを相談したい時には、自分自身が調べて共感した会社にまずは質問してみましょう。

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