
- google広告やYahoo広告に出したいと言ったら、LPを作った方が良いと言われた
- 「LP」とは何かをまだよく知らない。
- LP制作の流れやポイントがあるなら知りたい
こんなお悩みは、株式会社クロコにご相談ください。
クリニックの集客を行う上で、LPは重要な役割を果たすものです。
デザイン、構成、ライティングも注意が必要です。
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SNS向けとリスティング広告向けでは作るべきポイントが異なります。
学生から20代向け
30代40代では、既婚者、独身でも伝えるべきキャッチコピーやライティングが変わります。
このような細かい点についても、医療現場経験者がご質問にお答えしておりますので、お気軽にご相談ください。
今回の記事では、クリニックのLP制作の流れやポイントについて解説します。
クリニックのLPとは?

LPとは、「Landing Page」の略です。
業者によっては、「エルピー」または「ランディングページ」と呼ぶことが多いです。
LPの意味

ランディングぺーとは、初めに着地するページのこと。
広義の意味では、Web広告、検索エンジンなどで流入してきた最初に閲覧するWebページ全般を意味します。
狭義の意味では、専門ページを指します。
広告に使用されるLPには、より専門的なページを用意することが推奨されています。
このページでは、狭義の意味でご案内をさせていただきます。
なぜLPが必要なのか?について解説します。
目的、目標を達成するため

まず最初は、集客を目的とする場合には、メールや電話、LINEによる相談をしてもらうこと、または予約をしてもらうことが目的になります。
LPには、サービスの特徴や購入してもらうために必要な情報を厳選して掲載しています。
つまり、ユーザーにとって、網羅的に情報を届けるのではなく、行動につながる情報のみを閲覧してもらうために作成します。
ユーザーを迷わせない

公式サイトの施術やメニューページに訪れたユーザーは以下のような情報に惑わされることが多いです。
- キャンペーンページ
- モニター募集ページ
- 医師(院長)コラム
- 料金表
- その他の施術メニュー
いろいろな情報が掲載されていると目移りしてしまう人は多いです。
しかし、LPを見せることによって、目的以外の情報を見せないことで、行動しやすい動線にすることが可能です。
広告出稿による単価を下げる

広告を出稿する際には、以下のようなデータを取ることが大切です。
- クリック単価(CPC:click per costの略)
- コンバージョン単価(CPA:Cost Per Acquisitionの略)
クリニックの治療項目に関連するキーワードは、1クリック単価が高騰化しています。
少しでも広告経費を削減するためには、ページの品質スコアという基準をクリアすることが近道です。
つまり、広告を見直すことで、ユーザーの獲得だけではなく、広告のクリック単価も削減する効果があります。
クリニックのLP制作の流れ

弊社がクリニックのLP制作に携わった際の流れを解説します。
市場調査

まず最初に、市場調査を行います。
具体的には、テレビや雑誌、ネット検索、SNS、口コミやYahoo!知恵袋等でユーザーが関心を持っている内容を精査します。
不動産業界の住宅情報でも、分譲地と建売では雰囲気が違います。
学生募集でもオープンキャンパスと一般募集では雰囲気が変わります。
つまり、どのような対象にどうアプローチをしているのかを含めて情報を集めることが大切です。
ライバルチェック

同じ治療や施術で既に検索上位に表示していたり、広告を出稿して運用されているページを分析、解析します。
具体的には、以下のような情報をまとめていきます。
- 売りは何か?
- 価格帯
- 施術の特徴
- 色やデザイン
効果の出るLPを制作するためには、ライバルと近い部分と違う部分のバランスが重要になります。
構成案を作成

続いて、調査結果をもとにした原案を作成いたします。
誰でも簡単にイメージができるように、Excelやスプレットシート等を利用して作り上げていきます。
クリニックのLP制作で失敗する原因

- 過去に作ってもらったページがあるけれど、反応がない
- クリック単価がすごく高い気がする
- 視覚的にもデザイン的にも良いと思えるのに問合せがない
いずれの場合も、まずはページ内部の見直しが必要な段階です。
ではどうして、上記のような結果になってしまうのでしょうか?
【ページ内容の問題】

全く新規顧客からの問合せも予約もないという時には、ターゲットが求めている情報とずれている可能性が高いです。
弊社では、現在のサイトやページ内でどこがズレているのか?について、分析解析を行っています。
具体的に課題を見つけ出して、修正方法までご提案いたします。
【ファーストビューが古い】

ファーストビューとは、ページを開いて一番最初に表示される画像の部分。
ファーストビューでインパクトがあることも大切ですが、言いたいことを詰め込み過ぎてしまうと読みにくくなってしまいます。
つまり、興味関心をひきつけられないままサラッと流して見て離脱されてしまう可能性が高くなります。
ファーストビューは、公式サイトのトップページでも同じことが言えます。
まずはユーザーが「読みたい」「知りたい」と思ってもらうファーストビューを考えることが大切です。
【成約を目的としたコンテンツ配置】

ユーザーにとって、問い合わせをしたい理由は異なります。
具体的には、以下のような理由があります。
- 無料相談ならお願いしたい
- 近くだから行ってみたい
- わかりやすかったから話を聞いてみたい
- 値段が安いからお願いしたい
いろいろな理由があります。
しかし、ユーザー一人ひとりで求める情報も違いがあります。
つまり、どういうターゲットにどのような行動を起こしてもらうのかを考えたテキストや画像配置を検討する必要があります。
【視覚的に伝えすぎない】

最近は、InstagramやYouTubeなど動画や画像で演出するクリニックも多くなりました。
しかし、ユーザーにとって、以下のような情報はコピー貼り付けに利用する可能性もあります。
- アクセス情報
- 受付時間
- 診療の流れ
- 料金
上記のような内容は、コピー貼り付けも可能なテキスト表記にしておくことをおすすめします。
【動画による解説を入れる】

10代20代はトレンドをチェックする時には、TikTokを利用するというユーザーが多いです。
つまり、動画から情報収集をすることに慣れてきています。
よって、動画を使ってわかりやすく解説をするという手法もおすすめです。
クリニックのLP作成事例

弊社では、自費診療領域の治療についてのLPの実績がございます。
詳しい内容につきましては、ページ下部の実績ページをご覧ください。
クリニックLP制作へのこだわり

弊社では、クリニックのLP制作の際にも、他院のLPでのヒートマップなどのデータも参考にしながら、構成にこだわっております。
離脱率を改善する

どんなにデザイン性が素晴らしいLPでも閲覧開始から3秒以内に離脱されてしまっていては、目標を達成することは困難です。
つまり、離脱している原因を探ることが非常に重要な点だと考えております。
訴求力を追求するあまり、追い詰めるような表現ばかりになってしまっては、ユーザーの気持ちが冷めてしまうリスクもあります。
ほどよい距離感で、ユーザーにとって「気になる」と思わせるための構成に仕上げることにこだわっております。
女性デザイナーが担当

小児、成人の歯科矯正、審美歯科などを行う歯科医が在籍する歯科医院、美容外科、医療脱毛など自費診療中心のクリニック、皮膚科、泌尿器科、婦人科などを営む診療所の場合、多くの閲覧者が女性になります。
ホームページ制作を東京、神奈川、愛知、大阪、福岡などの都市部で探す際には、費用だけではなく、デザイナーの性別も確認しましょう。
ターゲットに刺さるフレーズやキャッチコピー、デザインは女性と一緒に考えることも大切です。
いろいろなアイデアが出てきますし、女性が子どもや夫に相談したくなるようなデザイン、構成に仕上がりやすいのが特徴です。
今のデザインに満足していないからリニューアルしたい等のご依頼も対応可能です。
お気軽にご相談ください。
医療業界経験者が在籍しています

弊社では、美容外科や病院に在籍し、Webマーケティングのノウハウを実際の現場で学んだスタッフも在籍しております。
現場を知っているかどうかで、患者様の不安や来院につなげるための戦略が変わってきます。
「ミーティングで相談していても毎回訴求ポイントや目の付け所がズレている気がする。」
こんな悩みを抱えているなら、ぜひ一度ご相談ください。
サイト設計のプロと業界で企画、立案にも携わってきた担当者がまずは御院の現状を確認させていただきます。
弊社のホームページ制作の概算については、実績ページでご案内しております。
リスティング広告運用でお困りの方へ
現在実際に運用を開始しているが、うまくいかない。
LPを改修するべきなのかがわからない
改修したいけれど、具体的に何をどう修正すればいいのかわからない。
こんなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
弊社では、ヒートマップ分析を含めて、分析解析に力を入れております。
「根拠のある」ご説明をいたします。
修正しなければいけない理由があります。
費用対効果を高める施策といえる根拠があります。
なんとなくの運用ではなく、ブランディングや差別化を意識したLP制作ならお任せください。