
- Facebook、Twitter、Instagramの中で、どれが一番使いやすいの?
- 店舗集客につながるSNSはどれ?
- 全てのアカウントを持っているけれど、どうやって使い分ければいいのかわからない。
こんな悩みがあれば、株式会社クロコにご相談ください。
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今回の記事では、Facebook,Instagram,Twitterの3つを使い分けるコツやそれぞれの特徴についてわかりやすく解説します。
SNSの大きな違い

まずは3つのSNSそれぞれの特徴をまとめて解説します。
国内ユーザー数 | 約2,600万人 | 約3,300万人 | 約4,500万人 |
年齢や性別(メインユーザー) | 10代が極端に少ない 40代男性がやや多い 60代の利用者が増えている | 20~40代の女性が多い 30代以下は、6割以上が女性ユーザー。 40代~50代の利用者も増えている | 20代が最も多い。 年齢が高くなると男性の利用比率が高くなる |
投稿時の位置情報発信 | 設定可能 | 設定可能 | 追加可能 |
メッセージの発信先 | 誰にでも配信可能 | 誰にでも発信可能。 ビジネスプロフィールでは、メール送信が可能 | |
連携 | 他のSNSと連携可能 | 他のSNSと連携可能 | 他のSNSと連携可能 |
フィードの仕組み | 時系列で表示される | 時系列ではない | 時系列の他に、新着のハイライトやおすすめのツイートが表示される |
コメント機能 | 投稿にコメント可能 | 投稿にコメント可能 | @をつけるメンションで会話が可能 |
シャア | 友達または友達の友達まで届く | フォロワーのみに届く | リツイートによって、知らない人にも発信可能 |
フィードに表示される投稿内容 | 友達の投稿 友達がいいねやシェアをした時 Facebookページの投稿 | フォローしている人の投稿 | フォローしているひとのつぶやきやリツイート いいね、したツイート |
ユーザーの使い分けのポイント

ユーザーは、どのように使い分けているのかを解説します。
Facebookユーザーの特徴

- テキストと画像による投稿を行う
- 位置情報は使う人が多い
- ハッシュタグを積極的に使うユーザーは少ない
- リアルな友達や仕事関係など面識のある人とのつながりが中心
- 実名で使用するため、ライフイベントや仕事に関する投稿を中心に行う
Instagramユーザーの特徴

- 写真や動画の高校
- テキストは3行以内
- 位置情報はよく使う
- ハッシュタグを辿って他人の投稿を見る傾向がある
- 仲の良いリアルな友達が中心になっている
- 趣味友達やある程度面識のある人と繋がる傾向がある
Twitterユーザーの特徴

- テキスト+画像をセットで利用する
- 位置情報はあまり使わない
- ハッシュタグの使用数は少ない(1~2個)
- オンラインの友達やリアルな友達
- 複数カウントを用途別に使い分ける
店舗がSNS集客で使い分けるポイント

運用目的によって、大きく異なります。
他にも商品やブランドの知名度などによっても適切な使い分けの基準は異なります。
広告を考えるならFacebook

SNS運用による目的が売上アップや利益の拡大である。
通販等で販売可能な商品がある。
このような場合は、細かいターゲティングも行えるSNS広告がおすすめです。
3大ソーシャルネットワークサービスで比較するなら、Facebookです。
Facebook運用によって、Instagraのユーザー層とターゲットが重なる場合には、広告経費の削減にもつながります。
写真や動画投稿が目的ならインスタ

購買意欲の高いユーザーに情報を発信したい。
行動力のあるユーザーに情報を提供したい
このような目的なら、Instagramがおすすめです。
【Instagramをおすすめする理由】
Instagramの特徴は、視覚的なコンテンツがメインであること。
つまり、世界観や画像、動画によるインパクトが重要になります。
他にも、有益な情報コンテンツで、商品の魅力を伝えることで、購買意欲を刺激することが可能です。
ノリや拡散を目的とするならTwitter

リツイート機能による拡散力は他のSNSとは桁違い。
ツイッター流のコミュニケーションもあります。
一種のノリで対応が可能なアカウントを用意した際には、フォロワーを集めやすくなります。
「企業アカウントでありながら、親しみやすい」
「堅苦しいイメージがない」
上記のようなアカウントは、ユーザーからメッセージ(DM)等が届きやすくなります。
SNSごとの運用のポイント

Facebookは投稿の改善

Facebookは、企業アカウントにとっては、若干不利です。
なぜなら、企業の投稿内容は、オーガニックに届きにくい設定になっているためです。
つまり、友達または友達の友達にまで届くコミュニケーションの仕組みを活かすことが大切です。
具体的には、コミュニティなどを運用することで、参加者を集める等の施策も検討することが大切です。
【エッジランクを活用】
エッジランクとは、Facebookのニュースフィードにコンテンツを表示する際に、個々のユーザーに合わせて表示内容に優先度をつける独自のアルゴリズムのこと。
つまり、おすすめに表示されるというイメージに近い機能です。
エッジランクの仕組みは、以下の点が重要といわれています。
- ユーザー同士の親密度
- 投稿の新しさ
- ユーザーからの評価の度合い
などが総合的にs評価されて、スコア付けされるといわれています。
よりスコアの高い投稿ほど、ハイライトに掲載される確率が高くなります。
つまりは、新しいユーザーの注目を集めやすくなります。
【投稿時間を変更する】
Facebookでリーチ率を上げる雨には、投稿時間も重要です。
エッジスコアを上げるには、投稿への評価が重要視されます。
つまり、アクティブユーザーが多い時間帯に投稿することで、確率を高めることが可能になります。
具体的には、曜日、時間帯なども細かくリサーチすることが大切です。
【投稿方法を考える】
Facebookでもライブ配信は、表示される優先順位が高いというアルゴリズムも判明しています。
しかし、一方で外部リンクが含まれているコンテンツは、優先度が下がりやすい傾向があります。
Twitterはリツイートを活用

Twitterで重要なのは、リツイートを増やすことです。
フォロワーを問わず、全く知らない人にまで届くことがあるのが、リツイートのメリットであり、Twitterの魅力の一つといえます。
フォローしてくれている人以外にも投稿が届く可能性がある内容を意識しましょう。
また、プロフィールの信頼性やプロフィール閲覧につながっているかも評価基準のアルゴリズムに含まれているため、プロフィールページの強化も重要です。
【インプレッション率に注目】
Twitterにもアルゴリズムは導入されていますが、「投稿時間」の要素が強くなっています。
時間帯では、昼間の11時~13時、夜20時~23時の反応率が高くなる傾向があります。
初めての方や反応がないと悩んでいる方は、まずはこの時間帯に継続することをおすすめします。
投稿頻度としては、最低でも1日1回、できれば、2~3回以上は投稿することをおすすめします。
うまくいっている企業の中には、1日30回以上投稿している会社もあります。
つまり、投稿のタイミングのほうが重要になります。
ある程度の質を保ちつつ、量で攻めるのがTwitterのインプレッション率アップにつながります。
※インプレッション率とは、タイムラインにツイートが表示されている回数を意味します。
【投稿のポイント】
Twitterの場合、投稿可能な文字数は、最大140文字。
しかし、ウケやノリも大切。
つまりは、以下の点を意識した投稿を実施すると反応が改善する可能性があります。
- より砕けた言葉使いにする
- 顔文字や記号を使う
- こんにちわなどの挨拶はある程度時間が経過したら避ける
【アクティブフォローを増やす】
インプレッション数を増やすためには、競合他社をフォローしているユーザーや親和性の高いユーザーをフォローすることも大切です。
上記のような行動をアクティブフォローと言います。
具体的には、アクティブアクションと呼ばれる親和性の高いコメントに良い値をするとかリフォローするなどの行動が重要になります。
Instagramはエンゲージメント率が重要

インスタグラムで重要なのは、エンゲージメント率です。
エンゲージメント率とは、以下の計算式で算出されます。
(投稿時のいいね+コメント)÷フォロワー数
どうすれば増やせるのか?
Instagramをビジネスプロフォールで利用することで使用可能なインサイト機能を利用します。
- いいねの特徴
- 投稿の保存の特徴
- DMが来た内容
- DM経由のアクション
などの情報収集によって、親密度の高いユーザーの特徴を把握しましょう。
ユーザーにエンゲージメントされるということは、「質」が高い投稿と評価されます。
【フォローするユーザーの選び方】
Twitter同様にアクティブフォローやアクティブアクションを増やしましょう。
結果的に、リフォローを狙うことが大切です。
アルゴリズムの評価が上がることでリーチ率も高まる可能性があります。
リーチ率とは、直訳すると、「広がり」や「届く距離・範囲」を意味します。
デジタルマーケティングでは、「いインターネット広告の到達率」のことを指します。
つまりは、接触した人数を意味します。
オーガニックリーチ率という広告費をかけずにあなたの投稿を見たフォロワーの割合を重要視しましょう。
リーチ率は以下の計算式で出します。
オーガニックリーチ÷フォロワー数=リーチ率
つまりは、フォロワーの求める情報を公開できたのかを確認することが大切です。
【投稿の頻度や時間帯】
Instagramは、量より質が重要になります。
アパレルやコスメ系のブランドであれば、1日に2~3回程度の投稿が多いですが、その他の業種では、1日1回から1週間に3~4回程度が平均的です。
Facebookには、投稿時にリンクを貼ることができませんので、商品やキャンペーン情報には不向きです。
むしろ、喜怒哀楽などの感情を刺激したり、オシャレとか楽しいなどユーザーに視覚的に訴えかけやすいネタを選ぶことをおすすめします。
SNS運用で成功している企業の特徴

フォロワー数数万人の企業アカウントは複数あります。
もちろん、投稿頻度は、その企業によっても異なります。
しかし、共通点もあります。
ユーザーが親しみやすい

飲食店やサービス業に多いのが、以下のような情報です。
- 新メニューや新商品、新発売の告知
- 季節に合わせた旬の食材を使った期間限定商品
- スタンダードな説明文
- 絵文字を適宜使用している
- 画像を統一している
- イベント案内
- スタイリングなどの事例
などわかりやすいものを提供しています。
つまり、本質的な部分は、SNSの媒体が異なる場合も同じです。
問題は、どのような相手にどういう並べ方で届けることで伝わりやすいのかを意識することです。
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